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パスケースを貰い改札みたいなのを抜けて、エレベーターに乗る

「そちらのパスケースはいとさん専用です。自由に出入りしてもらって構いません」と言われた

二度と来るか!こんな場所!と言いたかったものの、秘書さんは何も悪くないので言えなかった

エレベーターから見える景色を見て、‪綺麗だなと思ったものの、これが勝ち組の景色なのか…と思っているとエレベーターが止まった

「社長室まで案内いたします」と言われ社長室まで案内されて大きなドアが僕の目の前に表れた

秘書さんがコンコンコンとドアをノックして「どうぞ」と言われたのでドアを開ける

「失礼します」

広い部屋に奥には柊さんが座っていて忙しそうに仕事をしていた

「いとには会えたか?」

「はい、連れてまいりました」

「ど、どうも…」と言うと柊さんは顔を上げて幽霊でも見たかのように目を開く

柊さんから「そこに座ってくれ」と言われ秘書さんに案内される

ふかふかのソファーにちょっとだけびっくりする

柊さんも向かい側に座る

「どうだ?白旗をあげにきたのか?」

「いや…2週間経ったら僕に関わらないって言いましたよね…僕の家族や友達にも関わらないでくれますか?」と言うと少し柊さんは考えて「まぁ、関わらないというより関わる方法が無くなるという方が正しいのかもな」

・・・

柊さんは、最終的に僕の関わっている全ての人を殺そうと…してるってこと…?

「殺す…ってこと…ですか…?」

「手段は厭わない。言っただろ?この世の中に正義なんてものは一つもないんだ。みんな金で解決ができる。もちろん、犯罪だって」

だから、未成年って言ってもなんにも通じなかったってことか…

この世の中は全てアルファが牛耳っている

その中に、オメガの意思とか関係ないんだ

α嫌いの僕は運命の番に溺愛されても番になりません!

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コメント

2

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結構ひどい世界だね。αが牛耳ってる世界… いとくん大丈夫かな?

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