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鈴「そしたらその子は”りけん”と言った」
莉犬「?!」
鈴「その”りけん”って子は、静かに泣いていた」
鈴「なんで泣いてるの?って聞いたら」
りけん「なんでだろうって思ってた」
鈴「…?」
りけん「僕にはお兄ちゃんがいるんだけどね、いっつも僕、意地悪しちゃうんだ」
りけん「心の中ではごめんなさいって思ってるんだけど、どんどんお兄ちゃんの事傷付けてる」
鈴「って」
莉犬「ッ…!」
鈴「それで?って聞いたら」
りけん「だんだん、生きるのが嫌になってきちゃってさ」
りけん「僕も死にたくなったんだ」
鈴「ふーん…。なんで俺に声かけたの?」
りけん「もしかしたら僕と同じなのかもなって思っただけ」
鈴「じゃあ一緒に死のうよ」
りけん「ごめん、それは出来ない」
鈴「なんで?」
りけん「僕には守らなきゃいけない人が2人いる」
鈴「それって誰?」
りけん「ブス子っていうのお姉ちゃんと、お兄ちゃん。僕、三つ子なんだ」
鈴「そう言った」
莉犬「ッ!…ポロポロ」
ななもり「えっ?莉犬くん?大丈夫?(汗)」
鈴「え、ちょ、なんで泣いてるの?」
莉犬「鈴。グスッその、りけんって子はグスッ水色髪のオッドアイだった?グスッ」
鈴「え、あぁ、そうだった気がする」
莉犬「そっか…グスッ」
莉犬「知り合いだったんだね…グスッ」
鈴「え、莉犬くんはりけんくんの事知ってるの?」
莉犬「うん…ポロポロ…だって…グスッ」
莉犬「俺の弟だもん…グスッ」
ななもりん「え?」
次回っ!鈴の過去。りけんに託された願いとはっ!
はいっ!だんだんややこしくなってきましたね!()
どうも、主です。
なんか書いてる主も分からなくなってきました((殴
投稿期間空いちゃってすいません。
僕が卒業するまでにできるだけたくさん書くつもりなので、
温かい目で見守ってください…
おやすみなさい((殴