(さぁて……そろそろかな……)
もうすぐ12時
罪のない人が問い詰められて心苦しい
まさに苦心惨憺
そんな事を思っていると横にいるヒマワリちゃんの手が少し震えているのに気がついた
アイ「心配?」
ヒマワリ「うん…お兄ちゃん大丈夫かな……」
アイ「知ってる?ボルトは強いんだよ」
ヒマワリ「知ってるけど……」
私は無理矢理にでもヒマワリちゃんを横にさせた
アイ「ほら良い子は寝る時間だよ」
ヒマワリ「うん」
アイ「朝になったら全てが終わってるから」
この言葉を聞いて安心したのか
直ぐに目を閉じて眠ってくれた
アイ「(しっかりしてる…凄いなこの子は)」
まだ幼いヒマワリちゃんを見て
少し羨ましがった
私も疲れが溜まってるのか、眠りについてしまった
アイ「スゥ……スゥ……」
ピロロロロロ!!!!!
!?
耳につけてたイヤホンから音が流れた
急だったため目が覚めた
まだ深夜の1時
どうやらボルト達に何かあったらしい
私はすぐ様パソコンを立ち上げて発信機をみた
ボルトとシカダイに何かあったらしい
私はこの事をナルトさんに伝えることにした
私は窓から前回のように飛んだ
シュッ
(ついた)
ナルトさんのいる場所についた
アイ「ナルトさん!!」
ナルト「うおっ!」
アイ「大変!大変!ボルト達が危ない」
ナルト「なんだって!」
私は事情を説明したら
ボルト達のいる場所へ移動した
アイ「任せて!」
ナルト「頼んだ、」
どうやら……列車にいるらしい
そして早くも15分でついた
列車は動いている
それに追いかけて私は走っているが
どうもおかしい
涼しい風が前からくる
私は凍りついている1列車を発見して
そこに飛びかかった
列車の屋根に飛びかかって、蹴りで穴をあけた
ドォォォン!!
アイ「何これ!!」
タレ目とシカダイが戦っていた所を私は
どうやら邪魔したらしい
……アイ「お、お邪魔しました〜💦」
そう言って逃げるように屋根にとんだ
シカダイ「え……」
そしてまた戦いが始まる
私は隠れながらも見ている
シカダイが押されている
だがその背中をボルトが押している
アイ「……」
いい仲間をもっているボルト達を
暖かい目で私は見つめている
(この列車……止めた方がいいよね)
私は気を操るカンフーを習っていたため
敵がもう一人いることに気がついた
……あ〜あ〜……この列車は後10分で泊まりまーす!
私は全列の車両にある伝達機でこういった
すると案の定もう一人の敵が慌てて車両を離そうとした
どうやら見方も見捨てて自分だけ逃げるつもりだろう
もうすぐナルトさんがここにくる
その時点でコイツは終わりだ
アイ「たくッ飛んだ悪党だ 」
「おや?」
シカダイ達の戦闘が終わったらしい
気で感じて私はそこに行った
アイ「終わった?」
ボルト「あ!!」
私は倒れてるタレ目のこに近ずいた
アイ「コイツ名前なんていうの」
シカダイ「リョウギだ」
アイ「リョウギ…手当するから立て」
「ちなみにシカダイ達も手当するからきな」
ボルト「まだ終わってねぇ!」
アイ「終わるよ……」
シカダイ「いつだよ」
アイ「今」
横から火のような赤い何かが光の速度のように通り過ぎた
ドォォォン!!
