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今回wkiさん視点です!スタート!



wkiside

俺なにかしたかな、そう思ってmtkが出ていったドアのほうを見つめていた。

ryok  wki、、!大丈夫?どうしたの?

wki  俺にもわかんない、、ねぇ、ryoちゃん、

俺、mtkになにかしたかな、?

俺には心当たりが無かった。どうしてmtkは出ていってしまったんだろう。”僕のことなんてわかんないくせに” この言葉が引っかかる。俺はmtkのことを分かった気でいたのかもしれない。mtkの過去になにがあった?気づけていないなにかが、、

ryok ねぇ、wki!大丈夫、、?顔が真っ青だよ、、?

きっとひどい顔をしているんだろう。そりゃ誰だって好きな人にこういう反応を取られたら気が気でいられないと思う。こうなったら本人に聞いてみるしか方法はない、、!俺は決意した。

wki   ryoちゃん!mtkのとこに行ってみよ!

俺がそう言うとryoちゃんは頷いてくれた。




着いた、、mtkの家。

何回も来たことがあるのに今は変な緊張感がある。玄関のドアを空けてしまったら、mtkの見てはいけないところを見てしまう気がする。そう思うと気が気じゃなくてドアノブを捻る手が震えてしまう。どうしよう、、そう思っているとryoちゃんが俺の手の上に手を添えてくれた。ryoちゃんのほうを見るとニコッといつもの安心する笑顔で微笑んでくれた。その微笑みには決意と覚悟が浮かんでいた。そうだね、、ryoちゃんは良き親友で良きライバルだ。




そう思いドアノブを捻る。

ガチャっと音がして簡単に開いた。鍵はかかっていなかったみたいだ。いつも来ているmtkの家とは違い、異様な空気が漂っていた。mtkの家はいつも整理整頓されていて綺麗な印象だ。だが、今のmtkの家は綺麗とはいえなかった。靴は乱雑に置かれていて、あちこちに楽譜らしきものが散らばっていた。mtkの家は2階建てでmtkの姿は1階には見当たらない。ということは部屋にいるんだろう。俺たちは2階に上がり、mtkの部屋の前で立ち止まった。またドアノブを捻る。ガチャっと音がして扉が開いた。俺は息を呑んだ。

だってそこにいたのは

今までみたことのないような暗い表情をして手にカッターを握っているmtkがいたからだった

人を信じることが出来ない僕は、、

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