【風邪】
※傭泣(傭兵×泣き虫)、ほのぼの、何これ可愛い
(傭泣も増えねぇかな)
【寒いね】の続きthis(ちょっと長い)
「へぇ、、へぇ”っくしょん”っ!!!!!!!!!」
「おやおや風邪かい?」
フクロウの手入れをしながら鼻を擦る傭兵に占い師が問う。
「バカは風邪ひかないんじゃねぇの?」
「それ自分で言って悲しくない??」
時折、咳き込みながらも試合がマッチングした。
パリィーーンッ、!!
「場所は湖景村かぁ、、ゲホッ、!ヴゥンッ、!!」
「ハンターはロビー君だよ!ナワーブ君の居る小屋方面に向かった!!」
「おう!分かった!」
と同時に心音が近付いて来る。
「うわぁ!傭兵かぁ、!」
今日は初期衣装ではなく【号泣】の衣装を身にまとったロビーがやって来た。しかし、見つけたのが傭兵なのに一瞬たじろぐ。
「へっ、ドンマイだな。」
数分後、、
「うぅ〜!」(●`✕´●)
「ははは笑」
傭兵に4台分稼がれ、挙句の果てには通電まで伸ばされたロビー。
「チェイスキャラの俺を狙ったのが運のつきだな?」
「だってぇー、、また散歩する事になったらそれこそ解読されちゃうもぉん、、。」(⑉・̆н・̆⑉)
「まぁなぁ、、、ケホッ、ケホッ、。」
「大丈夫ぅ?」
「あぁ〜、、頭痛えなぁ、。」ズキズキ…
「…………救助来る??」
「来ねぇだろ、、もうゲートは開いてそうだし、。」
「そっかぁー、、。」
なんだかしょんぼりするロビーに傭兵は首を傾げた。
「……心配してくれてんのか??」
「だってさぁー、、前の試合でサバイバーの皆に優しくしてもらったし、、傭兵のお兄ちゃんは僕が寒くならない様に服も着せてくれたじゃんかぁ、、何かお返ししたいなぁーって、、。」
傭兵はあの時のかと頭の中で考える。
「……全員出たな。」
「そっかぁー、、じゃぁねぇ、。」
ロビーは小さな手を寂しそうに傭兵へ振る。
「…………。」シュゥゥゥゥゥゥゥ……!!!!!
数日後、、
「ケホケホ、、喉痛えなぁ、、。」
「ナワーブ君、これ。」
喉を手で抑える傭兵に話しかけたのは医師。
「……なんだこれ?」
「えっと、、ハンターの泣き虫君から送られて来たのよ。貴方に渡して欲しいって、、、と言うか、、。」
医師が傭兵をジト目で見る。
「…体調が優れないのなら私に言ってくれれば良かったじゃない??あんな小さな子に世話をかかせるなんて、、。」
「う”っ、。」
ぐうの音も出ない。
傭兵が渡された紙包みの中には緑がかった粉が少し入っていた。
「あの子、薬が作れるのねぇ、、凄いわ、まだ幼いのに。ちゃんとお礼しておきなさいよ?」
「分かってるよ!俺だって子供じゃねぇんだから。」
傭兵は早速部屋に戻り、ロビーから送られた薬を飲む。
「………んんっ、、喉がスースーするな、??」
ミントの様な感じがするが、結構苦い。
「…試合で会ったらお礼言わねぇとな。……あいつが好きそうなの、、。」
傭兵は霊媒師に頼み、ロビーにお菓子を送ろうと考えた。
終わり
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