その瞬間列車が止まった
アイ「ナイス〜ナルトさん」
ボルト「え!父ちゃん!」
ボルトか驚いた顔をしながら
私は手当てていた
リョウギ「痛ッ」
アイ「出産よりだいぶマシだ我慢しろ」
眠たいせいか私は少しキレながら手当てを続けた
アイ「っしゃ!完了! 」
ナルト「ありがとな!アイ」
アイ「いえいえ〜 」
「て事で寝るから喋らないで」
そう言って私は椅子に横たわって眠った
ナルト「え! 」
ボルト「父ちゃん、シー」
「怒らせたら母ちゃん並に怖いからさ」
ナルト「それはヤバい」
シカダイ「それよりどうやってここが分かったんだ?」
ナルト「あ〜それはそのブレスレットだ」
シカダイ「え」
ナルト「万が一の為にGPSをつけてるらしい」
「いや〜凄いよな!アイに救われたん だ感謝しろよ」
シカダイ「まさかGPSだったとは……」
ボルト「どうやって作ったんだろ……」
リョウギ「アイさんの知識と技術だと思う」
シカダイ「そうだな」
アイ「スゥ……スゥ……」
翌朝
私が目が覚めると
列車ではなく家にいた
横には出来たばかりのホットミルクと手紙が
置いてあった
『アイちゃんへ』
ナルトから事情は聞いているは
ボルトを助けてくれてありがとう
起きたらこのミルクを飲んでほしいわ
ヒナタより
そう書かれてあった手紙をよんで
(良い母親だなぁ)と思った
私は置いてあったホットミルクを飲んで
一息ついた
すると部屋にボルトが入ってきた
ボルト「お!起きたか!」
アイ「うん、」
ボルト「昨日来てくれてありがとな!」
アイ「ううん!なんか、邪魔して……ごめん」
ボルト「大丈夫だってばさ!」
アイ「ニコッ」
私はこの時迷った
今、カタスケさんの事話すチャンスだと思ったけど……戦後で疲れてる時だったから
言うのはどうしようかと思っていた
そんな曖昧な表情をしていた私を気遣って
ボルト口を開いた
ボルト「今日、シカダイの所に行くけどくる か!」
アイ「え、うん!」
私は行くと返事をして
いつもと違う服に着替えることにした
アイ「着替えるから……その」
ボルト「おう、下でまっておく!」
そう言って部屋からでていった
(⤴︎頑張っ描きました)
何故か私は気合いを入れてしまった
着替え終えた私は下にいった
アイ「どう?」
ボルト「いいじゃねぇか!」
ヒマワリ「あ!アイ姉さん!わぁ…綺麗✨️」
ヒナタ「あら、綺麗ね!」
アイ「あ、ホットミルクありがとうございました!」
ヒナタ「いいのよ〜ゆっくり休めた?」
アイ「はい」
ヒナタ「なら良かった」
ボルト「行くぜアイ」
アイ「うん」
私が街中で歩いていると
何故かいつもよりも視線がする
アイ(敵か!)
そう思っていたが敵にしては数が多い
そんな事を気にしていたら気がつけば
シカダイの家に着いていた
ボルト「シカダイーー」
シカダイ「そんな大声ださなくても分かるって」
シカダイ「……なんか気合い入ってんな」
アイ「ニコッ」
テマリ「あら〜!あなたがアイちゃん!」
シカダイ「母さん!」
アイ「あ、どうも」
「アイです」
テマリ「礼儀正しくて賢い子だねぇ!」
アイ「いえいえ、それほどでも……」
テマリ「さ、上がりな」
アイ「お邪魔さます」
ボルト「お邪魔しまーす」
私は和風の家にあがり
緊張もありながらも綺麗な床を歩いた
ボルト「今日は何するんだ」
シカダイ「俺は将棋を教えてもらう」
ボルト「えーつまんねーじゃん」
シカダイ「ならアレはどうだ期間限定新作ゲー ム」
ボルト「あり!」
アイ「何それ」
ボルト「めっちゃくちゃ面白いんだぜ」
アイ「ふーん」
部屋に着くと2人はゲームを始めた
私はそんなのには興味がなかったため
密かにもってきたパソコンを立ち上げで調べものをしていた
もちろん研究所についてだ
……
調べているとシカダイのお母さんテマリさんが
隠れながらも私をよんだ
こっちに来てと手で招いている
私はパソコンを閉じてテマリさんの方へ行った
2人はゲームに夢中で気がついていない
テマリさんと別の部屋へ移動して
テマリ「ごめんねウチの子が、つまんないでしょ」
アイ「いえいえ💦2人が楽しんでて良かったです」
テマリ「なんて偉い子なの、」
テマリ「やりたい事があったら言ってもいいからね!!」
アイ「はい」
アイ「あ、あの……料理を学んでみたいのです」
テマリ「料理?」
アイ「はい、あんまり作った事がなくて
料理を作っているヒナタさんを見て楽しそうにしていたので……」
テマリ「なら任せなさい!」
「教えてあげるわ」
アイ「わぁ!ありがとうございます」
そして私はテマリさんの料理を学ぶことにした
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