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それは、晴明の一言で始まった
晴明
「ねぇ、この中でこれ落とした人居ないかな?白い狐面なんだけど」
そう晴明が佐野達に聞くと佐野達は言った
佐野
「あ?、その狐面、環のじゃあねぇーか?」
狸塚
「本当だね、環さんの匂いだよ」
入道
「晴明、これ何処に落ちてたんだ?廊下か?」
と入道が聞くと晴明は頷いた
晴明
「うん、多分環くんが来たときに落としたんだと思うんだ、後で返しておくよ」
そう晴明は面を持って行こうと教室から出ていこうとすると玉緒が止めた
玉緒
「ちょと、待つんだぞ!晴明!」
晴明
「ん?、どうしたの?、秋雨くん」
玉緒
「その面一回貸してくれ!」
晴明
「え?、良いけど、、」
晴明は玉緒に面を渡すと玉緒はその面をつけてこう言った
玉緒
「さぁ!、皆の衆!行くぞ!」
入道
「玉緒、何言ってるんだ?皆の衆って、、」
国子
「秋雨くん、どうしたの急に」
と入道達が聞くと玉緒は答えた
玉緒
「いやー、環の面で一回言ってみたかったんだ、だってやりたくなるだろ!」
入道
「け、けどよ、、勝手に使ったら怒られるうんじゃあ、」
晴明
「そうだよ!、環くんに怒られちゃうよ!」
玉緒
「けど、、晴明達もやりたいだろう?、、ちょとぐらいやっても怒られるないって」
そう玉緒が言うと晴明達はちょとぐらいは、、と思い狐面を一人ずつ着けては環の言いそうな言葉を言うと言うゲームを始めた
トップバッターは佐野でこう言った
佐野
『さて、仕事を始めよう』
晴明達
「言いそう!」
佐野
「っか、言ってたし、前」
佐野
「次、豆」
佐野はそう狸塚に面を渡し、狸塚は面を付けて言う
狸塚
『皆の衆!、パーティーの時間だ!』
晴明達
「言ってそう!!」
狸塚
「環さん、なら多分言いそうだよね」
狸塚
「次、泥田!」
狸塚はそう泥田に面を渡し、泥田は言う
泥田
『夜明けの宴なのだ!』
入道、佐野
「「絶対環は言うわない」」
晴明達
「いや、、言いそう?」
泥田
「な!、言いそうだろうが!」
入道
「いや、環は言うわないな、、言うとしたら、、」
入道
『皆!、お疲れ様!』
佐野
「あ、言いそうだな」
泥田
「ひでーよ!」
そう泥田は言うと晴明がまあまあと言い、次は国子達、女子がやることになった
国子
「うーん、、ハルヒさんが言いそうなことでも良いかな?」
入道
「良いよ」
国子
「じゃあ、、言うね」
そう国子は言うと面を被りこう言う
国子
『先輩、そろそろ帰りますよ?』
晴明達
「言う!、それ絶対言う!」
国子
「だよね!、ハルヒさんなら絶対に言うよね!」
国子がそう言うと面は再び晴明達へと渡り
面を使った、環達の絶対言う、言いそうな真似っこ大会が行われた
続く