がっつりR18
好評なら次回あり
⋯
「シャケ、配信つけられた?」
「ン…嗚呼、ついたと思うぜ。」
「おっけー、じゃあ今日も配信はじめまーす」
と、彼の言葉を皮切りに軽く押し倒される。
最初は緊張したものの、今となってはこれがルーティンの一つになってしまった。
というのも、俺らはいわゆるセフレだ。
「んぁ、ッふ⋯♡」
「口抑えないで。また噛み跡増やされたい?」
「ッや、だぁ、ッ」
「かわいー、じゃあ手、離して?」
ほぼ毎日、こうして俺らの欲求を満たすために配信をしている。
というのも、彼はもともとアダルトなサイトで自慰やらの配信をしていたらしい。
かく言う俺もその彼で自慰をしていた一人だったが。
密かに好意を寄せていたが、その出会いは突然で。
町中でふと声をかけてしまい、その代償としてこうしてセフレをしてる。
『そういえば、最近配信マンネリなんだよね。だから付き合ってよ』
「焦らすの、ッゃだ、ぁッ、♡」
「やじゃないでしょ、ココ好きじゃないの?」
「ぅや゛、ッぁ〜〜〜〜〜〜ッ゛♡♡」
「ほら、きもちいんでしょ?♡」
涙で滲む視界に捉えた配信画面には、[さいこうにえろい] [今日のオカズもこの二人でいいわ]
といったコメントが流れていく。ああ、見られている。
好きだった彼に犯されて、ソレをオカズに抜いている人がいる。
「ね、どこ見てんの?こっち集中してよ。」
なんて、それていた意識が引き戻され、熱いソレが腹を埋める。
もう誰のものかわからないそれが、ぐぷぐぷと泡立ち、音までもが耳を犯していく。
「ッ゛ぁ、んぉ゛、ッッ♡」
「⋯はは、かわいー。汚い喘ぎ声しちゃって、♡」
無いはずの子宮口がきゅんきゅんする。腹の奥へ入り込もうと身体が揺すられる。
肌がぶつかり合う音が汗で湿って、少し粘着質になる。
「もう俺以外視界に入れさせてやんない。ねぇシャケ、俺と付き合ってよ、ッ」
⋯?
彼の言葉を必死に噛み砕こうとするけれど、快楽に押しつぶされて返答ができない。
[告った?]
[これは胸熱]
[次の配信は濃厚らぶらぶ?]
しってる。セフレの好き、は上辺だけの言葉だって。
身体が好きなだけなんだって、心までは奪えない。
「ね、俺だけとずっと一緒にいよ?俺シャケのことが好きになっちゃった。」
「は⋯ぉ゛、ッ♡」
「俺と一緒にいてくれるなら、最高に気持ちよくイカせてあげる。」
でも⋯いいか。
好きだった彼と一緒にいられるなら。
「⋯ッすき、おれも、ッすきだからいかせて、ぇッ、」
「⋯ほんと、かわいい。俺だけのシャケ。」
彼がなにか呟いたような。でも聞こえるのは卑猥な水音だけ。
なんてぼーっと彼を眺めていれば、彼は腰を引いた。
「ッ゛ぁ⋯?♡」
ぐぽんッ、♡
「ッ゙⋯♡」
「ぁ゙、ぁッ゙♡♡んぁぁ゙、ッ゛!!?!?!??!♡♡♡♡」
ぎち、ッと腹が詰まり、絶叫するように喘いでは精子よりももっと薄い液体を撒き散らす。
初めての感覚に腰が弓のようにしなり、彼のソレを締め付ける。
「ごめ⋯ッ゛いく⋯♡」
一瞬で腹が暖かくなっていく感覚に、俺はそのまま疲れからか意識を手放した。
⋯
「…シャケ寝ちゃった。」
彼の腰を掴んでソレを抜けば、彼の腹に入り切らなかった精子がごぽりと漏れる。
うっわ、こんなに出したの俺。
カメラを動かしてその様子を視聴者に見せてやれば、コメント欄は一気に沸く。
[えっろい]
[ここだけで一ヶ月は抜ける]
[ヒクヒクしてるのエロすぎ]
「これ以上は今日はお預けー。今夜は俺がシャケ独り占めしちゃうもんねっ」
「ま、近いうち付き合って初めてのえっちくらいは配信してあげるよ」
画面を定位置に戻せば彼に薄い布団を被せて、視聴者に挨拶をする。
「じゃ、今日は終わります!次の配信も楽しみにしててねー」
お疲れーと流れるコメント欄を眺めた後、俺は配信をしっかり切った。
要望があれば続きかきます
コメントにてお待ちしております
コメント
2件
好きすぎて口角どっかいきました…よければ…続きお願いしたいです…