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次の日、僕は図書館に行った。そして図書館にはやはり昨日と同じ場所、ポーズでまたエーミールさんが寝ていた。
影山 輝
またエーミールさん同じポーズで・・。
エーミール
うぅん?あっまた来たんですね!輝さん!
影山 輝
あっはっはい!今日もまた本を読みたくて・・・。
エーミール
ふふ、良いですよ。今日は私のおすすめの本や、輝さんでも読める少し難しい小説など用意しておきました!
影山 輝
本当ですか!
エーミール
はい!ではぜひぜひこちらから・・
そういい僕は渡された本をエーミールさんと一緒によみはじめた、。
影山 輝
あぁー!すっんごく面白かった!
エーミール
ですよね!
影山 輝
特にこの異世界の主役は我々だ!って言う本!心理せん的な場所もいいですよね!
ただ、この登場キャラクター何処かコネシマさんやグルッペンさんに似ていて・・・。
エーミール
あぁーまぁ!そこは気にしないでください!
僕達が本について談笑していると、12時を知らせる鐘がなった。
エーミール
おや!もうこんな時間そろそろご飯を食べに行きましょう。
影山 輝
はい!
僕は席を立った。その時ふと昨日見たポツンとひとつ机がおいてありその机の上にあった本のことを思い出した。
影山 輝
(そういやあれ、何なんだろう?)
あのエーミールさん!
エーミール
?はい?
影山 輝
昨日僕見たんですけど、本棚の奥の机の上にある本なんですけどあれってどんなほn・・
エーミール
輝さん!!
影山 輝
っっ!!
エーミールさんは恐らく普段だしたことないのだろう。声が掠れながら大きな声を出した。
エーミール
あっ!えっと・・それは輝さんにはまだ早いと言いますか・・・・とにかく!今はご飯を食べに行きましょう。
影山 輝
はっはい・・・。
そう強く言われ誤魔化されたように感じたが、今はとにかく聞かない方がいいのだろう。言われるがままに僕はエーミールさんと食堂へと向かった。
ロボロ
あぁー!うまかったなー!今日の飯も!
シャオロン
ほんまやな。やっぱ今日飯つくったんトントンやからちゃう?ww
豚やから豚のうまいところ分かるとかww
トントン
失礼やなお前。
ん?なんや輝、お前豚料理嫌いやったか?ずいぶんテンション低いけど。
影山 輝
え!あっいっいやそういう訳じゃ・・・ないですけど・・。
トントン
ふぅーん、そか。
影山 輝
(・・・・っ。あれ一体・・)
エーミール
輝さん!
先程は少しその、少しあれでしたけど本読みますか?先程のこともあやまりたくt・・・
トントン
・・・輝ならもうおらんで。
エーミール
え!うそぉぉー!!
確かに周りには輝の姿はなかった。
トントン
嫌われることでもしたんか。逃げるよう輝
どっか行ったで。
エーミール
実は、その・・・『あの本』を見られてしまい・・。
トントン
なんやと!?
その『科学日記』のこといったんか?輝に・・。
エーミール
いえ。言っていません。もし今言ってしまえば輝さんは恐らく・・いや確実に獣族として生きていくのはおろか自分自身を呪ってしまう可能性だってあります。そんな事は言うきはさらさらありません。
トントン
そう・・・だよな。もし『科学日記』に書いてあるのが本当なら・・輝は獣族じゃなくて本当は・・・。
ロボロ
なぁ、お前ら二人何話してるん?
シャオロン
のけ者せんといてやぁ。
エーミール
!特に何も話してないですよ。
トントン
そうそう。
シャオロン
なんや!それぇ!?
シャオロンとロボロが話しかけたからこの話は終わった。しかし、
影山 輝
(何・・・それ・・?)
