一目惚れだったよ
やからがっかりするのが怖かったな
普通恋は順を追って恋するもんやけど
私は始まりに恋して途中を飛ばしたの
先輩と私会うことはできひんかな
友「あんた先輩と同じ服やん!」
「え、運命やんさすがに無理」
偶然が重なっただけ
期待をすればするほど
「あの人だれやろ、」
落ちた時の差が耐えられへんくなる
恋を知ってしまった
この曖昧な気持ち、関係は片思い
片思いって自覚できた賢い私ってだれ?
そして先輩に迷惑にならないように自分の気持ちを縛った
私より先輩に幸せになって欲しいから
話したこともないのにさようならをした
先輩に会えない日はいつも悲しいけど
明るく歌ったで
誰かにわかって欲しいけどわかって欲しくない
そんな訳の分からないことを言う自分に
ため息が出た
社会はジェンダーレスに力を入れてるけど
男性でも女性でもなく末澤先輩やから
胸が痛むんです
間違っていない問題で悩んだりせえへんから
賢くなったつもりにならんでや自分
1人で勝手にさよならして片思い
ドラマでも映画でもなくこれがリアルな恋
今日も先輩はキラキラしていて
先輩は先輩らしく今日も生きました?
誠「ちょくちょく目合ってたやんな?」
曖昧な関係の名前は片思い
「へ、夢?」
誠「夢ちゃうよ、笑」
これはきっとなんかやらかしたんだ
期待しちゃダメ!
賢くなったつもりで自分を縛る
いつも通りのことにもう慣れてきた
私らしく生きるより先輩らしく生きて欲しいとか
強がってしまったの
ほんまは今すぐ先輩の胸に飛び込みたくて
飛んで行った理性を取り戻したいのに
誠「え、どしたん?大丈夫?」
身体はやけに正直で先輩の手を掴んだ
私らしくこの恋心にのせて
「大好きです!」
名前は片思い/indigo la End
END
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