テラーノベル
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社会人なロマと高校生なイタちゃんのロマ伊です 。 年齢操作 、捏造まみれのお話となっております 🙂↕️
これはプロローグ的なあれなので ちゃんとした小説部分はそんなに長くないです !! 最後にちょっとした設定紹介があります 🎵
⚠︎ 人間としての彼らを想定しているので 、 この小説内では彼らは国ではありません ! ので 、パラレル的な感じで見て貰えたらうれしいです 。
そして 、舞台というか…場所は凄く日本です (笑)
社会人にもなると、ロマが原作より性格や態度が大きく変わる場面もあるかもしれません。
キャラ崩壊等苦手な方の閲覧はオススメしません😌
Prolog .
少し冷たい風と 、 心地のいい日差しの暖かさを感じながら 、今日から新しく[我が家]となるこの家に入ろうと 、微かに重たいスチールドアを開いて 、中で待っているであろう家主…いや、同居人の名を叫ぶ 。
「兄ちゃーん!お邪魔しますっ」
「思ったより来んの早かったじゃねーか 、 荷物は?」
俺が名を呼んだ相手…兄のロヴィーノが、駆け寄るように俺がいる玄関へ向かってきて 、俺の手に持っていた少し大きめのスーツケースを軽々と受け取ってくれた。優しいなあ
「ヴェ…ありがとう兄ちゃん! へへー…」
兄は 別に。 と呟き、そそくさと中の部屋へ戻って行ってしまった。好きなように見て回れ、の言葉を残して。
その言葉に甘えて 、 早速兄が入っていったリビングの方へ向かう 。 なんだかとっても不思議な気分 、兄ちゃんが独り立ちしてからというもの、顔を合わせるのはお盆と正月の短い期間のみだったし、きっと忙しいし、疲れているだろうと 、親も俺も 兄の新居には顔を出せていなかった。…いや、実際には俺だけ。両親は内見の際に1度見に来ていた。とっても、日当たりが良いお部屋だって。その時俺は、運悪く風邪を引いていて 兄ちゃんのお部屋を見に行けなかった。だから、俺は今日が初めて!お母さんが言っていたように、とっても日当たりが良くって気持ちいいなあ、とか。考えていたら 、兄が後ろからぽんっと俺の肩を叩いた。
「どうしたの兄ちゃん?あ、うるさかったかなあ…ごめんね」
「いや、お前の部屋だけ案内しとこうと思って。」
「ヴェ!俺の部屋あるのー!?」
嬉しい半面 、兄とは離れ離れで寝るのかな…とか考えたらほんの少しだけ、寂しくなってしまった 。
「んー…お前と、俺の部屋の方が正しいかもな」
その兄ちゃんの一言で 、さっき感じてた寂しさがみんな消えてしまった 。そっか 、よかったぁ。俺 、兄ちゃんが独り立ちしてからずっと1人で眠っていたから。これでもう寂しい思いしなくて済むね!
