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「流石にやりすぎなんじゃないか?生徒同士でやりあうマナの量とはとても思えないぞ?」
誰だこの声は、透き通り心の中を見透かされるようなこの声は、、、
「ちっ、バスタナイトか、鬱陶しい。」
虚空の矛先がその男に向いた。
「空間転移」
周りの風景がこの一言で一変した。どこだここは、王宮?煌びやかでとても自分には似合わなそうな場所だ。
「例の二人組を連れてきました。」
「こやつらが例の、、、」
例の?ギルベルトならまだわかるがなぜ俺も言われているんだ?俺何かしでかしたか?
「今回はこちらのギルベルト•ハースが属性判断不可の無属性タイプで、もう一方のレヴィ•ゲルトは同じく無属性なのですが、ルートの生成もままなっていないため純無属性と考えられます。いかが致しましょうか。
バスフォート•デルラ様」
様?もしかしてこの人は伝説にもなっているあの、、、
五皇帝!?!?!?
聞いたことがあるぞ、この世界で五人しかいない全ての術が使えるという逸話まである五皇帝だ。
なぜそんな方が俺たちを、、、
「なるほど、レヴィは置いておいて、ギルベルト、こいつは結構危ない存在になるかもそれぬ。こやつは可哀想ではあるが国のためだ、地下にて幽閉しよう。」
幽閉!?こいつ、そんなにやばいやつだったのか。
俺も幽閉になるのだろうか。
「ではレヴィh、、」
「わしの管理下に置こう。」
食い気味だ、、、結構伝説とはいえどせっかちなところらへんを見ると親近感が湧くなぁ、、、
今なんて?
管理下?俺が?あの五皇帝と?なんでなん?
戸惑った顔をしているとデルラは言った。
「バスタナイトたちよ、よくやってくれた。あとはわしに任せてほしい。」
「で、ですg、、、」
「なんだ、不服か?」
すごい圧力だ、今にも押し潰れそうだ、、
「で、でここで失礼します。」
「さて、レヴィ、、君にはいまからとある場所に行ってもらおう。」
次回「モテ期到来しちゃうかもぉ!!」