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かなち
311
これはストグラの夢小説です
今回はリクエストです
kmnさんが続いてます。ストグラは見ていますがミリしらです。
口調も定まってないし、私的なことも交じってます。
すごく長いです。きおつけてください。
大川×小峯
対等関係
夜もだいぶ更けてきた
街の明かりが、誰もいない道路をぽつぽつと照らしている
小峯は車から降りると、軽く伸びをした
「……疲れた」
口ではそう言いながらも、表情にはそれほど疲労の色はない
今日の件は、思っていたより簡単に片付いた
少しばかり面倒な揉め事だった
とある人物が、以前からアルカナに関わりのある人間に接触していた
最初はただの偶然かと思っていた
しかし、話を聞くうちに、どうやらそうでもないと分かった
放っておけば、大きな問題になる可能性もあった
だから、一人で動いた
誰かに相談することも考えなかったわけではない
けれど
__わざわざ皆を巻き込むほどの話じゃない
そう判断した
自分が行けば済む
それなら、それでいい
結果的に、何事もなく話はついた
だから、問題ない
少なくとも、小峯自身はそう思っていた
「……お」
アジトの正面が見えた
そこに大川さんがいた
小峯は少しだけ眉をあげる
「まだいたんだ」
『うん』
大川は短く答えた
「何してんの?」
『待ってた』
「俺を?」
『そう』
「へぇ」
小峯は笑った
別に、それ以上気にすることもないと思った
大川の隣を通り過ぎようとする
『小峯さん』
「ん?」
『今日、どこ行ってた?』
小峯は足を止めた
振り返る
「どこって?」
『昼過ぎからいなかっただろう』
「ああ」
小峯はポケットに手を入れる
「ちょっと用事」
『誰と?』
「一人」
答えた瞬間、大川が小峯を見る
その視線が、ほんの少しだけ変わった気がした
『一人で?』
「うん」
『なんで?』
「なんでって」
小峯は笑う
「俺一人で十分だったから」
『そう』
「うん」
そこで会話が終わった
小峯は今度こそアジトに入ろうとした
『小峯さん』
「……まだ何かある?」
『ちょっと、入ってソファ座って』
「え?」
『いいから、行って』
大川が指示した場所を見た
小峯はしばらくその場所を見たが
早くと後ろから押された
「…ッ何の話?」
『今日の話』
「もう終わったよ」
『うん』
「じゃあいいじゃん」
『だから聞きたい』
小峯は小さく吐いた
面倒だ
そう思った
けれど、大川さんがこういう言い方をするときは適当に流しても終わらないことを知っている
仕方なく、ソファに深くまで腰かけた
「で?」
大川も近くに座る
しばらく沈黙が続いた
怒っているようには見えない
だからこそ、小峯は落ち着けなかった
「……何?」
『別に』
「いや、何かあるよね」
『あるね』
「なら、早くしてよ」
『なんで一人で行った?』
また同じ質問だった
小峯は一瞬だけ目を伏せる
「さっき言ったじゃん」
『聞いた』
「じゃあ、それでよくない」
『よくないね』
あまりにも穏やかに返されて、小峯は逆に困った
「何が?」
『小峯さんが一人で行ったこと』
「だから、俺一人で十分だったって」
『うん』
「なら__」
『それ、小峯さんが決めること?』
言葉が詰まる
大川は怒っていない
声も荒げていない
ただ、静かに小峯を見ている
「……俺が行ったんだから、俺が決めていいでしょ」
『そう?』
「そうだよ」
『じゃあ、もし何かあったら?』
「何かって?」
『なんでもいいよ』
大川は少しだけ間を置いた
『もし小峯さんが帰ってこなかったら』
小峯は黙った。 そんなこと考えていなかった。
いや、考えないようにしていた。
「……帰ってきたじゃん」
『そうだね』
「ならいいでしょ」
『俺はよくない』
小峯は顔を上げた
大川は真っ直ぐ小峯を見ている
「……何で?」
『心配したから』
小峯は、返事ができなかった
『連絡もなかった』
「必要なかったからね」
『小峯さんにとってはね』
その一言が、妙に胸に残った
「…」
『俺たちは何も知らなかった』
小峯は視線を逸らす
「別に、知らせるほどの事じゃなかった」
『そう思った?』
「思った」
『本当に?』
「……」
答えられない。 大川は急かさない。ただ待っている。
それが一番困る。怒鳴られた方がまだ楽だった。
反論できる。 言い返せる。 でも、大川は何も押し付けてこない
ただ、小峯が自分で答えるのを待っている。
「…止められると思った」
気づけば、そんな言葉が口から漏れていた
『何を?』
「俺が行くの」
小峯は苦笑する
「絶対、誰か止めるじゃん」
『うん』
「だから言わなかった」
『そっか』
「それに__」
そこで言葉が途切れる
『それに?』
小峯はしばらく黙った
「……巻き込みたくなかった」
言ってから、小峯自身が少し驚いた
そんなことまで言うつもりはなかった
「誰も巻き込みたくなったから、一人で行った」
『うん』
「俺ならなんとかできるし」
『うん』
「だから__」
『でも、心配する人がいる』
小峯は黙る
「……」
『そこまで考えてなかった?』
「…うん」
小さかった。大川は責めなかった。ただ_
『そっか』
と呟く。それだけ。しばらく2人の間に静かな時間が流れる。
小峯は自分が何をしているのか分からなくなってきた。
説教されている。なのに、不思議と嫌ではなかった。
