テラーノベル
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〔 〕「あ……?」
〔??〕「お、ようやくお目覚めかい。」
目の前にいたのは、喋る野ウサギ?だった。
しかし、角が生えていたので、ウサギではなかった。
〔 〕「ウサ、ギ…ッ、?」
〔??〕「ノンノン。オレはウサギじゃねえぜ?」
〔JAC〕「オレはジャッカロープのジャック。」
〔JAC〕「見ろ!このかっけぇ角を!二度とウサギなんて言うなよ?」
〔JAC〕「まあまあ、てめぇ、名前は何ていうんだ?」
ジャックにそう問われたが、全く思い出せない。
記憶の一部に、黒いもやがかかったような感じだ。
〔JAC〕「あ…?思い出せねえのか?」
僕は頷くと、ジャックは呆れたような動作をして言った。
〔JAC〕「しょうがねえな、今日からお前の名前は「エクス」だ。」
〔XS〕「分かっ、た。」
〔JAC〕「で、ここは何処か、って気になってるだろ?」
僕はまた頷いた。
ジャックは尻尾を振りながら、楽しそうに教えてくれた。
〔JAC〕「ここは、REBGRAM。」
〔JAC〕「10人の生き物と人間のハーフの囚人が収監されてる。」
〔JAC〕「お前は、「看守」だ。10人の囚人を「裁く」仕事がある。」
〔JAC〕「囚人たちからは、尋問をして、歌を抽出する。」
〔JAC〕「で、その歌を聞いて赦すか赦さないかを決める、ってわけだ。」
〔JAC〕「歌には囚人たちの心情が描かれている。」
〔JAC〕「あと、10人の囚人は、全員紛れもなく___
『ヒトゴロシ』だ。」
〔JAC〕「まぁ、囚人から看守に暴力は振るえないようにしてるから大丈夫だ。」
〔JAC〕「ま、健闘を祈るぜ。」
〔JAC〕「因みにここは、「パノプティコン」。」
〔JAC〕「監獄全体を見渡せる部屋だ。」
〔JAC〕「何かあったらここに来いよな。」
_初めまして、新しい世界。
_僕には、この監獄を管理する義務がある。
_ごきげんよう、囚人諸君。
_僕の名前は____
____「エクス」___。
コメント
3件
うわあ、めっちゃ気になる世界観…! 記憶をなくした主人公が「エクス」と名付けられて、殺人犯の囚人たちを裁く看守になるって設定、重くてダークで好みです。ジャックの軽いノリと重い設定のギャップがいいな。歌を聞いて赦すか決めるシステムも気になるし、これからどんな囚人たちが出てくるのか楽しみです。続き読みたいです🌙
#山中柔太朗