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M 「 好きだったよ 。 」
雨の日 、 彼は にこりと 自嘲的に笑いながら そう 言い放つ 。
黒と白 のツートンカラー の 髪が 、 雨でしとしと になって 、 助けを求めている 。
僅かにも 眼の前の 男 __ mz は 震えている 。
A 「 ど … どういう 、 こと ? 」
M 「 好きだった ただそれだけ 。 」
そう言い放ち 、 俺から背を向けて 歩き出す 。
A 「 ちょ … ッ 待って ! そんな びしょびしょじゃぁ 、 帰れないよ ! 」
M 「 … 俺と お前 は 他人 だ 。 話しかけんな 。 」
ザァアアアアッ
雨が 容赦なく 俺達の空間を空けていく 。
俺は その場に立ち尽くす 。
___ 最悪だ 。
T「 あ 、 At きゅ 〜 ん ? 」
K 「 こら っっ tg 。 今 Aっちゃん 傷心中なんだから っっっ !! 」
A「 … ふぐ … えぐ … ( ぽろぽろ 」
こんなふうに泣くことなんて mzと付き合ってからなかったのに 。
教室で泣くことは 滅多にない 。
だって ____ だって 、 mz がいっつも 抱きしめてくれてあやしてくれるから 。
何があっても 俺の目に涙を浮かべさせることなんてなかった 。
A「 ん” 〜 ぅ … ( ぽろぽろ 」
T「 見てられないよ !! 」
K「 静かにしてっっっっ !!! 」
みんな 滅多に泣かない 俺のコトを見てる 。
恥ずかしいとかの以前に 急に 別れたことが 恥ずかしい し 怖いし 、 悔しいし 。
「 んも ~ 泣き虫やなぁ At は 。 」
ふわっ と 俺の 顔に影ができる 。
涙目で 上を見ると ” 元恋人 ” の 姿が 。
A「 … な ッ … 九州にいるんじゃ … ッッ !? 」
P「 ん ー 、 At と ヨリ戻したくてきた 。 」
ぎゅうーっと 抱きしめてくれる 、 元彼 、 pr 。
九州に いた頃 、 付き合っていた 男の子だ 。
Mob 「 mz 、 はよ 」
Mob の口から、 昨日 ” 元 恋人 ” に なった 彼の名前が 。
俺は 反射的に prの胸に顔を埋める 。
M 「 はよ ー っす 、 って 赤坂 の コト抱きしめてんの 彼氏なん ? 笑 」
俺のことを見てるんだろう 。
指さしたりなにかしたりして バカにしてるんだろう 。
P「 そうっす 〜 ! こんにちは ! 俺、 緑川 pr と 申します ! Atと同じ 九州の中学からこっち来たんやで ! よろしゅう頼んます ! 」
M「 へ 〜 カレシ なんだ 。よろ 。 」
P「 … あんま 近づかんといてな 俺”の” At なんやから 」
M「 … ? あ ー 別に狙わねぇよ 。 そいつのこと ” きょーみねーし ” 。 」
っっっっ !!!
prの 腕から 解放された俺は 扉を開けて 走り出す 。
P「 At … !! 」
期待なんて するほうが馬鹿だ 。
馬鹿だ 。 俺は 馬鹿なんだ 。
M『 ” きょーみねーし ” 』
あの声が フラッシュバックする 。
A「 ばかあっ … ぅ” ぐ … ( ぽろぽろ 」