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kzh「…あ、」
『?どした?』
kzh「今から配信あるんだったわ、やべぇ、」
『あ~、さっき言ってたぶいちゅーばー?ってやつ?』
kzh「そ、」
『…待って、もしかしたらこの家でできるかも知んない、配信。』
kzh「え、まじ?」
『まじ、かはわかんないけど…物は試し!』
『えっと、配信って機材要るんだよね?』
kzh「要るけど…」
『じゃあ、ちょっとこっち来て〜、』
kzh「?」
『ん、この大量の機材でできる?配信』
kzh「いや、大量過ぎね?まぁできるけど、」
『うん、分かるよ、何でこんな大量にあるんだろうね』
そう、なぜか私の家には大量の機材がある。
いや、ほんとに何で???
どっから来たんだよこの大量の機材…
と多分葛葉も思っているだろう。
大丈夫、葛葉、私も思ってる。
kzh「てかそんなの今考えてらんねぇよ!」
『あぁぁ、はいはいはいはいセットするのね』
とあたふたしながらも頑張って数分でセットした。
なんとか間に合った。
今は空いてた部屋葛葉が配信してる。
絶対に入るなよ?
とすっごい念押しされた。怖。
『…久しぶりの掃除でもするか…』
って言ってもほぼするところ無いけど。
トイレ掃除とかかな。
『ふんふふーん、♪』
と鼻歌混じりに掃除をする。
後は〜、部屋、?
…あれ、葛葉が配信してる部屋どこだっけ。
、まぁ、わかんなくたっていけるだろ。多分。
保証はしない、てかできないわ。
適当にノックしとけばいいでしょ。
コンコン
シーン…
『よし、大丈夫』
そして、数分後…事件が起きる。
コンコン
‹何幽霊!?w
‹こっっっっわ
‹放送事故??w
kzh「んぁ?」
ガチャ
『あやべ』
kzh「、」
『あ~、映っちゃだめよね〜、てことで失礼〜、』
kzh「おいおいおいおい…」
『なになになに、!?w』
‹え、
‹女??
‹やば、
kzh「おいちょ、逃げんな逃げんな」
『やだよ、逃げるよ…てかはよ切れ』
kzh「あ゙ー、てことでー、対あり!」
‹後日談待ってる。
‹女とか信じらんない、
配信を切った後もコメントが流れ続けていた。
女とか信じらんない、は多分、あまり知らないけどガチ恋だったんだと思う。
『ごめぇぇぇん!!』
kzh「いや、大丈夫、ではないけど…」
『明日多分私の説明みたいなのあるよね』
kzh「まぁな、だからお前にも出て貰うぞ」
『はい…ほんとにごめん』
kzh「謝るのはリスナーだろ、まぁ、俺もだけど()」
『はい…しばらく引きずるかも知んないわ、この事件』
kzh「まぁ、頑張れ」
『うわ゙〜ん、泣いちゃうよ、私』
今のはホント。
ちょっとふざけてぼかしたけど多分葛葉はわかってると思う。
…明日頑張ろ…。
『…え、てか明日って私の家泊まる気なの?』
kzh「え、泊まっていいの?」
『え、いや、んまぁいいけど…』
と言い普通に泊まった。
男女2人きりで居て何もないわけがなく…?
と言っても何もなかった。
ボードゲームしたりして歯磨きして寝た。
ちなみに余談だけど、マリカしたら葛葉にすっげぇ煽られてすっげぇボコされた。うざい。
しかも「俺ぜってぇ負けねぇからな?w」と煽られてちゃんと勝ってんのがすっっっっっごいうざかった。
私もボコしたかったが絶対負けて勝てる気がしないので結局諦めた、ので葛葉がうざいままだ。
…まぁ、とにかく!お風呂もちゃんと鍵かけたので覗かれる心配も間違えて扉を開けるという夢小説ならありがちな事故もありませんでした。
めでたしめでたし!(?)
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