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紅林(攻)×久我(受)やって欲しいです
リ ク エ ス ト い い で す か ? 攻 め は 誰 で も い い ん で す け ど 和 中 受 け お 願 い し ま す ! ( 文 章 上 手 く て 尊 敬 し て ま す )
ありがとうございます😭最高です💕
木鬼だよ。苦手な方はブラウザバックしてね。
木「あんたは女なんだから怪我とかには気をつけろよ。まぁ俺達が言えた事でもないですけどね!」
ねっ、と声を掛けられて咄嗟に「あぁ、」と裏返った声が出てしまった。
木仏とガイドの様子を伺うが、気にしていないようで安心した。
その言葉を聞いた瞬間、息が詰まるような感覚に襲われた。
まるで胸に黒い靄が掛かったかの様にモヤモヤする。
木仏はガイドに優しい。
まぁ当たり前の事だ。
特に俺達が行くのはいつ命を落としても可怪しくはないような所ばかり。
女性なんかには命を落とす事の無いように、男として最深の注意を拂うことが大事だ。
しかし、俺が自分の身を自分で守れる様になったからだろうか。
木仏が俺に構うことも無くなった。
何かにつけてガイドと話している。
スキンシップも減った。
そしてついには、毎回偶然とは思えない程の確率で会っていた危険地にも現れなくなった。
奴が自ら危険地帯に入るのを止めるだなんてことは天地がラバンダを踊っても有り得るはずがないのだ。
とすると、意図的に避けている可能性が高い。
全然会うことも無くなり、自分は寂しく感じているのに、木仏は元気なのだろうか。
あれだけ鬱陶しいと木仏に対して怒っていたのに、いざ側から居なくなったら嫌になる。
なんだか自分がどうしょうもなく惨めで、虚しく感じた。
俺と木仏は恋人同士だ。
木仏は見た目からしてチャラそうに見えるから、木仏から告白したんだと思われるが、実際には俺から木仏に告白したのだ。
不可抗力でガイドを死なせてしまった時に泣きじゃくる自分を木仏が抱きしめてくれて、その時に勢いで告白した。
今思えば、大人気なく年下に慰めて貰ながら泣いて告白する情けない自分に同情してくれただけだったんだろう。
涙で視界が歪んでいて良く見えなかったが、本当は嫌がった顔をしていたのかもしれない。
それを今まで我慢してて付き合ってくれていたんだ。本当に優しい…流石俺が好きになった男だ。
片思いの時よりも付き合った時の方が辛いだなんて思わなかった。
何で告白してしまったんだ。
あの時、冗談だって笑って誤魔化せば木仏に迷惑を掛ける事なんて無かったのに。こんなに苦しい想いを味わなくて済んだのに。
木仏は割と自分の事を気に入ってくれているし、俺には割と甘い所がある。
そこに漬け込んで、木仏の自分への優しさを利用し
たからバチが当たったんだ。
木仏は恋人になる前は嫌と云う程にベタベタとくっていて来たが、恋人になってからは二人っきりの時でさえ全然近くに来てくれない。
思い切って自分からくっつこうとするも、ビクリと体を震わせ、すぐに離れてしまった。
こういうのを見ると、つくづく申し訳無いと感じる。
その時は謝ってくれたが、また拒絶されたらと思うと怖くなってしまい、中々手を出せずにいる。
付き合ってもう一ヶ月は経つのにキスもハグもしていない。
デートらしいものもしたことが無かった。
木仏から「好き」と言われた事も無い。
自分で言うのもなんだが、正直自分はモテる方だとは思う。
しかし実際に交際をした事は一度も無かった。
それ故に、恋人同士の接し方が分からない。
木仏と一緒にいようと自分から会いに行けば気まずくなって居心地が悪くなる。
随分と身勝手極まりないかもしれないが、付き合う前の方が幸せなんじゃないかと思うようになってしまった。
やはり、俺と木仏は知り合い位の関係が丁度いいのだ。
自由で誰にも縛られない。そんな木仏が好きだったのに、木仏を恋人として縛っていたのは俺ではないか。
そう気がついた時、目の前の視界が歪んで見え、自分が泣いていた事に気がついた。
自分は今予め予約を入れておいたホテルの一室にいる。
