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キキーッ____!!!!!






10月5日

部活の帰りだった。いつもはみんなで帰ってるけど今日は二人だけだった。

みんなは「アランくんの家にいるから来て」って言っていた。


「なぁ、治!」「今日俺の誕生日やで!」「なんか奢ってや!」

「アホか侑」「お前が誕生日やったら俺もや」

と何気ない会話をしてアランくんの家に向かっとった。

すると、突然羽の生えた黒い生物が俺らの方を見てにっこり笑った。

俺は侑に言おうとしたけど、その生き物はすぐいなくなってしまった。

けど、侑は聞いてきた。

「なぁ。治。」「さっきなんかおらへんかった?」

「おったな」「なんやろな」「幻覚ちゃう?」

せやったらええなぁ笑

なんて笑ってる侑。

俺たちは昔羽が生えた黒い生き物を見ると、どんな人間でも死んでしまう。

   オトギバナシ


そんな御伽噺を読んでもらったことがある。

「せやな、。」

俺には見えた。未来が。

路上に横たわっている侑と俺。

車のヘッドランプがへこんでいる姿。

次の瞬間だった

キミとオレのキネンノヒ

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