少し前に時を戻します。僕はエーミールさんに会うのが少し気まずくエーミールさんに話しかけられた途端、食堂から早々と出てしまいました。僕のいた席は入り口に近いので早くでられました。しかしだからこの話が聞こえたんでしょう。僕がやはり席に戻ろうとしたさいにきこえました。
影山 輝
(科学日記!?何それ!?しかも僕が聞いたら傷つく・・・何・・その上僕が獣族じゃない?一体なにが書いてあって・・・。)
影山 輝
(今日の夜・・図書館に行って・・確かめよう・・・!)
そう僕は決意し取り敢えず今は話を盗みぎきしたことがばれないよう走ってその場を後にした。
エーミール
・・・・。もしかしてボソッ
時刻は10時になった。僕はばれないように自分の部屋の扉そっと開け廊下に飛び出した。
僕の部屋から図書館まではまず廊下を進み東階段を降りる。そのまま左に曲がりまっすぐ進む。そうして中央渡り廊下を進んだちょっと先に図書館がある。
影山 輝
(この最短ルートで行ければ、恐らく内容を見るのも考えてもいそけば往復でも15分くらいしかかからないはず!)
(急がなきゃ!)
僕は急ぎながらもこそこそと廊下を急いで歩き階段前に向かった。その時
グルッペン
トン氏少し待っていてくれ。今食堂に行ってコーヒー豆をとってくる・・・。逃げたりしないゾ!?
影山 輝
(しっしまった!?)
僕は計算をミスった。この時間帯。皆は寝ているか、仕事をしているかどちらかだろうと、だから出てくるとは思わなかった。
影山 輝
(どうする!?一体どうしたら・・・)
グルッペン
だからサボらないって言ってんのにさぁー
トン氏ってば疑って・・・ん?
ひか・・る?
影山 輝
え!
(しっしまった!?隠れるのが遅かった!)
あっあのその・・・トットイレに!トイレに行こうと!
グルッペン
ふーん・・・・。
影山 輝
(まっまずい!?さすがにそんな嘘ばれて!)
グルッペン
いや嘘だろ。
影山 輝
(知ってましたけどね!!)
(し、仕方ない。)
影山 輝
実はその図書館に行こうかなと・・・
グルッペン
何でだ?
影山 輝
うーんと!そう!図書館にある小説を読みたくて・・・かりようかと!
グルッペン
・・・今じゃないとダメなのか
影山 輝
今!今!読みたくて!
グルッペン
・・・そうか。
影山 輝
それでは!僕図書館に行きますね!
そういい残し僕はその場を後にしようとした。だが、
グルッペン
待て。
影山 輝
!!?・・・なんですか?
グルッペン
!あっ。いや、何でもない・・・
影山 輝
そうですか。では!
(あっぶなー。ばれたかと思ったー)
僕はその場を早歩きで立ち去った。
グルッペン
(・・・俺は止めるべきか?いや本当に本を取りに行くだけかもしれないし・・・。)
グルッペン
事実は知らない方がいいんだろうけどな?
影山 輝
あぁー良かった。あの後誰にも会わなくて
僕は何とかグルッペンにあった後誰にも会わず最短ルートで図書館前に来ることが出来た。
影山 輝
(とにかく今は扉を開けて本の中身を確かめないと)
僕は扉を力いっぱい押した。だが
影山 輝
開かない。
図書館には鍵がかかっているようだった。僕は図書館の鍵が何処にあるか知らないし、第一知っていたところでかんたんに取りに行ける場所ではないだろう。
影山 輝
一体どうすれば・・・。
僕は困って辺りを見回した。すると月の光に反射されひかっているものがある。
影山 輝
もしかして、
僕はそのものを拾って見てみると。
影山 輝
鍵だ。
(でもなんでこんな所にそもそも何の鍵・・・!?)
影山 輝
まさか!
僕はその鍵を図書館の鍵穴に差し込んだ。すると鍵はぴったりはまりまわすとカチャッという音と共に扉が開いた。
影山 輝
やっぱり!でも何で?
