⚠︎潔に元カノがいます
⚠︎文を書くのが下手です
⚠︎未来軸です
⚠︎國神が闇堕ちしてそうです
「潔くん…別れよう?」
「えっ、なんで?!」
潔世一。バスタードミュンヘン所属のプロサッカー選手。世界的人気だ。
只今3人目の彼女に振られた。意味がわからない。
「他に、好きな人ができたの…じゃあね、」 らしい。
「えっ…、えっ?!」
潔の3回目の恋が終わりを迎えた。
「ってことがあってさー!!おっかしくねー?!?!俺潔世一だぞ?!?!」
某所酒場には潔、蜂楽、千切、國神の4人…に加え、糸師凛が集まっていた。
糸師凛。彼はフランスのP・X・Gで活躍しているサッカー選手。数年前まで潔と同じブルーロックに投獄されていた者の1人だ。凛のサッカーは美しかった。例え、FLOW状態であっても。少なくとも、潔はそう思っていた。
「潔恋人作るの向いてないんじゃね?どんまーい」
「もうサッカーが恋人でいいと思うんだよね。俺は悪くないと思うよ♪」
「…帰っていいか」
上から千切、蜂楽、國神。
「確かにさー、俺にも非はあったというか〜、でもさあー!!俺だってサッカーに力入れたいし、サッカー中心でもいいって言ってくれてたしー、あっちも悪くねー?!?!」
「潔、デート行ったか?」
「全部試合入ってたし断った」
「飯は?」
「あーどうだっけ…」
「記念日は?クリスマスは?手作り弁当は?」
「えぇー…」
「……やっぱ向いてねえよ、お前」
「くそぉ…」
確かに今思い出せば恋人らしいことなど一つもしていない。だって正直、サッカーの方が大事だから。逆にサッカー中心で何が悪い。サッカー選手なんだけど。
「逆に千切は?」
「えー、俺は…
など話はどんどんずれていき、W杯楽しかったな、とか、ドリブルで日本制覇は無理、だとか話をしているうちに國神は帰り、日は暮れていった。
「あっ!いいこと思いついた♪」
「どうした蜂楽?」
「潔、凛ちゃんと付き合えばいいんじゃない?」
「」
ブーッと凛が飲んでいた日本酒を吹き出し、潔は固まった。
…え?なんで?なんで凛と???????は??????殺害予告してきたあの凛と???????そもそも同性じゃん?????なんで??????、潔の頭は?でいっぱい。あの処理速度を持ってしても何一つわからない。
「ゲホッ、オカッパお前何言ってんだよ!!!こっちから願い下げだ!!!!クソ潔!!!!」
「…えっ、ちょ、凛落ち着いて!!蜂楽急にどうしたんだよ!」
「うけるー、動画撮って國神に送っとこー」
蜂楽の話を聞くには、潔が気を遣わなくていいし、どっちもサッカー中心だし、いいかな♪……らしい。
は?いいかな??よくねえよ!!!と暴れ出した凛を止めるのに数分の時間がたった。
「で、どうすんの潔。お前の相棒が考えてくれたんだぜ?」
「えー、凛と、ねぇ…」
「どうかなぁ潔…、俺的には結構いいと思うんだ〜」
「死 ね!!!俺の意見も聞きやがれ勝手に話進めんな!!死ねクソ潔!!」
「俺だけ?!」
凛と付き合う、か。まずまず凛と潔は男同士だ。そして凛の好きなところなんて…いやでも凛のサッカーは好きだ。二次選考の時に見たあの放物線は今でも忘れられない。凛のするサッカーは美しかった。とても、美しかった。U20戦で見た凛のFLOW。世間では「醜く壊す」などと言われていたあのサッカー。でも潔は、そんな凛の“壊す”サッカーも嫌いじゃない、むしろ好きだった。いつかあれを喰って、俺ももっと強くなりたいと思った。凛のサッカーに取り組む姿勢も好きだった。いつだって自分に厳しく、ストイックな凛のトレーニング。一切妥協を許さない、エゴに溢れたサッカー。彼はまさにエゴイスト。ブルーロックにいた頃、凛の真似してヨガをしたことを思い出す。あの時凛を押し倒したっけ。あの時の凛の顔がすごく可愛くて………………………あれ?可愛い…?あの、凛が?かわ、いい????
「嘘だろ…」
「どうしたの潔!!顔ゆでだこみたいだよ!!!真っ赤!!」「おもろー」
「ハッ、ゆだって死んどけ」
「くそ…」
潔世一。4度目の恋が始まった。
自らの落書きを元に作りました〜。⤵︎
ここまで読んでいただきありがとうございます!
コメント
2件
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙最高です、!続き欲しい…!!!
やばいめっちゃ好みです(泣)♡♡ 続きめっっっっっっっっっちゃ楽しみにしてます!!! あと絵可愛いデフ(泣)