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共に生きていくためにあなたの力になりたい。
ルークさまを支えたい。
大丈夫。私もいるから。
だから、ルークさまは自分を信じて、やりたいことをしてほしい。
ルークさまはしばし呆然とこちらを見返した。
さまざまな感情が訪れているのがわかる。
そのどれもをまぜて飲み込んだかのようにひとつ息を吸うと、私に微笑みかける。
「ありがとう。そう言ってくれて嬉しい。覚悟を持ってくれているんだね」
優しい目で私を見つめ、ルークさまは続ける。
「僕を大切だと思ってくれてありがとう。君の気持ちは嬉しい。でも……僕は君が聖力を使うのは嫌なんだ」
彼の声は穏やかで、瞳は凪いでいた。
意志はゆるぎないと―――私の気持ちすべてはルークさまに受け取ってもらえないのだと知り、うつむきかける。
「君の命を削るのは**************
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