y.j side
『ありがとうございました!』
そうマネージャーさんに感謝を伝え、
車から降りて、 ドアの鍵を開け家の中へ入る。
『勇斗~ただいまー』
いつも玄関まで来て「おかえり」と言ってくれるのに今日は来てくれない。
靴を脱いで奥へ入るとお風呂の方から水の音が
聞こえる。 風呂のドアを何度かノックするといつもの勇斗の声が聞こえた。
「うおっ、仁人?」
『俺以外に誰がいるんだよ、笑』
「確かに、笑」
ドア越しの会話をしていると、いい考えが俺の
頭によぎる。
『俺も一緒に入っていい?』
「はぁ?!風呂ぐらい1人で入りたいんだけど!」
『いや、俺が一緒に入りたいだけだから』
勇斗の言葉を無視して荷物を置きにリビングの
方へ歩く。
パジャマを手に取り、風呂場へ向かう。
来ている服を適当に洗濯機に投げ入れ、風呂場のドアを開ける。
「うわっ、まじで一緒に入んのかよ、、」
そんな言葉と同時に、少し顔が赤い勇斗が目に
入る。こんな状態の恋人を見て変な気を起こすなという方がおかしい。
今すぐにでもここで襲ってしまいそうだが、それをぐっと堪える。
髪をシャワーで洗い流していると湯船の方から視線を感じた。
『勇斗?どーした?』
「あっ、いやなんでもない、⸝」
勇斗はそう言って俺から背を向けてしまった。
シャンプーなどを早めに済ませて湯船に入る。
勇斗が前を向いた状態で入っていて、俺は勇斗の後ろに入る。勇斗は俺に背を向けている状態で俺には勇斗の背中しか見えない。
勇斗の背中をじっと見つめていると、勝手に手が伸びていた。
「んわっ、?!⸝⸝」
「びっくりしたぁ、急に触んなよ、」
『ごめんって、笑』
勇斗の反応が可愛くてもう一度、今度は首の下
あたりからしたの方まで指を這わせる。
「だからっ、!」
勇斗がこっちを向いた瞬間、勇斗をぎゅっと
抱きしめる。
「っえ、仁人、、?⸝⸝」
『顔真っ赤じゃんかわい、♡』
そして、勇斗に軽く口付ける。軽い口付けから
だんだん深く変えていく。
しばらく続けていると、勇斗がうまく呼吸が
できていないの見て口を離す。
『勇斗、大丈夫、?』
「はぁっ、じんと、、ながいっ、」
『ごめんね、?』
そう言って勇斗の頭を撫でる。しばらく撫でて
いると、勇斗が何かに気づいたのか急に横を
向いた。
「仁人、、なんでたってんの⸝⸝」
『ん~、勇斗がえろいから、?♡』
『勇斗のせいでこんなんなっちゃったから責任
とってね、?♡』
「ん゛あっ、♡じんっ、!」
『ん?♡どーした?』
「きもちっ、♡あ゛っ⸝⸝ じんっ、ちゅー、!♡」
蕩けた顔で俺からのキスをねだる勇斗。
今の俺に、そんな勇斗は目に毒でしかない。
『いっぱいちゅーしよ、♡』
「んむっ、はっ、♡んぅ、⸝⸝」
ぱっと口を離すと、可愛すぎるお願いが耳に
入ってきた。
「じんっ、もっとっ、⸝⸝」
『もっとね、♡』
勇斗の両耳を手で塞いでもう一度深く口付ける。
わざと音を立てるようにすると、脳に音が響いているのか、俺の肩にあった手が力が抜け、
するりと落ちた。
俺もそろそろ限界なので、口を離して、腰の動きを早める。
「し゛んっ、♡はや゛いっ、はやい゛、!⸝⸝」
『ごめんっ、あともうちょっとだから、』
「も゛っ、い゛くっ、♡し゛んっいっしょ、!」
『んっ、一緒にいこ、♡』
さらに動きを早めて、勇斗を絶頂に導く。
「んあ゛っっ~~~♡」
『ん゛っ、♡』
俺の胸あたりに顔を埋めて肩で息をしている
勇斗がとても愛おしい。
『勇斗、大丈夫、?ごめんね』
濡れた頭を撫でながら勇斗の返事を待つ。
「はぁっ、だいじょうぶっ、」
『絶対大丈夫じゃないじゃん、笑』
『このままここいると、のぼせちゃうからお風呂 だけ上がろ?』
「ん、じんっだっこ」
『はいはい、笑』
次の日、1日勇斗の面倒を見ることになったのは
また別のお話。
リクエストありがとうございました!!
長い間投稿できてなくてすみませんでした🙇♀️
久しぶりに書いたらめっちゃ長くなっちゃい
ました、笑
これからどんどんリクエスト書いていきます!
コメント
20件
他の小説も見たいのですがフォローしてもらうことって可能でしょうか? ストーリーに関係ないコメントですみません💦
待って、じんさのいいな🤦♀️