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コメント
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最近驚くほどにネタが出てこない
新しく始めたやつも思いつかないから一般公開できないし…
原因として知識がKNTに偏りすぎてはいる。他メンの知識が無い=別視点で詰む
あっちの方路線じゃなくて普通の物語路線が良いんですよね
1話だけ、最初の方だけフラッと出すか。そこで打ち切る。めっちゃ良いわ、名案
＿＿＿＿＿＿＿＿
「おはよう」
目が覚めるとそう聞こえた
ここは誰も居ない部屋、いや誰も居れない部屋。血なまぐさい匂いで満たされたこの部屋は10分も居たら吐き気に襲われるだろう。
微かに残る記憶に居たのは敵、敵、敵仲間なんて居りゃしない。どうせ生きてるか確認にでもしに来たんだろう
そうだ。どうせ死ぬんだ、一握りの希望を信じてみようか
かろうじて開く右目を微かに動かすと
「…良かった。まだ生きてるみたいです。」
おっと、いつもの人より高めの声だ。
もしかして僕助かったり？
「おい新入り気をつけろよ。殺しちゃ情報引き出せないからな、そのぐらい分かるだろ？」
…耳に馴染みのある低音の冷たい声
希望は打ち砕かれたな。残念ながら外れ。
天国から地獄に落とされた気分だ
まあ勝手に期待して勝手に絶望したのは僕だけど
はあ、今日で拷問も何日目だ？
爪もないし歯もないし可愛い顔も今ではボコボコにぶたれておブスだろうな。
薬物なんてもう慣れっこ。
今でも痛いのは
「今日も仲間は助けに来なかったな。」
の一言なんだよ
今日も言われる
明日も言われる
どうせ明後日も
明々後日も
死ぬまで聴き続けるんだろうな
もう、「でも」も「だって」も言えない
「でも、あいつらなら助けに来てくれる」
「だって、あいつらは仲間を見捨てたりしない」
なんてもう信じられない
それでも僕は今を生きる未来のあるあいつらを守るため、拷問に耐えるよ
そんな僕って、最高じゃん？
