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テラーノベル(Teller Novel)
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私がお風呂出たあとに2人も出てきて私と一緒に私の部屋に向かった

その時ふたりは気まずそうな顔をしているのに気付くと

華炎)あっとぉ……こういうのって私達が言うべきじゃないと思うけど……

魅華)??

楓夏)あ、あの男の人…がね?魅華の事が好きだって……言ってて……下手したらストーカーに発展しないか心配で…

魅華)あ〜、知ってるよ?あいつが私の事好きだってのも私の写真撮って慰めてるのも……ぜーんぶ

不敵な笑みを込めてそう笑うと楓夏が「な、なんで知ってるの…?」と聞いて来た

魅華)ん?そうねぇ…なんとなく?まぁ、お風呂に入ってる時にあいつが入って来た時点で薄々気付いてたよ

お茶の入ったコップを2人に出す

華炎)き、気づいて放置してるの……?

魅華)そうね〜、まぁこう言っちゃあれだけど……能力は強いからさ、このままの状態で色々頼ると張り切ってくれるんだ〜

楓夏)た、頼るって…

魅華)あ、やめてよ?悪女なんて言わないでね?

華炎)うーん……流石にそこまで言わないけど…好きだって気づいてるなら付き合わないの?

魅華)あ、タイプじゃないから

2人)そこは変わんないのね…

2人は密かに思うのだった「こいつはすごい……」と

魅華)??

私自身は強くないんで!

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