TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

金ブロ(br×kn)

一覧ページ

「金ブロ(br×kn)」のメインビジュアル

金ブロ(br×kn)

5 - 第5話 嫉妬

♥

345

2024年06月02日

シェアするシェアする
報告する

嫉妬

brkn

Rなし

ちょいbrnk要素あり


br「ねぇNakamu〜」

nk「なに?」

br「きんさんに嫉妬されたい〜」

nk「え、きんとき嫉妬しないの?」

br「そうなんだよ〜!いや、してるかもだけどぉ、表に出さないっていうかぁ〜」

nk「あぁ、なるほどね。じゃあ、これとかどう?」


きんとき視点

今日はbroooockがNakamuに映画館に誘われたらしく、せっかくだからと言う事で、俺も一緒に行くことになった。

今回は少し遠くの映画館に行くから早めに支度をしなければならない。

スマホを取り出し『駅に8時待ち合わせ』という文字を再確認する。

カバンを持ち、早めに家を出た。

駅に着き、目印の待ち合わせ場所へ向かう。

少し歩くと見知った人影が2つ見えた。

早めに来たというのに、もう二人が集まっている。

珍しいと思いながら小走りで二人のもとへ寄る。

kn「おまたせ!」

声を掛ければ、二人もこちらへ寄ってきた。

nk「よっしゃ!全員来たし行くか!」

Nakamuはそう言って先頭を歩き出した。

俺らは電車に乗って映画館へと向かった。

ーー

broooockを真ん中にして指定席に座る。

br「良い席取れて良かったね〜」

kn「そうだね〜」

nk「これずっと見たかったんだよな〜」

kn「前から話してたもんねw」

雑談をして上映時間まで待つ。

暫くして館内が暗くなり、映画が始まった。

ヴォオオオオオ!ギャー!!

急に飛び出してきて身体が跳ねる。

kn(びっくり要素多いな、これ。)

ふと、二人の様子が気になって横目で二人の様子を覗った。

kn(え、)

Nakamuがbroooockの腕に抱き着いている。

kn(そんなにコイツ怖がりだったか?)

何だかモヤモヤする。

Nakamuは普段こんな事しないはずなのに…。

様子がおかしいと思って暫く観察しているとbroooockと目があってしまった。

慌てて画面の方へ向き直る。

結局、二人の様子が気になって頭に映画の内容は殆ど入ってこなかった。

nk「いや〜、結構怖かったなぁー」

br「それなぁ〜」

皆で映画の感想を言い合いながら駅へ向かう。

俺はそのままモヤモヤしている気持ちが残ったまま電車に乗った。

ーー

電車に乗ると三人一緒に座れる席は空いていなかった。

br「…、じゃあNakamu一緒に座ろ〜」

nk「あ、うん」

broooockがNakamuの手を引き、二人並んで座る。

kn(え、Nakamuと座るの…?)

疎外感を感じながら目の前の席に座った。

目の前で二人が楽しそうに話しているのを見ていると、モヤモヤした気持ちが増していくのを感じた。

これはいけないと思い、スマホを取り出して二人を視界に入れないようにする。

しかし、どうしても気になって無意識に覗ってしまう。

ちょっとしてbroooockがNakamuに恋人繋ぎをした。

kn(!?)

その瞬間、不安になる。

もしかして、broooockはもう…俺のこと…

ーー

最寄りに着き、電車から降りる。

Nakamuと別れ、broooockと一緒に道を歩く。

今日あった事を聞こうと思ったが、聞いた後が怖くて口ごもってしまう。

そのままbroooockの家まで来てしまった。

このままではいけない気がした。

kn「ぶ、broooock!今日、家泊まる!」

咄嗟にそう口にする。

br「え?いいけど、着替えとかどうするの?」

否定されなかったことに安堵する。

kn「broooockの借りるからいい…」

broooockは少し驚いた顔を見せながらも「おっけいおっけい」といって家に入れてくれた。

ーー

夕飯を済ませ、風呂から上がってbroooockが用意してくれた服を着る。

サイズが大きいbroooockの服はぶかっとしていて少し歩きにくかった。

リビングへ行くとbroooockが嬉しそうに近寄って抱き着いてきた。

br「可愛すぎるんですけど〜!」

kn「本当かよ…」

br「本当だよ〜!」

broooockの服をギュッと掴み、恐る恐る聞いてみる。

kn「…、じゃあ、なんで今日Nakamuと距離近かったの…?」

broooockは抱き締めるのをやめ、そのまま俺の前にしゃがむ。

br「もしかして、嫉妬した?」

にやにやとした顔を見て気づく。

kn「もしかして…、ワザと…?」

br「ふふん、そーだよー」

kn「!」

その言葉を聞いたからか、安心感とともに涙が溢れてきた。

俺はそれを隠すようにして、勢い良くbroooockに抱き着いた。

br「おわっ!?」

抱き着いた反動でbroooockが尻餅をついた。

br「びっくりした〜…て、え?きんさん泣いてる?」

kn「グスッ、ゔぅ…泣いでない…ッ」

泣き顔を見られないようにbroooockの胸元に顔を埋める。

br「よしよ〜し、ごめんね。心配させちゃったよね?」

broooockはそう言って俺の頭を撫でる。

kn「グスッ…ホントだよッ、ばかぁ…俺、嫌われちゃったのかと…ッ」

br「僕がきんさんのこと嫌うわけ無いじゃん。大好きだよ。」

kn「俺も、好き。大好き。」

br「ふふ、きんさんが素直に言ってくれるの珍しいね。今日は一緒に寝る?」

kn「うるさい。いつも一緒に寝てるだろ…」

broooockは「あはは、そうだね」と口にして言い直した。

br「それじゃあ、今日も一緒に寝ようか」

終わり

途中で何書きたいのか分からなくなってしまった。

続き出すかも

loading

この作品はいかがでしたか?

345

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