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ある日、学校にて。
蝶野「突然呼び出して悪いわね、2人とも。来月は修学旅行だから、参加するのかどうかを考えて欲しくて。」
るいの「修学旅行?」
蝶野「えぇ、もしみんなと一緒に見学とかをするのが無理そうならあなた達ふたりで回っても構わないのだけど…」
病「そ、その場合部屋とかってどうなるんですか…?」
蝶野「そうねぇ…あなた達2人の為に2部屋取る訳にもいかないし、かと言って教師部屋だとあなた達も緊張してしまうでしょうから、仕方ないけれどあなた達2人で1部屋になるかしらね。」
病「そ、そうですか…」
るいの(病くんと同室か…)
るいの「推しとあんなことやそんなこと…」
蝶野「るいのさん何か言ったかしら?」
るいの「なんでもありません」
蝶野「そう、ならいいわ。とりあえず、来週までに考えておいてちょうだいね」
病「わ、分かりました…」
病「る、るいのさんはどうする?修学旅行…行く?」
るいの「うーん、せっかくだし行こうかなとは思ってるけど…病くんは?」
病「僕も、るいのさんが行くなら行こうと思ってるよ」
るいの「わかった!めいっぱい楽しもうね!」
病「うん…! 」
るいの「あれ?でも同室って言ってなかったっけ」
病「だ、大丈夫…じゃないかな」
るいの「そっかー」
病「僕にとっては好都合だけど……」
るいの「何か言った?病くん」
病「なんでもないよ」
そしてその日の自習時間
るいの「あ!見てみて病くん!修学旅行3日間なんだって!」
病「あ、ほんとだ。2泊3日なんだね…」
病「2日目までには……」
るいの「どうしたの?病くん」
病「なんでもないよ」
病(るいのさん、僕のこと好きになっちゃえばいいのに…)