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我妻なんか優しくて好き!!!麻生も心のなかで自問自答して答えだしてるのが凄くすこ!!!
我妻が麻生のことめっちゃ好きな感じ出てていい😭神すぎる!続きあったら待ってます( ˶>ᴗ<˶)
前回の続きです!
応援コメントありがとうございます…とても励みになります🥲
注意
あがあそ
どむさぶ
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我妻ちゃんは笑っていた。何故?腹心である俺がsubだったことを知っても何故笑っていられる?笑いの意図は分からないがとりあえず何か言うべきだと思い、声を絞り出す
「我妻ちゃ…」
「麻生」
俺の言葉を遮って我妻ちゃんは俺の名前を呼び、俺に向かって手を伸ばした。殴られる、そう理解した。避けようとも思ったが、俺が悪い事は分かりきっているので受け止める事にした。手が振り下ろされる、やけにゆっくりと手が降りてくる事に少しの違和感を覚えたがそろそろとと思い身構える。たが、俺の予想に反して我妻ちゃんの手は俺の頭を撫でた。え…
「Goodboy」
「え、あ…」
その言葉を聞いた瞬間、今までの人生で感じた事ない幸福感が全身を駆け巡った、一瞬頭が真っ白になるが、平静を取り戻し、さっき言おうとしてた事をもう一度言おうとする。
「あ…ごめん、隠してて…」
「そういうこと言ってるんじゃないの。 sh」
「あ…」
声が出ない。普通ならどんなCommandだってきかないはずなのに何故か我妻ちゃんのCommandだけこんなもろに聞いてしまうのだろうか。
「あのさ、麻生。お前は自分がSubだったことを隠してたから俺が怒ってるって思ってるみたいだけど…俺は怒ってなんかないし、むしろ嬉しく思ってるんだけど」
今、なんて言った。嬉しい?俺がSubなんてバリューのない存在で嬉しいだと?意味がわからない。この爆発しそうな感情を言葉にしたいのは山々だが、さっきのCommandのせいでそれは叶わない。
「あ、ごめんね、Command解除してなかった。Goodboy」
また押し寄せてくる褒美の言葉による幸福感。でもその多幸感を全身で感じることより伝えたいことを伝える
「なんで…我妻ちゃんは怒らないの?なんで嬉しいって言えるの?」
「俺は麻生のことを愛してるんだから麻生がSubでも何でも怒るわけないじゃん。てか信用してる人とplayできるってことなんだから嬉しいって思うのは当然でしょ」
「あ、そうだった、勝手にこのあともplay続けるって決めつけちゃったけど、麻生が嫌なら無理強いはしないよ。俺が気持ちよかったからまたやりたいって思っただけだから。麻生がさっきのplayをどう感じたかわかんないけど…俺たちそこそこ体の相性いいんじゃないかな?」
一旦落ち着いて我妻ちゃんの言葉を整理してみる。俺がSubでも許してくれて?なおかつ俺をパートナーにしてくれるって?ちょっと待て。こんなこと許されるのか?
「あ、我妻ちゃん…play続けるってパートナーになるっってことでしょ?お、俺もすごい良かったけどさ、我妻ちゃんぐらいバリューのある人だったら俺なんかじゃなくてもっと可愛いSubの女の子と出会えるでしょ」
「もちろん、パートナーになってって意味だけど…ダメかな?俺は女じゃなくて麻生がいいんだけど。なんかさっきCommand出した時ビビって来ちゃったんだよね。どう?ダメ?」
座ってた俺に目線を合わせるように座られて、目を合わせられながらそう言われたら、俺に断る選択肢なんて亡くなってしまう。改めて近くで我妻ちゃんの顔を見て思ったが、我妻ちゃんってこんなイケメンだったっけ、まつげ長いし鼻高いし口の形綺麗すぎるし。これで超強いdomと来たら…あれ、ハイスペすぎ。何故か妙に冷静になってしまいこんなことを考えてしまう。さっきもいったけど、こんなハイスペイケメンに迫られて断れるわけがないだろ。
「あ、我妻ちゃんがいいっていってくれるなら…こちらこそ」
「やった、これで俺たちパートナーだね。さっきの続きもしたいし俺の家行こうよ、麻生もこんな野外するの嫌でいやでしょ」
そう言って立ち上がった我妻ちゃんに手を差し伸べられる、俺もその手に捕まり立ち上がり、我妻ちゃんの住んでるマンションに入っていった
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なんか締まりいいようで悪い終わり方ですね…🥲
まぁあれですSubである自分にバリューがないと思ってた麻生が我妻に愛されてくれってこと。