今回はまたmtkさん視点に戻ります!
スタート!
僕は夢を見た。
「ほんとにダメな子ねぇ、」
「この役たたず!あんたなんて生まれてこなければよかったのよ!」
親に言われたこと、
「死ねよww」
「消えろよ!邪魔なんだよ!」
友達に言われたこと、
1番辛かったのは、、
「お前は可愛げがないよなぁ、、」
「付き合った俺が馬鹿だった笑」
ああ、やっと愛してくれる人に出会えたと思ったのに、、これだから人は信じられない。僕の周りにはこんな人しかいなかった。そんなことを考えていると、目の前に人影が見えた。毎日会っているバンドメンバーの姿だ。なにか話しているらしく、2人に近寄った。
wki ねぇryoちゃん。mtkってさキモくない?
ryok それ僕も思ってたww
wki だよな〜!ww
ryok ほんとに”消えて欲しい”ww
wki それは言い過ぎだってww分かるけどw
mtk 嘘、、
違うよね、、?2人はほんとはこんなこと思ってないよね?これは夢なんでしょ、、?でも、もしほんとに2人がこう思っていたら?2人が悪口を言っていたら?僕の居場所は、、?
も…t….
も….と…k….kt
誰かの声がする、、
「もとき、起きて」
僕はガバッと飛び起きた。冷や汗をかいている。
wki ビックリした!起きた?
あれ、wkiになってる、、
mtk ryoちゃんは、、?
wki レコーディングしてるよ。
wki mtk、めっちゃ魘されてたけど大丈夫?
mtk 大丈夫だよ?
wki めっちゃ冷や汗かいてるけど、、
wki 今日は帰って休んだほうがいいんじゃない?
mtk 嫌だ、、
僕のせいで迷惑はかけたくなかった。ましてやレコーディングを止めるなんて。そんなことあってはならないことだと思った。そう思っていると、ryoちゃんが帰ってきた。
ryok お!mtk起きたの?大丈夫?顔色悪いよ?
wki ほら顔色悪いってryoちゃんも言ってることだし、休んだ方g、、
mtk うるさい!
ryo/wki ビクッ
僕はついカッとなって怒鳴ってしまった。これ以上迷惑をかけたくなかった。
mtk 2人に僕のなにが分かるの?何も知らないくせに!
ほんとはこんなこと言いたいんじゃない。2人に僕の気持ちを伝えたい。過去のことを話したい。でもそんなことしたらきっと2人に嫌われてしまう。そう思い、これ以上迷惑をかけたくなくてレコーディングルームをあとにした。
次はwkiさん視点でいきます!
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