(そもそも鍵が何でこんな所に落ちていて。エーミールさんが落とした?でもさすがに音で気づくだろうし。)
影山 輝
いや。考えるのはよそう。
(鍵が落ちていた。ならぼくは扉を開けて事実を見に行こう。)
僕は先程まで開かなかった扉を開けて中へ入りあの本があった場所へと急いだ。
影山 輝
(確かここら辺で見たはず・・・。)
僕が本を、いや、化学日記を見たところまで歩いていると突然!
???
何しているんですか?
影山 輝
え!
僕が後ろを見るとそこにはエーミールさんがいた。
影山 輝
どうして・・
エーミール
逆に聞かせていただきます。こんな遅い時間になぜ、図書館に、いるんですか?
影山 輝
そっそれは・・・。
エーミールさんに凄い剣幕で言われ食堂で聞いたこと、事実が気になり夜遅くに図書館に来たこと、全てを話した。
エーミール
そう・・でしたか。
影山 輝
エーミールさん。
エーミール
はい?
影山 輝
ここまで来たんです。本当のこと事実を教えてください。
エーミール
それは
影山 輝
分かっています。その話を聞いたらきっと僕は僕自身を嫌ってしまうって、食堂でききましたもん。それでも事実を知らない方がもっと怖いです。お願いします。教えてください。
エーミール
・・・分かりました。いいでしょう。あなたは私たちが思っているより大人なんでしょうからね。
影山 輝
本当ですか!
エーミール
ついてきてください
僕は言われるがままにエーミールさんについて行きあの本いや化学日記があった場所にきた。
影山 輝
この本・・・・
エーミール
この日記は輝さんが捕まっていた部屋の机の上にあったものでありゾムさんが持ってきました。この本は古代S国の文字で書いており、いえ。そこまでは良かったんです。古代s国の文字は私やグルッペン、大先生など少しは読むことが出来ます。しかし・・
エーミール
あの、すみません。
しんぺい神
ん?どうしたの?
エーミール
あの、医療のことに詳しいしんぺい神さんなら分かると思いまして、
しんぺい神
何のこと?
エーミール
えっと、この『Xの目』って言う病気?らしいんですけど何か分かります?
しんぺい神
・・・・S国の黒歴史。
エーミール
?
しんぺい神
S国は薬物やらなんやらいろんな事が昔から近代的に進んでいる国だった。けれどその中でS国はXって言うウイルスをつくった。
そのXは人間に力を与え不老不死にするものだと言われていた。けれどもそれはちがった。
エーミール
何がおこったんですか?
しんぺい神
確かにそのXを投与された人間は莫大な力を手に入れた
だが、それと同時にXを投与された人間は次々と死んでいった。死んでいった人間は誰しもが20才で亡くなっている。って言う薬!まぁ実際はそんなXウイルス、解毒薬がもう解明されてるから!安心して!
エーミール
そう・・何ですね。
それなら良いです。
しんぺい神
ふーん、てかなんでこんな事聞いたの?
エーミール
いえすこし。
しんぺい神
ふぅーん
エーミール
というこのXウイルスについて書いてあったんです。
影山 輝
それが何で僕が獣族として生きていくのが無理に?
エーミール
それは・・。獣族はXウイルスを投与された人間と獣の間に生まれた存在と本に、
影山 輝
!だったらへいきです!
ぼくはエーミールさんの手をつかみ
影山 輝
それは確かに少し恐いですけど!今この瞬間とは全く関係ありません!
エーミール
そう・・そうですよね!少しピリピリしすぎたかもしれません。
影山 輝
はい!そうですよ!
解毒薬があるって言うことは僕のご先祖様が飲んでると思いますし!ね!
影山 輝
それじゃ僕もう寝ますね!
エーミール
あ!はい!おやすみなさい
影山 輝
おやすみなさい!
僕は本の内容が分かった安心感から部屋へと早々と帰った。でもやっぱりチョッピリ恐い・・・
エーミール
・・・・ふぅー・・・
取り敢えず私も寝ますか。
皆さんどうも亀君です!
昨日のせた謝罪とご報告。あのいったとおり今日中にだすことが出来ました。
その代わりくっそ長くなりました。
とにかくここまで読んでいただきありがとうございました!!