「ベットまで買い換える気力なくて…その、嫌かもだけど。同じベットで寝ることになるが」
いいか?という兄の問に 、俺はとびっきりの笑顔で「si!🎵」と答える 。
一通り家中を散策したあと 、2人で俺の荷物の整理をしていたら 2人して ぐぅ、という腹の虫が鳴く声がしたから 、クスクスと笑いあって 久しぶりに 、兄ちゃんの手料理を食べれる事になった 。
「兄ちゃんのご飯なんて久しぶり!俺、兄ちゃんの作る料理が1番すきかも。」
「はっ、バカ弟のくせにお世辞か?」
エプロン姿の兄の後ろ姿を眺めながらそう言うと 、兄ちゃんは鼻で笑い飛ばして 、少し懐かしい呼び方をする。
「ヴェー、ほんとだもーん」
「どうだか。」
どこかよそよそしいような、そんな態度を取る兄だけど、それは照れ隠しだって 俺は知っているから。その証拠にほら。耳がさっきより赤くなって 、包丁とまな板がぶつかる音が、さっきよりもリズミカルで 、上機嫌なのが丸わかりなんだもの。
そんな会話から少し経って 、トマトの酸味が香ってきた頃 、兄ちゃんが「おら、出来た。」ってぶっきらぼうに言いながら 、俺の前と、その向かいにトマトパスタが盛りつけられたお皿を置いてくれた 。食器くらいは取りに行こうとしたけど、兄ちゃんに「お前は座ってろ」って止められて 、結局は全て兄に任せてしまった。
「じゃあ…Buon appetito。」
落ち着いた口調でそういう兄に 、俺もAltrettantoと返して 、 2人同時に食器を手に取って 、パスタをクルクルと巻き付け 自分の口に運ぶ 。
兄いわく 、有り合わせのもので作ったから適当、だの味は保証しないなど言っていたが 全然そんなこと感じない程に兄の料理は特別美味しかった。久しぶりに食べるからってのもあるかもだけど…。
「そういや、お前も中々度胸あるよな。わざわざ実家から遠く離れた高校受験して、受かるとか。」
「ヴェー、そうかな。だって俺が受けたとこ 兄ちゃんも通ってた高校だって言うんだもん。気になるし…」
「…ふ、なんだそれ。俺が通ってたからって受験したのかよ。ばかみてー」
「あっ!ばかっていった!」
わざとらしく頬を膨らましてみれば 、兄の手が頬に伸びてきて 、膨らんだ頬を摘んで溜めた空気が口からぷす、なんて可愛らしい音を立てて出ていく 。
兄が大人になる前までは 、こんな時間もしょっちゅうあって…当たり前だったのを 懐かしく思う。久々にこんな空気になったものだから 、思わず「えへへ…」なんて笑みがこぼれる 。そしたら兄ちゃんも、ふふっと優しく笑い返してくれた 。
その後も 、俺と兄ちゃんは時折昔話を交えながら 、次々とパスタを口に放り込んで 、せーのでご馳走様!と唱えた 。
🔚
プロローグ … と言いますか 、 彼らの同居開始のお話になってしまいましたね 。このロヴィフェリずっと甘い…なんか甘い…… 以下ちょっとした設定となっております!!軽く流し見しといて下さい 🙂↕️
☆ イタちゃんの学校事情
何の変哲もないただの少し遠い高校 。過去にロヴィーノも通っていたらしい !! (てきとう)
フェリシアーノののクラスメイト 、及び友達に ルートヴィヒと菊がいる 。とっても仲良し
保健室の先生にフランシスがいたり…
☆ ヴァルガス兄弟の年齢差
イタちゃんが16歳 、ロヴィが23歳です!! 結構差ある…!!
☆ ロヴィの会社事情
何の変哲もない会社 。どんな会社かは不明(考えるのが…ね)ロヴィ達のご近所さん(幼馴染的な)であるアントーニョさんも働いてたりする。トーニョは25歳とかそこら辺(てきとう)
? ロヴィフェリ付き合ってるのか
プロローグ時点では両片思い…かな、、、多分、、 これから付き合わせる予定ではあります
同居開始時点のこの話は3月頃を想定しているので…!!付き合い始めるのはフェリが高校入学してからかも知れない🙂↕️この話即興で書いてるやつだから話の構成へたくそですごめんね;;そんで連載続かないくせに連載で書こうとしてるからこれまた更新おっそいです😞許してね…✋🏻✋🏻ではまた1話で会おう…|)彡 サッ
コメント
3件
結構歳離れてて、ロマってやっぱりお兄ちゃんだったんだと改めて思いました☺️☺️💕 激萌えでした!ありがとうございます🥺✨
うわあああああこのめちゃ歳離れてる年齢操作大好き😭😭😭😭😭😭😭😭😭フェリちゃんよりも圧倒的に大人な雰囲気を醸し出すロマカッコイイ…… と、いうかこれでまだ付き合ってないんですか((