そして、この部屋のすぐ隣の部屋に木仏がいる。
今回の旅では運良く木仏と会うことが出来た。
…いや、どちらかというと運は悪いかもしれない。
なぜなら、今から木仏に直接別れ話をしに征くからだ。
散々考えた結果がこれだった。
木仏は優しいから俺に別れ話なんて出来ない。
それなら自分から行ってやろうじゃないか。
やっと決心がついた。
これを逃したらもうチャンスは一生来ないだろう。
とりあえず最後くらい離れて綺麗な姿で木仏の目に映りたいし、秘境から帰ったばっかりだから風呂に入る。
割と高めなボディソープで念入りに体を洗う。
シャンプーとリンス、どちらも同じブランド品。
木仏が好きだと言っていた甘い香りだ。
いつか木仏と………なんて考えていたが、結局使われる事が無かった物。
最後くらいは使ってやらねば。
バスボムを入れた湯船にゆったり浸かる。
なんだか目に涙が溜まってきたが、泣くのはこの恋を終わらせてからだ。
上がってからは自分が少し前に買った女性用の下着を着る。
ただ、下着とするにはあまりにも頼りない。
胸は乳首しか隠れていないし、パンツは殆ど紐がくい込んでいる。
これもいつか木仏と大事な時に…と思って買った物だが、どうせ自分しか見ないんだし、気にする必要は無いだろう。
服は…軽めの物でいい。
こんな夜にスーツは流石に可笑しいからな。
セーターにジーパン。
いつもキチッとした着こなしをしていた俺がこんな姿をしていたら木仏はびっくりするんだろうな。
そう思い、自分はくすくすと笑った。
なんだか虚しくなった。
早く行こう。待たせてしまう。
コンコン、
鬼「木仏、入っても良いか?」
木仏「丈二さん?どうぞ。」
鬼「すまないな。こんな夜遅くに来てしまって。」
木仏はなんだかそわそわと落ち着かない様子だった。
…なんだ。俺が来た理由なんてとっくに分かっていたんだな。
そうだとしたら早めに言ってしまおう。
木「丈二さん、…あの、」
鬼「木仏、別れよう。」
木「……は?」
木仏はありえない、という顔をしている。
しまった、木仏が何か言っていたのに遮ってしまった。
まぁ告白した俺から振られるのだから、木仏からしたら意味不明だろう。
ポカン、とした間抜け面に申し訳なくなる。
鬼「す、すまん。なんて言い掛けていたんだ?」
慌てて聞くが、木仏からの返事は無い。
完全にフリーズしている。
目の前で手をひらひらと振ったらようやく意識が戻ったみたいだ。
え、…とかは、…とかブツブツ呟いていて少し怖い。
ガッッ
木「丈二さん、…嘘ですよね?別れるだなんて、」
肩を捕まえた。指が食い込んで痛い。
こんなに力強かったのか。
初めて感じる膨大な怒りのオーラに恐縮してしまう。深く刻まれる眉間皺で木仏がどれだけ怒っているかが分かる。
しかし、俺は言わねばならないのだ。
嘘をつくのは気が引けるが、理由も付けておいたほうが良いだろう。
鬼「…俺は、、他に好きな人が……その、、出来たんだ。」
俯いて小さな声で答える。
木「…は???丈二さん俺の事好きじゃないんですか??」
鬼「……ああ、、」
嘘だ。本当は好きで堪らない。
鬼「もう俺は、、お前に、知り合い以外で特別な感情なんて、、抱いていない…」
木「嘘つかないでくださいよ、じゃあ今までのは??何だったんですか?」
鬼「俺から言い始めた事だ。拒むだなんて失礼だと、、ひゃ!!」
そう言った瞬間、俺は木仏に押し倒されている事に気づいた。
額に青筋を浮かべる木仏の顔は凄く怖かった。
鬼「あ”♡♡あぁぁぁ”♡♡♡ぎぶつ♡♡♡ひっ♡♡♡…かまなぃで、、、いだぃ”♡♡♡やぁあ”♡」
木「我慢して下さい。ちゃんと噛んで跡残しとかないと丈二さん浮気しそうだし、」
何箇所も体を噛まれて血が滲んでいる。
それを見て満足そうに笑う木仏。
痛いと泣いても噛むのを辞めてくれない。
AV等では正常位で沢山キスして、甘い言葉を言い合っていたのに。
ベッドにうつ伏せにさせられ、押し付けられて一方的に犯されるだなんて思わなかった。
木「丈二さんがもう俺としかできないって言うまで頑張っちゃいますね♡」
訳が分からない。
木仏は俺と別れたいんじゃないのか?
