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海殊
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memi(めみ)
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コメント
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うわ…めっちゃ重い…でもこの閉塞感と依存の描き方がエグいほどリアルで、読んでて息苦しくなるくらい没入したわ。舜太の「柔がいればいい」って歪んだ愛と、それでも不安で押し潰されそうになる心の揺れが痛いほど伝わってきた。ラストの電話…仁ちゃんが何を言うのか、めっちゃ気になる。続き待ってる🔥
🤍 × ❤️
R18、微グロ、エセ関西弁
愛重めの🤍❤️がただ書きたかっただけ。
何時からだっけ、俺が上手く考えることが出来なくなったのは。
何時からだっけ、あの人なしで生きられなくなったのは。
あれ、…なんやったっけ、
……だいじな、ことやった気がするんやけど
そんなことない?、
今があればそんなこと関係ない?、
ほんまに?、
今幸せならそれで良い?、
……そっか、そうか
結局、狂ってるのは俺の方なのかもしれん。
「じゃ、行ってくるね。舜太。」
そう言って優しく頭を撫でてくれる。
俺は今仕事へ向かう大好きな人のお見送りをしていた。
見送りと言ってもいつものように玄関まで行って、出ていくのを見守るぐらいだけど。
今日は特にジカンが早くて頭も上手く回ってない。
視界もほとんど霞んでて大好きな彼が上手く見えない。
「……約束、覚えてる?、」
「…!、勝手に外に出ない。余計なことはしない、やろ? 」
「そう、よく出来たね。」
そう言ってまた愛おしいものでも見るような目で頭を撫でてくれれば、
あまりの心地良さに綺麗な白い手に擦り寄ってしまう。
あぁ、心地良い。この手は俺だけのものやから、
「いい子にしてるんだよ。」
玄関の扉が開かれる。
玄関って言ってもその先にまだ扉があることは薄々気づいてる。
そこの奥の扉に大量の鍵があることも。
「……行ってしまったなぁ、、」
今日は確かドラマの撮影とか言っとったなぁ、
そっか、柔は今ドラマ出とるんか、
見てみたいなぁ、どんなドラマ出てるんやろ、
バラエティ系かな、青春ものとか?、
得意なスポーツ系とか?、
柔やったらなんでもこなしてまうもんな、
流石、俺の彼氏。ハイスペすぎ。
……でも、まさか恋愛系とか言わんよな。
いや、ないない。あるわけない。
そんなの俺が許さんよ。
柔に触れていいのは俺だけやし、俺に触れていいのも柔だけ。
この世に彼以外みんないらない。
彼が居てくれれば、何もいらない。
「……もう一回、寝よかな、」
なんか考えるだけで頭痛なってきた、
柔は俺以外見えないって言ってたし、俺が信じなどうするん、
そうや、そうやろ。急に何考えてんやろ。
頭を大きく横に振って俺は窓が完全に締め切られた自室へと足を運んだ。
俺がこの家に来たのは半年前くらい。
半年前までは柔と一緒にいつも5人で活動しとった。
決して楽なことばっかでは無かったけど、楽しい毎日を過ごしとったんよ。
このまま、グループ活動も上手くいく、
やっと今までやってきた成果が軌道に乗り始めた時やったと思う。
“あること”が起きてから、俺は人を信じられなくなった。
SNSでもメンバーからも罵られて行き場を無くして。
限界やった。俺はやってないのに。
悪くないのに。
誰も信じてくれんやった。
日に日に人の目が怖なって、声を出すことも無理やり笑うことも出来なくなって。
行き詰まって首が絞まっていく感じがして。
もう無理かな、って絶望しきった時、
