テラーノベル
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爆豪くんが緑谷くんに仕掛ける間に、麗日ちゃんが一気に攻めようとしていたが、脚が早い飯田くんにはなかなか叶わなさそうだった。
「先生止めた方がいいって!爆豪あいつ相当クレイジーだぜ殺しちまうぜ??」
『うん…うん…』
『爆豪くん、それ次撃ったら除籍ね』
「(ハイドもそっち系!?)」
そう思うオールマイトだった。
『次それ撃ったら爆豪くんは容赦なく除籍致しますので』
「あぁ〜じゃあもう殴り合いだ!」
そう言って爆豪くんは緑谷くんに飛びかかった。
「目眩しを兼ねた爆破で起動変更そして即座にもう1回…考えるタイプには見えねぇが意外と繊細だな」
『ちょっと同意しちゃう自分が憎い…』
「慣性を殺しつつ有効打を加えるには左右の爆発力を微調整しなきゃなりませんしね」
『流石八百万ちゃん』
「才能マンだ才能マンヤダヤダ」
わかるよ上鳴くん。
そんなことを思いつつカメラに視線を向けるハイド。
素早い攻撃をする爆豪くん。
考える隙をあたえまいといった攻撃だ。
「逃げてる!」
『まぁこの場合逃げて正解だね』
「爆豪の方が余裕無くね?」
「先生!ヤバそうだってこれ!先生!」
「双方…中止…」
流石に私もこれ以上は危ないと思った。
そうオールマイトが言おうとしたとき、緑谷くんが叫んだ。
「麗日さん行くぞ!!」
緑谷くんが天井をぶち抜きその破片を麗日ちゃんがホームランした。
「ヒーローチーム……ウィーーーン!!」
そういったと同時に緑谷くんは倒れた。
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