テラーノベル
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🐷視点
気づけば、朝だった。
ほとんど眠れなかった……
おんりーはまだ眠っていて、規則正しく穏やかな呼吸をしている。
前髪が少し顔にかかっていて、長い睫毛が影を落としていて、唇がほんのり開いている。
……かわいい。
かわいいとか、もうそのレベルじゃないと思う。
もう次元がおかしいんだよな
朝日に照らされた寝顔が、あまりにも綺麗で、俺はしばらくただ眺めてしまっていた。
動けない。
動いたら起きちゃうかもしれないし、起きられたらこの顔が見られなくなる。
そんなことを真剣に考えてしまうくらい、破壊力があった。
しばらくして、おんりーがゆっくりと目が開いた。
深緑の瞳が、ぼんやりと俺を捉える。
🍌「……あ、MEN」
声が少し低めで、眠たげだった。
🐷「お、おはよう」
🍌「んぅ……おはよう……よく眠れた?」
🐷「……まあ、なんとか」
嘘だ。
ほぼ一睡もしてない。
おんりーは小さく伸びをして、ベッドから降りた。
🍌「お腹空いたでしょ。ちょっと待ってて」
少しすると、いい匂いがしてきた。
テーブルにはシンプルだけど温かそうな朝食が並んでいた。
スクランブルエッグに、焼いたパン、小さなサラダ、それにヨーグルト。
🍌「特に料理得意ってわけじゃないんだけど……がんばったから、食べて」
🐷「……うまそう…✨️」
うっきうきで食べると、シンプルな味付けなのにすごく美味しかった。
料理得意だろこれは。
見た目も味も完璧すぎるし……
なんかカップラーメンを料理って言ってる俺が恥ずかしいわ
おんりーが作ってくれた、という事実が味を何倍もおいしくしている気がする。
🍌「どう?」
🐷「うまい。めっっっっちゃ、うまい」
おんりーは少し照れたように笑って、自分の分も食べ始めた。
朝から隣で朝食を食べるおんりーが、日常みたいで、でも全然日常じゃなくて、胸がぎゅっとなった。
食後、一緒に支度をして家を出る。
学校に着くと、校門をくぐったあたりから、明らかに視線を感じた。
3年生の誰かがおんりーを見つけて、目を丸くしている。
「おんりー? 朝から例の2年と一緒に来てんの?」
「え、マジで?」
「昨日からずっと一緒とか?ww」
ひそひそ声が、わりと聞こえる大きさで飛んでくる。
おんりーは苦笑いしながら、小さく手を振って流していた。
🍌「……見られてるねぇ、w」
🐷「うん。すごいニヤニヤされてる」
🍌「無視しよ。慣れてるし」
教室に入る前、おんりーが少しだけ振り返った。
🍌「また放課後、話せる?」
🐷「……うん」
短いやり取りだけど、それだけで十分だった。
おんりーから話に誘ってくれたことが、本当に嬉しかったから。
教室に入った瞬間、おらふくんがこっちを見て目を見開いた。
☃️「……きた」
🐷「なに」
☃️「朝からおんりーと一緒に校門入ってきてたの見た」
……見られてたか。
俺はカバンを置きながら、適当に返事をした。
🐷「たまたま会っただけ」
☃️「たまたま? あの時間に? 同じ方向から?」
珍しく鋭い
いつも天然なのにこういう時に限って……
おらふくんは机に肘をついて、じっと俺を観察してきた。
☃️「昨日、おんりーと遊んだんでしょ?どうだったん」
🐷「……楽しかった」
☃️「具体的に」
🐷「猫カフェ行って、カラオケ行って、飯食って……」
☃️「で?」
🐷「……で、おんりーの家に泊まった」
おらふくんの目が、ゆっくりと見開かれる。
☃️「えっ?」
🐷「だから、泊まった」
☃️「ええええええええ!?」
周りの席のやつらが振り返るくらいの声だったのですぐに押さえつける。
🐷「声でかいって!」
☃️「いや待って待って待って!? MEN、おんりーの家に泊まったん? まじで?」
🐷「まじ」
☃️「で、どうしたの!?!?」
🐷「……別に。普通に話して、寝た」
☃️「え、普通? 好きって告白した相手の家に泊まって、普通に寝ただけ? MEN理性の塊なん?」
昨夜のことを思い出すと、理性の塊とか言われても微妙な気持ちになる。
正直、やましいことを考えてないかと言われると否定できないんだよな……
ほぼ眠れなかったし、寝顔ずっと見てたし
でも、触ったり押し倒したりはしてない!