……そんな時、柔は一番に俺を気遣って唯一の味方になってくれた。
“舜太、俺はお前の味方だよ。何があっても何が起こっても、お前の隣にいるから。”
その瞬間は今でも覚えとる。
そう言って強く抱き締めてくれたのを。
まるでヒーロー見たいやった。
そこからは…、うん、あんま上手く覚えてない。
一つ覚えてるとするのなら。
俺に手を差し伸べてくれた彼は極度な潔癖だったことぐらい。
俺も知らんかった、この家に来るまで。
部屋は清潔かつ、汚れひとつもない。
そして、俺を外に出したがらなかった。
“……舜太、これもお前のためだから。”
それが彼の口癖。
あらゆる窓にはあっつい光を通さないブラインダーが厳重に取り付けられていて、外の空気なんか一切ない。
それにプラスして時計も置かれてないし、テレビなんて機器はもってのほかだった。
外のものを遮断された俺は初めこそ恐怖に陥ってた。
なんで着いてきてしまったんやろとか、外にでたいとか。
やけど、次第に柔と一緒にいるうちにそんな感情も薄まっていった。
今ではそんなこと考えられん。
柔がいない外なんて出たところで何も意味がない。
「……今何時やろ、」
真っ暗な部屋の中、俺はベットの上でただ寝転がっていた。
窓から微かに盛れる陽の光でしかジカンを確認することが出来ない。
これと言っていつも、することがある訳では無いため退屈ではある。
いつも疲れて帰ってくる彼のために何かしてあげたいのに、
それも許してはくれない。
もっと、もっと、柔のために何かやってあげたい。
貰ってばっかな俺は本当に彼のためになっているのだろうか。
……用済みになったら捨てられる。
捨てられた俺はどうすればええの、
飽きられでもしたら、もし上手くお願いが聞けんやったら、
いらない、とでも言われたら、
俺はどうすればいい。
「………ひゅっぅ、」
こんなガラクタでボロボロで何も出来ない俺を拾ってくれるのは彼しかいないのに。
そんな人から捨てられでもしたら、
「ぃゃ、……柔は、…そんなひどいひと、やない。」
絶対的な信頼感と絶対的な服従関係。
それがきっと俺たちを縛り上げてる。
柔が死ねって言うのなら、俺は喜んで死ねるし、本望や。
彼の手で生涯を終われるのなら有終の美でしかないから。
そうやって毎日襲ってくる不安感にいつもひとりで耐えてる。
別に信頼してない訳ではない。
信頼しきって頼りきっているからこそ、終わりがあるのがすごく怖い。
いつか人は飽きて見捨てていく。
それが遅かれ早かれ、絶対に必ずくるものだから。
延長したところでその終わりは見えてくる。
食い止めることが出来たところで、それも苦し紛れにしか過ぎない。
毎度そう思っては苦しくて仕方なった。
不安で不安で不安で押し潰されそうになる、
今まではずっと薬やら痛みやらで紛らわせてきたけれど、
それも柔は許してくれない。
“俺が選んだもの以外、口にするのは許さないから。”
そう言って何度、吐いたことか。
何度、気を失うほどの仕置を受けてきたことか。
でもそれも柔にとっての愛のカタチやって言うのなら、
俺はなんでも受け止めるし、もっとほしいくらい。
「はやく、かえって来んのやろか、」
今でさえも早く会いたくて仕方ない。
いっぱいお話して抱きしめて、存在を確かめあって。
ここに確かにいるって、まだ飽きられてないって安心したい。
……もう、ここには柔以外誰もおらんのやから、
結局、目を閉じたところで眠りには入れなかった。
特段眠かった訳でもないし、寝れてない訳でもない。
睡眠でしか気を紛らわせないため、ベットに横になる以外なかった。
「……ほんとに、何もせんでええんかな、」
毎度なるこの思考にいつもは歯止めを効かせる。
そのはずなのに、今日は上手く止まれないらしい。
ベットから起き上がりふらふらな体で立ち上がり、扉を開ける。
