あれッ…
俺寝てたのッ… ?
目を開けると天井が見えた
いつもは床でねるか、寝ないかなのに
手を上にやると、
腕に包帯が巻いてあった
俺、手当なんてしたっけ?
使えなごかしながら考えた
とりあえず
身体を起こすと
乱れていた家具
床の血が綺麗になって
俺が引きこもる前の部屋になっていた
誰が、…
すると
ガチャッ…
静かにドアを開く音が聞こえた
誰ッ…
???》あれ、ッ…起きた?ッッ
怖い
誰、 知らない人ッッ
助けてッ、…
赫「ッ、…ふッはッ…っふッ…は…」ぽろっ
助けてッッ…
???》大丈夫ッッ…!!?
???》落ち着いてッッ?
落ち着けられない
???》息吸って、吐いてを繰り返して
赫「ッ…ふッ……」
???》良かった、…
他人事なのになんでッ…?
???》あ、ッ…自己紹介して無かったね
???》俺はッ
桃「桃ッ!」
俺には関係ないのに
なんで、
伸びてた爪が
切られていたせいで
腕を傷つけることすら出来ない
桃「赫くんッ…??大丈夫っ、……?」
(触ろうとする)
赫「ッ…! 」
パシッ
俺は彼の手をはらった
やりすぎたッ…
桃「ぁッ…」
赫「ッ…ごッめ…なさッ…ぁ」
怖くて
自然と涙が出てしまった
さっきの強気はどこにいったんだって
いわんばかりの感じになってしまった
桃「怒ってないよッ…」
桃「謝ってくれてありがとうッ……」
そして彼は優しく抱きついた
赫「ッ…ふッ……ぐすっ」
あったかい
あの人よりも
あったかい
落ち着くなぁ
あれ、
眠くなって
赫「ッ…すぅッ……すぅッ……」
赫「ッ…ぅ、」
彼のおかげでよく眠れた
桃「おはよッ…」
ここ、何処っ
桃「リビングだけどッ…ご飯食べるッ…?」
ご飯か…
最後に
食べたのいつだっけ……
食べようかなッ…
赫「ッ… コクッ 」
桃「おっけッ…!!」
桃「作ってくるねッ…!」
彼は嬉しそうに台所に行った
すると
ガチャッ
???》桃ちゃん、ただいまぁ〜ッッ!
誰ッッ…?
逃げなきゃッ…
すっ(立とうとする)
ドンッッ!!(頭を打つ
痛い
赫「ッ…ふッ…ッあッ…ぽろっ」
赫「ぃ”ッ……た”ッ……ぽろっ」
???》桃ちゃん 大変ッッ!!
桃「赫くんッッッ!?」
赫「ッ…ぁッ…ぽろっ」
桃「痛かったねッッ……」
桃「あにきっ!ご飯作って〜」
黒「おっけ〜!!」
桃「ッ……大丈夫だよッ」
ギュッ
赫「ッ…」
???》大丈夫ッ…?
赫「ッ…ぁっビクッ」
桃「ぁ、~」
桃「この子はね水くんって言うのッ」
水「よろしく〜!」
赫「ッ…」
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♡100
コメント
4件
泣いた😭
あれ、1話のやつ、100に達するの早い……