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
ずちゅっ♡ずちゅっ♡ずちゅんっっ♡♡♡!!
鬼「ん”お”ぉっ♡♡ほお”っ♡♡♡♡ま、まひぇぇえ♡♡♡イ、てぅ♡♡イッでるからぁ”♡♡♡と ま” れ”ぇ♡♡♡♡」
木「嫌です♡丈二さんが悪いんすよ?俺というものがありながら他のヤツに乗り換えようなんて、」
鬼「んぎぃ”?!?!♡♡♡お、♡♡おぐ♡♡♡おくづぐな”ぁ♡♡♡♡まりゃイぐぅ♡♡♡♡」
ぷぴゅっ♡♡♡ぴゅるぴゅるるるるる♡♡♡♡
木「そういや丈二さを童貞処女って言ってましたよね?その割にはすげぇ汚ねぇ声で喘いでますけど。もしかして嘘だったんですか?」
鬼「んぎゃっ♡♡ち、ちがぁ…♡♡♡あひっ!?♡♡♡♡お、♡♡おれは♡♡♡はじめてっでぇ…♡♡♡だか、りゃ♡♡も、少し♡♡♡ゆっくり”ぃ……♡♡♡」
木「ふーん。その割にはすげぇ穴トロトロですけどね。ま、とりあえずはそういう事にしてあげますよ♡」
鬼「あぅっ♡♡ほ、とだっ♡♡うそっ♡♡ついでなぃ”♡♡♡だかりゃ♡♡す、こし…っ♡♡とまれ♡♡ど まれぇ♡♡♡」
木「止まってやりてぇんすけどねー…丈二さんのえっちな身体もっと欲しい♡まぁ締め付けてくるから無理なんすけど♡すみませんね〜♡」
鬼「しょ、そんな” ぁ”♡♡♡んお”っ!?♡♡♡お ぼ お” っ♡♡♡」
こいつ、止まれって言ってるのにぃ♡♡もう後ろでイクのも辛いのにぃ♡♡
どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡
ごりゅ♡ごりゅ♡ごりゅりゅっ♡♡♡♡!!!
鬼「ぐおぉ”?!♡♡♡もっ…♡♡むり!♡♡♡ひぬ”♡♡♡しぬ”がらぁぁぁ”♡♡♡♡」
木「っあ”ー、死なないから、へーきっすよ…。も、出るっ…………。」
鬼「んあ” ぁ”?!?!♡♡♡な、な”がだしゅな♡♡ぬげっ♡♡♡ぬけっこのばかぁ♡♡♡♡」
どちゅんっっっ!!!♡♡♡♡
ぶぴゅっ♡♡ぴゅるるるるるるるっ♡♡♡
びゅーーーーーーっ♡♡♡♡♡
一番奥に出してやる、と言わんばかりに腰を押し付けられ、中にびゅーびゅー♡と熱いのがだされた。出すたびに木仏のモノがビクンビクンッ♡と震えるのかが分かり、俺も軽くイッてしまった…♡
次の日起きると、腰からブリキが軋む様な音が聞こえた気がした。痛い。
昨日の事を思い出すと顔が赤らむのが分かった。
よく覚えてないけど、好きじゃないのならセックスなんてするな。
中に出した後に俺を抱きしめるのも止めろ。
前以上に木仏の事が分からなくなっていた。
遊んでいるのなら嫌いな奴とも性行為が出来るものなのか?
いや、…きっとそうだ。
もしかして俺の事好きなんじゃ…とか、勘違いしちゃいけない。
その証拠に、朝になって俺が目を覚ませば、木仏は隣にいなかったのだから。
ここまでです。よかったら感想聞かせてね。