急に起き上がるからか、足取りもおぼつかない。
今日はドラマの撮影があるって聞いたからか、
それともなんなのか。
今日は無性に柔に褒めて欲しくて。
余計なことはしないって約束やけど、どうしても喜ばせたい、
階段の手すりを使ってリビングに降りれば、電気もついてなくて当然真っ暗。
この暗さは森の奥深くにある洞窟…みたいな、
「…!、柔の服脱ぎ捨てられとる…」
あの潔癖症な柔にしてはめずらしい、
いつも服はぴしゃっとシワひとつ無く、ハンガーに丁寧に掛けてるのに、
今日は珍しく脱ぎ捨てられていてソファに広がっている。
「……そうや!、畳んであげよ!!、」
Tシャツ、よな?、多分そう。
それに上着も。これはクローゼットか。
靴下は…いつも洗濯機に突っ込んでたから……
……って、洗濯機ってどこやっけ、
あれ、クローゼットは?、
「……ふく、どうやって畳むんやろ、」
あれ、
柔はいつもどうしよったんやろ、ぇっ…と、
手の動きと共に段々と思考も停止していく。
いつも見ている光景なのに何故か上手く思い出せなければ、柔の姿も薄まっている気がする。
いつも、いやってほど見てるやん、
柔の行動、仕草はずっと見てるはずなのに、
なんで思い出せんの…、やろ、
「…っ、いやや、忘れた無い。」
四六時中見てるのに。
俺の脳にはきちんと記憶されてるはずなのに。
やだ、やだ、はやく柔でみたされたい、
はやくだきしめて、ここに居るよって言ってほしい、
頭の中はぷちパニックでぐるぐるして、気持ち悪くなる。
「ぁ、そうや、このふくっ、、」
乱雑に広がった服から上着を取り出す。
取り出した瞬間に香る柔軟剤の匂い。
俺と同じはずなのに、柔のだけ特別に感じるこの大好きな匂い。
それを鼻いっぱいに吸って、ぎゅっと抱きしめて、
そうすれば、きっと楽になる、、
例え気休め程度だとしても。
「ぇへへ、柔のにおい…、」
あぁ、いいにおい、
少しだけ、ほんのひと握りだけ安心できる気がする。
その上着を上から羽織れば、抱きしめられているような感覚にも陥れて、
「……はよ、帰ってこんかな、」
さみしい。
尚更、そう思ってしまう。
でもダメに決まっとる、柔も今頑張ってくれてるんやから、
……ドラマ撮影、を
「………っ、、、」
引っ張られる考えに頭を抱えたくなる。
もういやや、こんな考えしか出来ない俺がっ、
ガタンッっ、
「……へっ、、!?」
突然、大きな音がなって身体がビクリと反応する。
地面に何かが落ちる音、それも結構硬いものが。
誰か来た?、いや、柔以外ありえんやろ、
でももし、知らない人が家に上がり込んできたりでもしたら、
恐る恐る目線を下に落とす。
もし、もの事があればっ、、
「…………ぁれ、」
足の間近に落ちている黒い物体。
そこに一緒になって一枚の紙切れも落ちている。
これは一体、
「……すま、ほ?、」
まさか、この家に?、
音の正体であろう黒い物体はボタンを押しても電源がつかない。
充電切れか?、とも思ったが長押しをすれば、ぱっと画面が明るくなる。
本当にスマホなんや、
……これで連絡取れる??、
「……いやいや、そもそも誰のスマホかさえも分からんし、」
勝手に触るのはちょっと、、
それにこれはきっと外に繋がる通信機器。
こんなの触ってることがバレれば、俺は大変なことになる。
触らんのが一番やし、安全。
なら、触る必要もない、
俺は約束を守らないかんのよ。
良い子でいなくてはいけない。
そうでないと褒めてくれない。
……嫌われる、
そんなの絶対に嫌や。嫌に決まってる。
よし、とスマホの電源を切ろうとボタンを長押しする。
危ない、危ない。
約束破るところやった。
柔の忘れ物かなにかやろ、
それにスマホは外と繋がるって、柔が…
ブーッ、ブーッ、
「……ぇ、なっとる?、」
もしかして、…でんわ、?