☃️「……MEN、顔緩いよ?ww」
🐷「うるさい」
おらふくんはしばらく俺の顔を観察してから、急に声のトーンを落とした。
☃️「ねえ、MEN」
🐷「なに」
☃️「それ、おんりーもMENのこと好きなんじゃないの?」
俺の手が、止まった。
☃️「考えてみてよ? モテモテのおんりーが、好きってわかってる男を家に上げる? 普通そんなことしないでしょ」
……そうだった。
昨夜、おんりー自身が言ってた。
「それ以来、男とはお泊りしてなかった。なのに、MENは上げちゃった」
あの言葉の意味を、俺はまだちゃんと消化しきれていない。
おらふくんは椅子の背もたれに寄りかかって、興奮したように続けた。
☃️「MENが一方的に好きなだけ、って思ってたけど……どう見ても向こうもちょっと変だよ。 朝一緒に登校とか、周りから見たらほぼアピールやん」
胸の奥が、変に熱い。
期待していいのか。
していい空気が、少しずつ出てきてる気がする。
🐷「……わかんない」
☃️「わからんなら、確認してみたら? ここまで来て曖昧なまま進むん?」
その言葉に、少し刺された。
確かに。
ここまで来て、曖昧なままなのは気持ち悪い。
それに、ここまで俺の願望に付き合ってくれたんだ。
もし、もし、好きでいてくれるなら
俺が応えないなんて、失礼だ。
次に会ったとき、ちゃんと聞こう。
おんりーの本当の気持ちを。
俺は机に突っ伏して、小さく呟いた。
🐷「……放課後、話してみる」
おらふくんは満足そうに鼻を鳴らした。
🐷視点
放課後。
合奏室の前で待っていると、練習が終わったおんりーが出てきた。
フルートケースを抱えて、こちらに気づく。
🍌「待たせた?」
🐷「ううん。ちょうどいいところ」
二人で中庭の方へ歩きながら、俺は何度もタイミングを計っていた。
聞かなきゃ。
このままだと、ずっと曖昧なままになる。
ベンチに座ったところで、俺は深く息を吸った。
🐷「……おんりー」
🍌「ん?」
🐷「俺、聞きたいことがある」
おんりーはケースを横に置いて、こちらを向いた。
静かで、でも逃げない目。
俺は視線を逸らさずに続けた。
🐷「俺のこと、どう思ってる? ただの後輩? それとも……それ以上?」
聞いた瞬間、返事が怖くなった。
おんりーは少しだけ目を細めて、
それからーー
余裕のある、柔らかい笑みを浮かべた。
🍌「どっちだと思う?」
🐷「え」
🍌「MENは、どっちだと思う?」
上目遣いに、こちらを見上げてくる。
メガネの奥の深緑の瞳が、少し悪戯っぽくて、でも優しくて。
その笑顔が、余裕がありすぎて、反則だった。
かわいい。
こんな可愛い先輩が存在していいのか。
あと、やってることがメロすぎる。
メロいの擬人化だろもう。
俺は頭の中が真っ白になりながらも、なんとか言葉を絞り出した。
🐷「……俺は、それ以上だと思ってる。
そうだと、思いたい」
正直に言った。
おんりーは「ふうん」と短く息を吐いて、笑みを深めた。
その表情がまたかわいくて、俺の心臓はもう限界だった。
🍌「仕方ないなあ〜 可愛い後輩にこんなこと言われて、ごまかすわけにもいかないからね」
俺の顔を覗き込んでくる。
🍌「目、つぶって? 質問に、答えてあげるよ」
めっちゃくちゃ久しぶりですみません🙇♀️
展開に迷ってたり別作品書いてたりしてたらほぼ一ヶ月経ってましたww
次の更新は早めにできるはず…!!
個人的に、先輩に対してツンデレな塩対応するおんりーちゃんももちろんめっちゃ好きなんですけど、
余裕ある感じのメロいおんりーちゃんも好きなんですよねぇ………
最近ちゃんとした後輩がたくさんできたじゃないですか!
先輩してるおんりーちゃんがかわいくてもう……😭😭💞💞
わかってくれますよね???
ほんとに何してもかわいくなっちゃう……
♡💬よろしくお願いします!
🦊🧊琥珀です!
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#ご本家様とは一切関係ありません
ぬこ
81
ヱヰ
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コメント
5件
おんりーと両思いか、?! 楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))