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霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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25
引退時。くわしくは作品へ
20
たぬきの糸車
四
やがて、山には本格的な冬がやってきて、大雪が降りました。
きこりの夫婦は、冬の間は山を降りて、村の家で過ごすことになっていました。
「それじゃあ、春になったら、また戻ってこようね」
夫婦は、お家の戸をしっかり閉めて、山を降りました。
お家の中は、ひっそりとして、誰もいなくなりました。
ただ、部屋の真ん中には、あの糸車がぽつんと置かれたままでした。
四段落 終わり
コメント
1件
ねえねえ、第42話読んだけど、冬の訪れと共に夫婦が山を下りる寂しさがひしひし伝わってきたよ…!🥺 特に「糸車がぽつんと置かれたまま」の一文、あのたぬきとの思い出が詰まった道具が誰もいない部屋に残されてるのが切なくて。雪が静かに降る映像が浮かぶような、しんみりエモい回だった…! これから春にどう繋がるのか気になる〜🌸