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#人間ドラマ
その後プルヘンはこう答えた。プルヘン「ここで戦いは終わりにしよう。
けど勘違いするな。この戦いは勝ち負けではない。お互いの正義感がどうぶつかり合うか。お前たちがどんな宿命を持って私たちに戦いを挑むか確かめさせたかっただけだ。」
ピッコギ「一般社会は意味のねぇ承認のために魂を吸い取られる場所だ。お前たちがここに来た本当の目的は一般社会に不満を抱いた動機があってここに来たんだろ?」
プルヘン「どうせお前らまともに幸せに過ごしたことないだろ?」
オドゥム「あなたたちも東京フリーク区へ移住して、青春を過ごしましょう?自分の闇と向き合えた。そこで学んで、ここへ持ち帰って一緒にチェジュフリーク市を建設するプロジェクトを計画しましょう?」
プルヘンは2回指パッチンを披露し、体内から煙を放出。1866年の「丙寅教獄」で自分たちの先祖がフランス人宣教師とともに血まみれで処刑された姿を生々しくグロテスクに見せる精神汚染能力を感じるのだった。
ヘリン「ハナヌナ!!ヨヌ、起きてよ!!」と両手で肩を揺らすのだった。
ヨヌ「何です、ヘリンさん?」
ヘリン「見てよこれ?」
サムジ「これは一体….?」
ハナもじっと見るのだった。
ジウォン「まさか….」
プルヘン「『オドゥクシニ』の能力だ。私は生まれつきオドゥクシニの血が入った完全ヒューマン型ミュータントでこの能力は相手に自分の壮絶な過去を見せることができる。」
それは生でチョルトゥサン(切頭山)で無惨に崖に落とされるキリシタンたちと宣教師たちが目に映り、断末魔の叫びが聞こえていた。近くで見ていた宣教師とキリシタンのハーフの子どもが恐怖を感じ、キリシタンたちと一緒に連れられ、地下へ移動して潜伏するのだった。そのハーフの子どもというのがス一族の先祖であった。
プルヘン「その子どもが私たちのご先祖様だ。」と言い、煙が消えるのだった。
オドゥム「私たち3人も仲間を探していたの。あなたたちに出会えてよかったわよ。そうだ、何しに来たのか話してくれる?」
ヘリン「好奇心でここに来たんだよ!ねぇハナ!?」
ハナは無言でうなづいた。
プルヘン「お前のその顔は整形だな、カンジョン・ヘリン?」と違和感があるように見抜いていた。
ヘリン「そうだよ…でも好きでそうなったんじゃない。」と涙を浮かべ、ハンカチで拭くのだった。
ヘリン「子どもの頃から両親から整形をやらされて、本当の自分じゃない自分の顔を見て何度も嫌だった。マドンナ扱いされてチヤホヤもされたけど、何一つ満たされなくて本当の友達ができない気がして悩んでた…そんな時にSNSでハナヌナと出会ったって訳。言語障がいで悩んでても持ち前の明るさで、彼女と友達になれた…それが今でも誇りなの…」
そう言ってオドゥムはヘリンを抱きしめた。
オドゥム「似たような悩みね、ヘリン…共感できるかわからないけど、こう思うの…ターナー症候群で子どもみたいな見た目のまま身体が止まってしまって、身体の発育ができなくてそれが嫌だった…一般的に合併症としてLDや知的発達症を併発するって聞くけど医師からは『あなたには合併症がない。精神に支障はない』って言われた…そう考えると自分がヘリンだったらどう思うか、どう寄り添ってくか考えたくなるわよね…」と。
ヘリンは抱きしめ返して号泣した。
サムジ「それでは来週から移住するのはいかがですか?ただの移住じゃなくて、東京フリーク区に住んで学んで、それを母国に持ち帰ってチェジュフリーク市を建設する。そうですよね?」
ピッコギ「ああそうだ。」
ヨヌはピッコギに近づいてお腹をダイブして抱きついてお腹をスリスリ擦り付けるのだった。
ヨヌ「抱っこしてよー、理想のお姉ちゃーん!!ピッコギオンニー!!」とニヤニヤしていた。
ピッコギ「っ…うるせぇなぁ、暑苦しいんだよ、このパボ(韓国語でバカ)」と少し照れながらもデコピンしてヨヌを吹っ飛ばすのだった。
ヨヌ「お姉ちゃんのツンデレ最高にうれぴー!!」と鼻血を出して吹っ飛ばされて倒れるのだった。
ハナはそれを見て少し苦笑いをしていた。
コメント
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読了しました!戦いが「勝ち負けではない」とプルヘンが言った時、ああ、これは和解の話なんだなと実感しました。ヘリンが整形の過去を涙ながらに告白してオドゥムに抱きしめられる場面が特に心に残りました。互いの傷を見せ合うことで生まれる絆、素敵です。ヨヌとピッコギのやり取りで笑わせてもらった分、余計に沁みました。続きも楽しみにしてます🤍