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rbr→『』 それ以外→「」


【rbr side】


shp「っ…うっ…………ふぇ…グスッ」ポロポロ



kn「ごめんな…?ごめんな、ショッピくん……」



tn「ほんまにお前は………」


いつもなら全員いてにぎやかなこの場もいつもは俺入れて5人という少人数でもカオスな状態になっている。

この状態が作られたのは十分前…と言う前に俺は今、コネシマにブチギレている。

なぜか?そんなん決まっとるやろ。


『コネシマ……………ころすぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』



kn「やめてくれぇぇぇぇ!!!!!!!!!」


きっと近所迷惑になっているだろう、でもそれでも俺はコネシマを許さない。





~数十分前~

kn「ショッピくん!!!今日は節分やで!!!」



shp「せ…ぶん、?」



kn「節分!!!鬼を追い払うねんで!!!」



shp「鬼……ぃや…」


そう言ってショッピくんは俺に抱き着いてくる。

てぇてぇ…



kn「でもやらんと鬼がくっついとるままになるで?」



shp「……やる、」


ショッピくんは俺に抱き着きながら静かにそう言った。



kn「よ~し、ほなやるで~!!!!」


『え、ちょっとそれは……』



tn「はい、コネシマにこれを投げるんやで?」


俺の話など聞かず、トントンはショッピくんに豆を渡す。

コクコクと頷く姿がとてもかわいらしい。


コネシマは待ってました、とばかりに準備をしだす。

仮面をつけて鬼の恰好をして……

そして……



kn「ぐぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!悪いやつはいねぇがぁぁぁぁ!!!!!!」



shp「っ…!!!!!」



一瞬ショッピくんの顔が引きつる。

その後…


shp「ろ、ろぼろさぁぁ………」ポロポロポロポロ



豆を投げつける隙もなく、ショッピくんは俺に抱き着いてくる。


『しょ、ショッピくん、これ、これ投げな、!!』


そう言ってショッピくんに豆をもう一度渡すが、それを持つこともなく、ただ俺に抱き着く。


ci「コネシマ、何してんだよ!!」


そう言ってチーノがコネシマをたたく。



kn「しょ、ショッピくん、ごめんな……」




そして今に至る……



tn「よしよし、怖かったなぁ…」


ショッピくんはいまだに泣き止まない。

少しはマシになったが、相当怖かったようだ。


tn「じゃあそろそろあれ食べるか」


トントンはそう言うと、巻きずしなどを持ってきた。


shp「……?なぁに…?」


ショッピくんは少し泣き止み、トントンが持ってきた食べ物に目がいく。


tn「巻きずしやで、ある方角向いてな?一本食べ終わるまで喋ったあかんねん」



shp「!!!」バッ


トントンの言葉を聞いてショッピくんは口をふさぐ。

その姿がとてもかわいらしい。


tn「wまだ喋っててもええんやでw」

「コネシマ呼んできてくれるか?」


shp「や!!!!」


ショッピくんの中でコネシマは怖いというイメージが今更ながらについたのだろう。

俺がもっと止めていれば……



kn「よし!!!ほな食おか!!!」



『「いただきまーす」』


tn「ショッピくんは口に入らんと思ったから、切っといたで?この分、食べ終わるまではおしゃべり禁止な?」



再びコクコクと頷くショッピくん。


……皆、巻きずしを食べ始めた。

この家が唯一静かになる瞬間。


ショッピくんは美味しいのかニコニコしながら巻きずしを口に放り込んでいた。


ショッピくんに福がありますように…










✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎

【tn side】


kn「ロボロとショッピくん寝たで~」


そう言いながら俺のそばに来るコネシマ。


tn「おう、ありがとぉな」


そう言うとコネシマはにこっと笑った。



tn「それよりも……あれはあかんて言うたやろぉ…w」



あれ…察した人もいると思うが、あれや。

あのショッピくんに対する鬼。


kn「いや~どうしても鬼やる言うたらあ~なってもてなぁ…」


ci「そんな事言いながら、トントンもロボロの話無視してたやん!!」


チーノに訴えられる。


tn「まぁロボロは止めるの分かっとったからなぁ…w」

「でも俺もチーノも忙しかったし、ロボロに鬼やらせても多分ショッピくんの事やから投げんやろ」


kn「確かにそれもそうやな!!!」




何故ロボロがあんなにとめていたか…


理由は簡単。

ロボロはあのコネシマの怖さを知っていた。


ロボロがこの家に来て初めての節分の時、その時も鬼をやったのはコネシマやった。


ショッピくんほど泣きはしなかったが、シャオロンにひっついて離れなかったのを覚えている。


tn「そう考えると懐かしいな~」



ci「じゃあ来年からはエミさんに鬼させようや!!!」



tn「それしたら皆エーミールをいじめ始めるやろ……」


そんな会話をしながら今年の節分は幕を閉じたのであった。



さて、次、ショッピくんが初めて体験するのは何やろな




✂︎—————–㋖㋷㋣㋷線——————-✂︎

ギリギリ間に合いました…!!!


いとこにお願いされて、日本対イランの試合見てたら、マジで書くの忘れてて高速で書きました。


こういう時にタイピング早いって役たつんですよね~!!!!



今回は節分でした!!!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!


また次の作品でお会いしましょう!!!!

バイバイ!!!

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コメント

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ユーザー

これからもショッピの体験シリーズ待ってます!

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