勤務中に受付で見かけた矢崎廉さんがいた…
歩けない年配の女性の車椅子を押してた。
高倉さん?
止まり振り向いた。
「あら矢崎さん今日は?」
「薬を頂きに来ましたよ」
「そうですか、患者の検査に入りますので失礼します」
白衣姿の彼女を見つめてた矢崎廉
「廉ったら!」
「わあっ姉さん…いきなりどうした?」
「笑っ私ね子供出来たのよね」
「マジで…」
「あなた高倉凜さんが好きなんでしょ?」
「うるせ!…」
赤ら顔になったら
「図星でしょ笑っ」
「早く検査しろよ」
「帰るの?」
「いやこれから警察署に行く新しく来る刑事が出てくるって言われたからな。」
「遅刻厳禁でしょ…」
「電話してある…」
姉と別れた。
めんどうくさ…
交通整理してた、迂回した。
隣のランクルが気になった。
大きなタイヤ、
これなら車検に通らないだろ…
サングラスかけた男に視られた
怖いなぁ…
大通り、警察庁に着いた。
広くて、どこに駐車場があるんだ…
白バイが停まり、
すみません!駐車場どちらにあります。
降りてきて、
免許見せて貰えたら良いって言われた。
「槇野~」
わあっ先輩…
誰だ?その人
矢崎廉と言いますが
「異動した矢崎さん?」
「今野さん~!!」
窓から顔を出した。人物
バタバタ!
「神部長~」
ドアを開けて出てきた。
スマートな刑事なのか、バッチが付いてた。
「兄貴、お客様だ!」
「幸也、お前何しにきた」
「事件の調査報告を…」
似た兄弟か…
「部長俺見回りに出ますが…」
槇野ご苦労様頑張れよ!
「はい!神刑事部長行ってきます!」
「宜しくな」
手を差し出してきた。名刺を出された神智輝って名前が記載されてた。
「こちらに警部って方いますか?…」
「加納さんかな?それとも榊さんなのか」
大きなワゴン車で降りてきた。
どこかで観た大きな男性が
「優木署長いますか?」
居ます呼びますよ。
こちら神です
イヤフォンで優木署長、只今来生悠貴さんがお見えになりましたが
それと矢崎廉さんも見えてます。
通せ、
「はい!」
痩せてた矢崎廉、大柄な来生悠貴
いきなりガムを齧ってた来生さんが
「ティッシュに包んで捨てるゴミ箱あるかな?」
几帳面だ…
「どうぞお入りくださいませ」
「矢崎さんご一緒にどうぞ~」
優木署長が立ち上がった。
「イケメン来たな笑っ」
この人が噂の元刑事怪物だと聞いてきた
こちらにサイン、拇印して欲しい。
2人のサイン、拇印を復原するって言われた。
「何かあってもお前さん達の身分証明を保管出来るな」
「厳しいですね…」
今時常識だって言われた。
明日から矢崎さん東署について欲しい。来生悠貴警部補、此処にいるか?…
え?…
「俺と仕事するって事だまだ現役で仕事するからな頼むよ」
「…分かりました笑っ」
息詰りそうだ…
煙草を車で吸い出した。
あの男…矢崎廉って言ったな高倉凜と歩いてたな。
諒一聴こえるか?…
〃兄さんどうした?…〃
「刑事の矢崎廉を調べろ」
「親父達の仇討てないだろ」
〃了解〃
優木?…
神総長、
あの男たまに息荒いな。
「どっちだ?」
「来生悠貴まだ37歳だろ…」
矢崎廉はお前を真っ直ぐ顔を観てたな真面目な顔してたよ。
素性調べたい。
捜査本部に連絡した。
夜、
女性に声をかけてた男発見した
仲村刑事…
尾行しろよ!
了解です
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