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あのあと、保科くん――ユージーン王に「手当をしよう」と言われ別室に移った。
リタのことで頭がいっぱいで、私自身グレン卿が放り投げた置物が腕に当たったことをすっかり忘れていた。
袖を切られ腕が露わになるまで、青痣ができ少し血も出ていたことに気づかずびっくりした。
「擦り傷があるな。痣も酷い……大丈夫か?」
膝をついたユージーン王が、丁寧に包帯を巻いてくれながら私を見上げてくる。
さっきまでは必死で、ユージーン王のことを保科くんと呼んでしまっていたけれど、
他の人もいるし落ち着いたからか、私たちはユージーン王とリタに戻っていた。
「はい。大丈夫です。強く触れなければ痛みもありません。それよりユージーン王こそ、肩は大丈夫ですか?」
「安心してくれ。深く刺されたわけではないからな。応急処置も済んでいるから平気だ」
「よかった……」
ほっとしつつも、また傷つけてしまった*****
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