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こんにちは、アクアスです。今回は趣向を変えて頑張って燈矢プロヒifを書いてみます。轟家が平和を前提に書いてます。
・迫荼
・無理矢理
・R‐15?
〈燈矢sib〉
俺がプロヒーローになって4年が経った。相変わらずヴィランは減らないしそれどころか増えてる。末の弟の焦凍が通ってる学校。いわば俺の母校がヴィランに襲撃されてから余計に増えた。つまり俺は現在進行形で徹夜して律儀に見回り中だ。正直言って今すぐ帰って寝たいが絶対に焦凍に邪魔される気がして帰りたくない。
ブーブー
「はいこちらトーチ」
SK『トーチさん。○○区域でヴィランが逃走中。おそらくヴィラン連合の一人かと思われます。』
「了解。すぐ行く。」
ヴィラン連合。雄英高校に襲撃後名を馳せたヴィラン。
「こりゃまだ帰れないし、寝れねぇわ」
さっさと炎の火力を上げて現場に向おう。
SKに言われた○○区域に着くと、夜でも目立つ色のコートに黒い帽子。ヴィラン連合の一人。Mr.コンプレスだった。幸いこっちにわ気付いてない様子だから先回りして捕まえよう。無事先回りし、死角の塀からでる。
「ヴィラン連合の一人。Mr.コンプレスだな」
Mr.「これはこれはプロヒーロートーチ」
「大人しく捕まってくれると良いんだけどッ」
まぁ避けられるわなぁ。
Mr.「血気盛んだねぇ。おじさん疲れちゃうよ」
「なら大人しく捕まれよなッ!!」
「あっ!おい待てッ!!!」
畜生。何処いった。まだ遠くまでは行ってない筈…
ドンッ
俺が覚えてるのはそこまでだった。
<Mr.コンプレスsib>
いや~危機一髪。こんな簡単に気絶してくれて助かった。さて怪盗らしくこの青年を攫いますか。
「起きてからが楽しみだ!」
そう独り言を言いながら個性で圧縮した。
〈燈矢sib〉
頭がズキズキと鈍い痛みによりようやく意識がはっきりした。
「…何処だよ此処」
目が醒めて最初に見た視界は鎖で繋がれてる足とその自分の隣で目出し帽を被ってニコニコと笑ってる不審者。…燃やすか。
Mr.「っておいおい!!!無言で燃やすなよ!」
「ヴィランが何言ってんだよ。俺のこれは自己防衛の一種だ」
Mr.「何処がっ!!!まぁ良いや。え~と。初めましてだね。轟燈矢くん?」
「何で俺の名前知ってんだよ。」
Mr.「何でだろうねー。でもまぁそういうの聞いても良いけどその前にこれ飲んでよ」
そう言われ出されたのは蒼色の球体。
「頭可笑しいのか?」
Mr.「まぁまぁ良いから飲みなよ。君もまだ自分の体の断面なんか見たくないでしょ?」
そう言っている時のMr.コンプレスの圧が酷く体を蝕むように重かった。仕方なく素直に口に含む。その瞬間どろりとした甘ったるい味が口内を占領する。それを飲み込んで数秒たってすぐに体の内側がかっと熱くなって疼き始めた。
「あっ♡なにッ、これぇッ♡」
Mr.「即効性の媚薬だよ。さて、これから楽しもうね」