4年ぶりの海軍本部、俺が最初に受けたのはガープさんの拳骨だった。痛すぎて床をのたうち回ってる。
「いったぁああああい!!!」
「何が痛いだバカモン!! いきなり伝言を押し付けて〝探さなくていい〟だなんて何を考えておる!!」
「だ、だって」
「だってじゃない!!」
「……はい……」
「まぁ、無事でよかったわい」
「へ?」
ガープさんはそう言った後に、俺の頭をガシガシと撫で回す。
「これからは勝手に何処かに消えるでないぞ。消えるとしても口頭でちゃんと言え!」
「はい…」
素直に返事をした俺を見て満足したのか、ガープさんは再び俺の頭を思い切り撫でまわした。センゴク元帥やおつるさんにもこってり絞られました。しばらく前のように海軍本部で手伝いをしろと言われました。
早速書類を抱えてあっちへこっちへ走り回っていると、俺の前に突然壁が。というのは冗談で、壁の如く大きい三大将が目の前に現れた。
「ジェイデン、本当に戻って来てたんだァ」
「意外と元気そうじゃないの」
「はい。一応五体満足で生きてます」
ぺこりと頭を下げると、サカズキさんが俺の頭を鷲掴みにしたかと思えば、わしわしと乱暴に髪をかき混ぜられる。それを見たボルサリーノさんとクザンさんも代わる代わる俺の頭を撫でられる。首がちょっとだけ痛い。
「な、なん、なんです…?」
「みんな心配してたのよ、急に4年間も行方知れずになるし、連絡もつかないし」
「あはは……それは…まぁ、俺にも色々ありまして…」
「だからって何も言わずにいなくなることはないでしょ」
「ごもっともです……」
「ほんと、心配したんだからね」
「はい……」
俺がしょもしょもとしていると、クザンさんが俺を抱き上げる。
「クザンさん?」
「あー、久しぶりにジェイデンのコーヒー飲みたいなって」
「はいっ! みなさんの分も用意しますね!」
海軍の休憩場所で俺はコーヒーと緑茶を用意した。どうせなら好きなもの飲んでほしいからね。ついでにお菓子も一緒に出した。
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