スマホの画面が一瞬にして切り替わる。
知らない電話番号に、大量の不在着信の通知。
これはこの人から?、
何からなにやらまで怖くて、スマホをソファの上に投げてしまう。
なんや、ぇ、見られとる?、
まさか、そんなことないやろ
ない、…よな、
一体誰がこんなこと、
スマホの音は一切止まる気配がない。
ぁ、ぇ、電話をとるべき?、
それとも、、
“いい子にしてるんだよ。”
「……っ、」
……すこし、だけなら、
こんな大量に電話をかけてきてるんや、そんな悪い人ではないはず。
わざわざ柔?に電話するんやもん、
そうや、そうや。この人は悪い人やない、
そう言って恐る恐る震えるスマホを握る。
余計なことはしないって約束した。
やから、ただ出るだけ。
一瞬出たらきるから、それだけ。そう簡単な話。
話さなければ、きっと余計なことではない。多分。
スマホを片手に青のボタンを押す。
その手は微かに震えていた。
大丈夫、大丈夫。
俺は柔の力になりたいんや。
こんな大量の着信に出られないほど、柔は疲れて大変なんや。
やから代わりに電話に出てあげるだけで、
ほめてくれるや、ん
電話は見事繋がったが、無音が続く。
「……ぁれ、」
なんや、無音やん、
迷惑電話か何かやと思った。
あるいは間違い電話かもしれない。
もしかしたら、1桁ミスの入力間違い……
【………は、…しゅ、ん……た?、】
え?、
【しゅんた……だよ、…ね、】
スマホが片手からずれ落ちる。
そして勢いよく落ちて、画面越しの主の声が大きくなる。
「……ぁ、………ぇ、、」
上手く声が出ない。
だってこの声は俺がきらいなっ、
【……っ!!、ねぇ、今どこにいんのっ!!】
耳を塞ぎたくなるような怒鳴り声。
それを聞いた瞬間、俺は全てがフラッシュバックするような感覚になる。
思い出したくもない記憶の数々。
メンバーの目、ファンの子達の罵声。
そのどれもが俺を苦しめる最悪なもの。
「ごめ、……んなさ、い」
苦しくなって頭が何度も鈍器で殴られている気分になって。
はやくきりたいのに、
でんわをはやくきって柔の声だけ聞いていたいのに、
身体が震えて上手く動けない。
こんなことになるくらいなら、電話なんて出なければ、っ、
【……しゅん、た?、俺は怒ってないよ。】
「……ひっ、」
【むしろ、謝らせて欲しい。】
予想外の言葉に一瞬固まる。
何を言ってるんだ、この人は、
【……まさか俺の事忘れてないよね?、】
そのまさか、忘れるわけない。
君に言われた全てが俺の心に突き刺さっているんだよ、
ね、……仁ちゃん、
【いいよ。返事しなくていい。聞いてるだけで生きてるって分かるだけで良いから。】
仁ちゃんの声はあの時と変わらなかった。
だけど何処か震えて何かをぐっ、と堪えてる気がする。
【今は…何処にいるか……なんて言えないよな。】
「…………。」
【お前の声が聞けただけ嬉しい。】
平然を装った声なのだろうか。
いくら会話しているとはいえ、相手の表情なんてものまで分かるわけない。
【……舜太、俺ずっとお前のこと探してたんだよ。】
嘘。知ってる、嘘やろ?、
そんなこと仁ちゃんが思ってるわけない。
だってあんな酷いこと言っておいて今更っ、
【………謝らせて欲しいって言ったけど、本当は違う。】
「………。」
【訂正させてほしい。】
は?、なにを、今そんなことしたところで
てい…せい?