むしろ、胸の奥にあったものが少しずつほどけていくような感覚があった
「悪かったよ…」
『何が?』
「心配させたこと」
『うん』
「…それだけ?」
『うん』
「怒ってないの?」
『怒ってるよ』
「どっちだよ」
小峯が思わず笑う。大川も少し笑う。
立ち上がって、何かしながら話す。
『怒ってるけど、それ以上に困ってる』
「なんで?」
『小峯さんが自分のことを大事にしないから』
小峯は黙った
「……大事にしてるよ」
『そうか?』
「してる」
『じゃあ、次から一人で行く前に言って』
「……」
『それくらいできるよね』
しばらく考える。面倒だ。正直、今でもそう思う
相談すれば止められるかもしれない。余計な話し合いになるかもしれない
自分で動いた方が早いこともある。それでも_
「…分かった」
口から出たのは、思ってたより素直な言葉だった
「次から言う」
『うん』
シャッと
カーテンが閉まる音がする
「…?大川さんに?」
『俺でもいいし、誰かでもいい』
「誰かって」
『一人で抱え込まなけえばいいよ』
小峯はカーテンが閉まったことを不思議にしていた
「…分かった」キョトン
『じゃあ、これで話おしまい』
部屋が薄暗くなった
「大川さん…?」
『今日はどこにも行かせないよ』
「..?」
『困らせた分の罰ね』
「……?!」
『言葉だけじゃあねぇ、身体でも分かってもらわないとね』
「ちょっと、大川さん!まだ怒ってんの?」ビクッ
『ね、言い訳なし。 分かった?』
ソファに詰め寄ってくる大川
自業自得で、何も言い返せない小峯
足元に周り、小峯の足を上げる
その拍子に身動きができなくり、
あられもない姿になる小峯
「まって、待ってってば」
『待てない、ほら手も届かない』
『ほんとはこうなってたかもしれない』
「知らないよ、これとは違うって!」ジタバタ
『違わない。小峯さんは魅力的なんだから』
『何が起きても、文句なし。素直に受け入れて、ね』
「…///、むりだぁ」ボソッ
腕で顔を隠す小峯
すぐに大川に剝がされる
服もまくられ、下げられ、流される
『ちょっと、これだけでイカないでね』
と言って、小さいおもちゃを取り出した
小さいといっても強力だ。なぜ置いてあるのかは誰も知らない
「ちょっ…うあっ!!♡」ブブブブ
「あっ、つよい… //」
『当ててるだけだよ、入れたらどうなるかな 』
「え、まっ!!…ぁう////」
「ぁあ”♡」
「そこっ、むりぃ….い”♡」ビクビク
『いいね』カシャ
『勝手に果てるな』
『抜くから、あっち向いて』
『早く』ジロッ
「う”ぅっ、もうわかったってばぁ」トサッ
『この体勢とか嫌いかな?』フフ
大川におもちゃで遊ばれた小峯。仰向けだったものをうつ伏せにさせられ、後ろから狙う大川、所謂寝バックの体勢だ。慣れてない小峯にはどう感じただろうか
「あ”ぁ♡ それやだぁ♡」ビクビク
『何、これ気持ちいの知ってるんだ。へぇ…』
グリッググッ
「いや、ちがっ///」
「あ”ぁっ、お”く♡…む”りぃ///♡」
ピタッ
「へ、なんで♡…?」
『果てていいなんて、許してないよ』
「ごめんっ、謝るからぁ」グスッ
『謝られてもねぇ、これはただの俺の自己満だからな』ニコニコ
『ねぇ、いきたい?』
「いきたいぃ、お願い」スンスン
『いいよ、ほら…』
「んぅ♡…」ドキ
『いけ』
ゴチュッ
「あ”ぁっ⁈♡ぅう”っ…はぅ♡///」ビクビク
許す、許さないの話ではなく、ただ虐めたかっただけの大川。罰のつもりだったが、ただみだらな姿が愛らしく感じたのだ。大川からの意地悪に戸惑いながら受け入れるしかない小峯。絶頂寸前のときに勢いよく奥を刺激され頭が真っ白になる。
「もう、やだぁ♡///」
『嫌じゃない、まだ続くよ』フハッ
「えっ…///」
それからというもの、大川からの愛情を身体全部で受け止め続けている小峯。
ぐちゃにぐちゃにされながら、気絶するまで続いたそう。気絶してから、大川がすべて身の回りのことを綺麗にしてくれた。小峯が起きてくるまで傍で待っていた。
「んぅ…」パチパチ
『起きたか。もう朝だから、きおつけて帰りな』
「いっt、何これ動けないんですけど、」ズキズキ
『あ、昨日の事忘れたらまた罰あるからね』
「あっ……ッスゥ—」
「ダカラカッ、もう次は間違えないから!もうシないからっ!」ワッ!
痛めている腰を自分でさすりながら、フラフラと足早にアジトを出ていく。その日一日中、全身が痛かったそうだ。小峯が出て行ってすぐ大川は今日のことをとある人に報告だけしたらしい、その人曰く「小峯さんが悪いね、大川さんお仕置きありがと」だとさ、今度出会うときはどうなるんだろう。どうなるかは誰にもわからないのである。
約4,300 文字
結構長くなりました。すいません。
最後にもう一個お仕置きシリーズ出します。
何か訂正・アドバイスあれば教えてください
ここのペアいいよ等のおすすめがあれば教えてください‼
コメント
1件
おおお〜〜〜っ😭💕 かなちさん、読んだよ!! 第2話、もうね…大川さんの「心配したから」がズルすぎるでしょ!!普段ああいうこと言わなそうなのに、真っ直ぐ伝えてくるとこが尊い…小峯さんの「巻き込みたくなかった」って本音も胸にくるし、その後のお仕置きシーンもキャラの関係性がしっかり出ててエモいよ…! 「終わったから終わりじゃない」ってタイトルも含めて、この2人の空気感、めっちゃ好きです!!!次のお仕置きシリーズも楽しみにしてます🌸