wki side
時刻は12時を回った。
日付が変わり、今日の日付は12月6日。
外は雨が降っていて、ゴロゴロと鳴る雷がさらに憂鬱な気分にさせてくる。
そう。憂鬱に。
俺はさっきから凄く機嫌が悪い。
理由は単純。
彼女が帰ってこないから。
その彼女、大森元貴は現在高校の同級生と飲み会へと行っている。
本来ならば行ってほしくなかった。ずっと俺の傍で子犬のように甘えてほしかった。
だが、最近俺は束縛しすぎていたんじゃないかという思考が飲み会へ行くのを阻止できなかった。
最近、俺は自分でも思う。束縛しすぎているんじゃないかと。
けど、仕方ないじゃないか。それほど俺は元貴のことを愛しているのだから。
俺はもともと束縛気質だったし、相手にも束縛されたい派だ。
…で、門限を破っている元貴にはどうお仕置きしようか。
まず襲うことは確定だよね?お仕置きなんだから。
それから………まぁやっぱりその場のノリで決めるか、
そんな風に色々考えていると、ピーンポーンと部屋中に雨音と一緒にインターホンが鳴り響いた。
w「…はい、 」
m「…っ、わかいっ……ごめん鍵忘れちゃって……開けてくんない…?」
ほら、今愛しい愛しい恋人が門限破ったことに怯えながら帰ってきたよ?
もうインターホン越しでも分かる、、怯えてる顔も可愛い…♡
w「ん、」
俺は素っ気なく1言残すと、玄関へと向かった。
ガチャッ
m「…た、だいま、あのっ、わかいっ……その、門限破っちゃってごめんなs…」
w「ねぇ、門限破ったの何回目だっけ?」
m「ビクッ…」
俺は元貴が話している途中に遮り問いかけた。
低い声で。少し強めに。
そうするとすぐに分かりやすく震える元貴。
ほんと、可愛すぎ……♡
m「え、あッ、さ、3回目ッ…」
w「だよねぇ?…俺前なんて言ったっけ?次はないからねって言ったよね?しかもお仕置きして釘刺したのに…まだわかんないか。もっと必要だった?」
m「っ!!いやッごめんなさいっ、ごめんなさい謝るっ、謝るからお仕置きだけはッ」
バチンッ!!
m「…っ!!」
w「うるさい。どんだけ足掻いてもお前は俺に勝てないんだから変なことすんな」
m「あッ…ごめんなさッ…」
w「ほら、寝室行くぞ」
m「え、あッあぁ…ッ」
そのままズリズリと足の力が抜けていく元貴。
終いには涙目で遠くを見つめている。
w「…おい立て」
グイッ
m「う”ッ…すみませっん…っ」
俺は立てない元貴の腕を力強く引っ張り、強制的に立たせては寝室へと連れて行った。
ドサッ
m「いた”っ…」
w「なぁ、さっきも言ったように、前のじゃ足んなかったか?」
m「いやッそんなことっ…」
w「…まぁいい。取り敢えず脱げ」
m「っ、はい…」
そのまま何1つ抵抗せずに大人しく脱ぐのは、脱がないと俺が怒って手を上げるからなんだろう。
でもざんねん。実はもう怒ってるから何をしようが変わらないんだよね。
まぁちょっと手加減はするかもね。
m「…脱げたよッ」
w「ん、じゃあ……」
スッ……
…ギュウウッ
m「あがッ” 、やめッ…」
w「そうそうその顔…ほんと興奮する♡」
首を絞めた時にするその言葉に表せれないような顔。
最高すぎて誰にも見せたくない。
m「はなッ” 、してっ、、”」
w「……ん、」パッ
さっき大人しく脱いでくれたし、仕方ない。離してやるか。
ジャラジャラ……
m「…っ、」
俺がベットの隣にある棚からジャラジャラと音がする金属の手錠などの拘束道具を取り出すと、分かりやすく怯える元貴。
w「ね、どこつけたい…?やっぱ手足…?それと、、首輪もつけちゃう?」
m「えッ”…やだッ、やめてッ泣」
あーあっ、泣いちゃった
泣いたら許されるとでも思ってるのかな
まぁ、そんな餓鬼みたいな考えするわけないよな。元貴は。
てか、泣き顔そそるから逆効果なのに…かわいそ笑
w「泣いてる顔もかんわいい…誰にも見せちゃダメだからね♡」
さぁ。また可愛い可愛い元貴を見れる夜になるかな?
新作です
この前出したやつまだまだ終わってないのに新しいの出してすみません
こーゆードロドロ系ちょー大好き
みんなももっと書いたほうがいいんじゃない?
next→♡200
…やってみたかっただけだからいかなくても出します。タブン
コメント
12件
やばいね、好き
え、もうすきなにこれ こんじるSだねーもときちのかお想像したら可愛くて泣けてくる
どろっどろ、大好きです もっちー天才か?めっちゃいいっ✨ 最高、続き楽しみ!!