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さのじんです
吉田さん視点
吉田:明日のスケジュールもう1回確認しとこ
相変わらず勇斗は俺のことを避け続けている。でも、もう慣れた。というか、慣れるしかなかった。そりゃ理由も知りたいけど、声をかけても無視されるのにはもう、耐えれなかった
吉田:はぁ、明日5人のロケあんだよな、、
以前は楽しみだった5人での仕事も、少し気まずい仕事に変わっていった。こんなこと思うのは良くないって分かってるけど、、
俺は溜息をつきながら部屋の電気を消し、ベットに横たわる
ピコン
暗闇の中でスマホの画面だけが明るく光る。誰かから連絡が来たみたいだ。この時間に来るってことはマネージャーかな?そう思いながらスマホを見ると
吉田:っ!!
名前を見た瞬間、俺は固まった。スマホに勇斗という文字が見えた。見間違いかと思い一旦目を瞑る。そして目を開ける。やっぱり勇斗からだ、、勇斗からのメッセージが届いている、、
その事実に困惑しながら恐る恐る確認する
〔勇斗:明日のロケ終わり、何か予定ある?〕
吉田:予定って、、無いけどさ、、
いきなりすぎて、返答の仕方が分からない。どうしようかと迷っていると、続けざまに
〔勇斗:全然無理して空けなくていいよ〕
吉田:!!
俺は反射的に予定がないことを返信した。次はなんて返信が来るのか、不安な気持ちに包まれる
少し経ってから再び勇斗から
〔勇斗:話したいことあるから、明日ロケ終わり俺ん家に来てほしい〕
吉田:……
了解したことを伝え、俺は布団に潜る
嬉しいような、緊張するような、、俺はなんとも言えない気持ちでいっぱいだった
でも勇斗ならメンバーみんなを家に誘うから、誰かにドッキリ仕掛けるために個チャで連絡したんかな。なら納得だわな。話したいことがあるはよく分からんけど、、そんなことを考えながら俺は眠りについた
佐野さん視点
山中:はやちゃん仲直りできた?
佐野:いやぁ、、まだ、、
次の日
曽野:はやちゃん!じんちゃんと話せた?
佐野:いやぁ、、、
次の次の次の……
塩﨑:なぁはやと
佐野:いy
塩﨑:いつまでなよなよしてんねん!!!
佐野:うぅ、、だって、、
曽野:いやぁ、だってぇって、、もう何回も聞いたよ!
俺はまだ仁人の顔が見れないままだ。そして、メンバーに会うたびにこの通りご説教を受けている。でもぐうの音も出ない、、
山中:今ならよっしーレコメンで早く帰ったし、話聞けるよ?
佐野:……
そして、俺は意をけして3人にあの日のことを打ち明けた。仁人の寝起きの反応、俺が感じた気持ち、そして顔を見れないこと、、
佐野:なぁ、、俺どうすればいいと思う?
塩﨑:はぁ、、どうもこうもないねん、吉田さんのことが好きになったってことでしょ?
山中:あ、言っちゃった
曽野:え!!やっぱり!?
3人は答え合わせに盛り上がってるが、俺の目の前は真っ暗。俺が、、仁人のことを、好き、、?いやいや、そんなことあるはずない、何年同じメンバーとして切磋琢磨してきたことか。メンバーは家族みたいなもん。恋愛感情なんて、あるはずがない、、
固まる俺に気付いたのか、柔太朗が優しく声をかける
山中:はやちゃん的にはどう?多分その感情は好きってことだと思うんだけど、納得した?
佐野:納得するわけねぇだろ、、メンバーだぞ?そんなはずない、、
曽野:ないって言われても、だって目も見れないんでしょ?
佐野:おう
山中:でも、怒りで見れないんじゃなくて、恥ずかしくて見れないんだよね?
佐野:おぅ、、
塩﨑:それって恋じゃん!もう、勇斗がなんと言おうと恋してるの!いい!?
佐野:まじで、、?
塩﨑:うん、だから、早く告って?
曽野:展開早すぎ!!!
2人は雰囲気が大事だの早くしろだの騒いでるのをよそに柔太朗が俺に話しかける
山中:とりあえず、よっしーに謝りな。話はそっからだよ、明日みんなでロケあるよね?その前でも後でもいいからちゃんと話し合って!いい??
佐野:……分かった
そして今に至る
俺はめちゃくちゃ勇気を振り絞って、振り絞りすぎて遅くなったけど、仁人にメッセージを送った。はぁ、無理って言われたらどうしよ。でもそう言われても仕方ないし、、
はぅっっっっ!!既読ついた、、、さぁなんて返信が来るのか、、
ってあれ?全然こない、、もしや、既読スルー、、有り得る、、そりゃそうなってもおかしくない行動をずっとしてきたし、、
俺は俺の心を慰めるためにも、明日仁人はなんか予定あるってことにして、無理して空けなくても良いとメッセージを送り、ベッドにダイブする
俺、これからどうすればいいんだろ?
ピコン
佐野:!!!!
急いでスマホを見るとそこには仁人という文字が浮かび上がっていた。内容を震える指で確認すると
〔仁人:予定ない〕
佐野:っっしゃっ!!!
はぁぁぁ、、よかった、、無視されなかった。嬉しいぃぃ、、待ってこんな気持ちに浸ってる場合じゃないわ。こっからが本番だ、、
そして、話がしたいとメッセージを送ると
〔仁人:分かった〕
意外とあっさり返信がきた
とりあえずよかったけど、なんて話せばいいんだ、、何をどう伝えればいいんだ、、
俺は頭を悩ませ、中々眠ることが出来ないまま朝になった
佐野:お疲れ様でーす、ってやっぱり1番だよな
俺は緊張した気持ちを押さえつけるために、マネージャーにお願いをして1番 早く楽屋入りさせてもらう事にした。メンバーが誰もいない環境、ロケでいつものM!LKである為にも少し冷静になろう
っていってもなぁぁぁ、、夜どうしよ、、なんて仁人に話せばいいんだろ、
佐野:仁人、ちょっと言いたいことがあって
いや、これは普通すぎ
佐野:吉田さん……大事な話がありまして
これは、、真面目すぎて変か??
佐野:じーんちゃん!今までごめんね?
、、、、なんかキモいな
?:ずっと何言ってんの?
勇斗:……え?
すげぇ聞き慣れた声。でも、こんなにはっきり聞いたのはいつぶりだっけ?
そっか、あの日以来だ
振り向くとそこには不審な目で俺を見つめる
仁人がいた
はい!今日はここまででしようと思います。
三連休も終わりましたね、、まぁ寝て終わったんですけど
というか♥500いきましたね!ありがとうございます!
次も相変わらず♥100いったら次の話に進もうと思ってますが、数が多ければ多いだけ個人的には嬉しいので、ぜひ心動かされたら押してみるのはいかがですか?
よろしくお願いします🙏
あり
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コメント
1件
寺島あおいです🌷 いやもう……第4話、一気に動き出しましたね!両方の視点で「避けてる→連絡する」までを追えたのがすごく良かったです。特にお互いがスマホを握りしめてドキドキしてる様子が、同じ時間に起きてるのが尊くて……。メンバーに「それは恋や!」って言い当てられて混乱する佐野さん、可愛すぎますよ。 最後に「ずっと何言ってんの?」って聞き慣れた声がしたところ、めっちゃ鳥肌立ちました。“不審な目”っていうタイトル回収も、仁人らしくて笑っちゃったけど好きです。続きが気になりすぎます!