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僕は愛してると繰り返し、そのリズムに合わせて彼女は腰を上下に動かした。確かに口でされたときより気持ちよかった。激しく揺れる彼女の胸の膨らみに手を伸ばす。彼女は無抵抗だったので、好き放題にもみしだいた。彼女の動きが加速して、射精感が一気に高まった。
「ボクもイキたいから、まだイクなよ」
「う、うん……」
と答えて十秒もたずに射精した。
「ごめん」
「謝らなくていい。初めてにしてはよく頑張った」
頭を優しく撫でられた。先生に慰められる出来の悪い生徒みたいだ。実際、性経験という点では僕らのあいだにそれくらいの差があるのは間違いない。
「まだできそうか」
「う、うん……」
彼女とセックスするのが夢だった。なかなか最後の一線を越えさせてくれなかった彼女を恨んだこともあった。でも最後の一線をあっさりと飛び越えた今、さらに行為を求められても、素直にうんと言えない自分がいた。僕の性器もだらしなく垂れ下がったままだ。
「また元気にしてあげる」
仰向けに寝ている僕のその部分に新たに避妊具を装着し、また口での行為が始まった。とたんに元気を取り戻し、しばらくして彼女は口からそれを吐き出した。彼女は僕の上にまたがり、ゆっくりと腰を下ろしていく――