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🌷疲れ果て、再び食べることへ依存
「わたし、本当は黙りたいんです、うるさくて申し訳ありません」
ティアは幻聴が聞こえていない時はミリアと会話ができる。
「わかっているわ、でもあなたは今まで言えないできたのよ、そのうち落ち着くと思うから」
どうしても夜まで続くようなら精神安定剤の注射で薬を投与して眠ってもらうしかなかったが、なるべく話させるようにもしている。
それで幻聴の内容がミリアにもわかるからだ。
ティアの幻聴の内容は彼女を馬鹿にすることが多いようだった。
彼女が読書室に通い、賢くなることにこだわりながらも行動もやめられないことが言葉を損ない、彼女の劣等感をますます強くしている。
ティアは子供の頃からずっと賢くなりたかったのにどうしても疲れて行動に逃げてしまうということは話してくれていた。
こんな状態では軽作業を休ませている。
ティアの楽しみはあいかわらず食事だった。
食べていれば黙ることもできるためティアはもう行動に頼れないと思いながらも食べることにたいする依存を断ち切れなかった。
ERINEKO
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コメント
3件
第12話、読ませていただきました…。 ティアの「本当は黙りたい」という告白がすごく苦しくて、でもそれをミリアが否定せずに聞き続けているのが沁みました。食べることへの依存も、ただの悪癖ではなく「黙る手段」として描かれているところに、彼女の必死さがにじんでいて切なかったです。 静かな夜に、ふと誰かの息遣いが聞こえたくなるような、そんなお話でした。