【はっきり言う。しっかり聞いてくれないか?】
「………?、」
【舜太、お前はっ__】
………………………は???、
いま、、なんて、
【柔太朗に騙されてるんだよっ”!!】
だま、…は?、
俺が柔に騙されとる?、いやいや無理あるよ。
突然何や、笑いたくなるんやけど、
「……なんや、それ。信じるわけないやん。」
【…!、いーや、騙されてんだよ。アイツは人間の皮を被った正真正銘の異常者だからっ”!】
「………。」
頭沸いとんのか、こいつ。
柔が異常者?、あんな優しくて俺を救ってくれた人が?、
笑わせないで欲しい。
「信じられへんわ。部外者がそんなこと。」
【信じる、信じないじゃないんだよ!、これがアイツの本性だからっ”!!】
「本性?、」
【柔太朗はお前が思っている以上にヤバいやつなんだよっ”、だからっ】
俺だけに見せてくれるもの全ては本性ではないと否定したいのか?
【だから、お願いだから、】
「………。」
【お前が可笑しくなって壊れてしまう前に、俺の話を聞いてくれ、っ。】
おかしい?、こわれる?、
壊したのはお前らなのに?、
取り返しのつかないことをしたのは、そっちやろ?
「……意味わからへん、、」
【…っ、今は分からなくても絶対に後悔する。お前が柔太朗といる限り、自由は無いんだぞっ”!!】
自由…?、じゆうってなに。
俺は十分自由にやらせてもらってるよ。
むしろ、自由がないのは、…
【舜太、頼む。本当に頼むから少しだけでも、】
人間傷つけられて平気なやつなんて居ない。
例えそれが親しかった間柄でも傷つけられた以上、その人との間には修復できない溝が出来る。
それを今この一瞬で修復しろだなんて無理な話だ。
第一、その言葉の信憑性が見えてこない。
【……しゅん、……た、】
みえて、、こない、
そう信じる必要なんてない。
話を聞く義理もない。
ならすぐに電話を切るべきでは無いのか。
こんなうじうじとしてる場合でも、っ
【……頼む、柔太朗のためにも、】
「……柔、のため?、」
ぇ…、柔のためってなに、
【今はこう上手く言えないけど、聞くって言ってくれればっ、!】
「俺が今仁ちゃんの話を聞いて信じれば、柔のためになる、ん……?、」
【…!!、なる!、柔太朗がこれ以上傷つかないで済むっ!!】
「きず、、つかないで、」
柔は今傷ついてるん、かな。
「柔は今、……本当に傷ついてるん?、」
【……あぁ、】
「おれの、せいで?、」
まさか、まさか、そんなこと、
……そんな素振り一つも見せんやったやん、
【舜太も柔太朗が傷つくのなんていやだろ!?】
「それは、っ」
俺は悪い子やから?、
もっとちゃんとしてれば、そもそもこんなことにはならんでええん、よな
「……おれっ、どうすれば、」
自由を奪って縛り上げてるのは俺の方や。
柔の優しさに甘えて、縋りついてるのも。
そんな彼が今も尚傷ついている、
……おれみたいなやつの、せいで、
【しゅんっ、、】
「……なぁ、それ、……ほんとやんな、」
【……っ!!】
「信じてええん、よな」
柔が困っとるとこなんて見たない。
俺が傷つけてるのなら尚更、
【いい。信じていい。】
この話を聞いて柔がこれ以上傷つかないで済むのなら、
俺は例え信用出来ない相手の話でも聞くで。
それで俺の悪い所をちゃんと確認して、変えないかん、
でないと、……すてられる、
「なら、……おねがいします、」
俺は柔が居ればそれでええ。
それ以外何も要らん。
柔の為なら、俺はなんでも出来るよ。
【……分かった。順を追って話すからな。】
大丈夫、俺は柔を信じてる。
心の奥底から。
この話で柔の本性を知ったとしても、
きっと、まだ変わらずにおるから、
……きっと。