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ついに…
ついに………!!!!!!!!!!!!
銅「……………建国祭だな…」
亜鉛「テンション低っ」
おかしいな、もうちょっと高いかと思ったんだけど。
あれっ、もしかして怪我とかした!?!?
大変だ!!銅っていつも一人で溜め込むからな、ちゃんと聞き出さないと…
亜鉛「なんかあった?」
銅「単純に疲れた」
銅「あと歩きたくない」
銅「運んでくれ」
亜鉛「ヤダ、重いじゃんお前」
銅「ヒドイワ!!!」
元気そうで何より。
さて…
建国祭っつってもあんまやることはない。
パレードとか花火とかもあるけど、それはもうちょっとあとだし。
まぁ屋台は結構あるから食べ歩きながら探すことになるけど、
……この人だかりでいけるかぁ…??()
亜鉛「向こうにわたあめあるな、買わない?」
銅「いやいや祭りと言えばまずチョコバナナだろ」
亜鉛「お前とはわかりあえないわ。ごめんな」
銅「えぇ…()」
…つかなんかオレらの周り、人多くね?
なんだろうな、若干、いやかなりいるようないないような…
視線も結構感じるような…
銅「…あ」
銅「これ人集ってるとこに幹部さんとかいたりしないか?」
亜鉛「天才。チョコバナナ奢るか」
銅「えぇ…()」
早速人が集まっているところへ人をかき分けながら移動すると、
幹部サマが二人も居た。
セレン「…このアクセサリー、君に似合うんじゃないですか?」
ヒ素「付けねーよこんな子供っぽいの。ガキの頃はつけてそうだけど」
セレン「おや、実際子供みたいなものでしょう。今も反抗期ですし」
ヒ素「誰が反抗期だ」
ヒ素「お前だってほとんど同じようなもんだろ、変わってねぇし」
セレン「心外ですね。僕はまだ成長してますよ」
セレン「君とは違って。」
ヒ素「……💢」
ヒ素「飲みモン買う?」
セレン「毒でも盛るつもりですか?好きですねぇ」
ヒ素「死ね」
セレン「きゃー、こわーい」
亜鉛「尊ッ…!!ぅぅ…」
銅「うわっ泣くな泣くな」
銅「きたない」
亜鉛「お前もうちょっと言い方があるだろ。」
こいつ失礼すぎないか??
いやそんなことよりもだな。
こんだけ喧嘩してても一緒に屋台回る仲だったの!?!?うわぁ〜〜〜いいなぁ!!!!!!!
というか変わってねぇしって、あれ?もしかして幼馴染?腐れ縁??
そういうこと??…え、そういう…???(宇宙猫)
銅「あ゛まって向こうに金銀!!!」
亜鉛「うわちょ!?!?いきなりひっぱるなってちょっま」
亜鉛「タンマ!!!痛い!!!!」
銅「端末?スマホ触ってんのか?この状況で?」
亜鉛「お前耳ある?」
そんな調子で軽口を叩くと、
前方から金と銀が見えた。
銀「…あら、そういえば金はん。それ…」
金「あぁ、前くれた指輪…嵌めてみたんだ。その、似合ってるか?」
銀「えぇ、よう似合っとりますなぁ。流石私の選んだモンやわぁ」
金「あ、あぁ…//そういうお前はその髪飾り、俺様がこの前プレゼントしたやつか?」
銀「あら、よう見てはりますね」
金「っへへ…!!そりゃあな!!!だって、すk…」
銀「……す?」
金「な…なんでもないッ!!!///」
告れよ!!!!!!!!(台パン)
なんでそこで流すんだよ!!!!!!!!!!(台パン)
うああああああああぁああああああ………..⤵️⤵️⤵️
銅「…微笑ましい」
亜鉛「うん…もどかしい」
銅「だがそれがいい…」
亜鉛「まぁもどかしさの代名詞だもんなあいつら……」
まぁそこが銅の最推しカプになった一番の理由だろうけど…
にしてもいちゃついてるやつ多いなぁ、ここ一応公共の場だぞ???公共の場。
まぁ栄養になるから良いか…(((
水銀「あ〜、こんなとこでなにしてんの二人とも」
亜鉛「うぉっ水銀!?!?」
白金「あぁ…温泉旅行ぶりだな。元気だったか」
亜鉛「白金も!!えぇ、二人でデーt…こほん」
亜鉛「その…ふたりでまわってたのか?」
あっぶねぇ〜〜〜!!!!!耐えたーーー!!!!!!!
っていうかなんで水銀と白金が…!?いやまぁいるのはいいんだけども…!!
水銀「まぁね!!白金僕がないと回る相手いないからさぁ〜」
白金「別に一人で回ってもよかったんだが…目を話すのは心配で」
はい、いただきました今回のイチャイチャエピソード。
Huh〜〜〜〜〜〜〜???仕方なくってこと??えぇツンデレかよ〜〜このこの〜!!!
白金も白金で強がりかよ〜!!そしてやっぱ保護欲働いてるよな?も〜〜いいなぁ!!
どうせ白金が女役なんだろ!?え、女役が保護欲持ちって…え、良………(尊死)
銅「…なんていうか」
銅「手、繋いでるんだな」
亜鉛「え、……」
水銀「あー、白金がつなご、って言ってきて!!!」
ちょっとまってそれはもう付き合ってるじゃん!!!!(迫真)
付き合えよ!!!!!!!!!(迫真)
なんでこれで付き合ってねぇんだよおかしいだろおい!!!!おい!!!!!!
距離感!!!!距離感おかしいからなお前らまじで!!!!!!!
やめろよ、建国祭で死人出すの(真顔)。
水銀「そっちは?デート?」
銅「ブッ」
亜鉛「いやいやいやなんで!?!?!?」
水銀「いや、最初にデートって言おうとしてたから、もしかしたらそっちがそうなのかなって…」
水銀「ごめんねー、お邪魔しちゃって」
銅「違うんだよなぁ…」
なんでそうなる??????
いやまぁ…たしかに結構長い間いるけどさオレたち…
だからと言ってそれはなくない???
そもそも腐男子同士だぞ???いや水銀それ知らないんだったな…
白金「…水銀。そろそろパレードが始まる」
水銀「え〜、もう?まぁいっかぁ」
水銀「…ってことで!!楽しんでね〜」
水銀「あ、デートなら手くらい繋いだりしたら〜?」
亜鉛「だから違うって」
水銀「じゃあね〜!!!」
亜鉛「…嵐みたいだったな」
銅「だな…手は繋がんぞ」
亜鉛「お前の手汗触りたくないから安心して」
流石に繋がねぇよ夢男子ではないし…()
亜鉛「……別んとこいく?」
銅「だな…」
銅「ぁっ、そういえばこの前盗み聞きしたんだがな」
亜鉛「ナチュラルプライバシー侵害乙」
銅「てぇてぇのためだ」
亜鉛「お前まじでいつか犯罪しそうで怖いよ」
銅「…パレード終了後にある5人組が専用衣装のままあっちらへんをうろつくらしい」
亜鉛「あの…五人組、って?」
銅「後にわかる」
亜鉛「あぁ、言わないんだな…わーったよっと」
銅「…と、結構いい感じに時間も時間だし…パレード、行くか?」
亜鉛「あー…さっき白金も言ってたな」
亜鉛「いくかぁ」
…そういえばチョコバナナ以外何も食ってないような…
まいっか。
そんなこんなで、パレードを見に行った。
亜鉛「あー、パレード終わったな」
銅「だな。いちごあめあるし買ってくか…」
亜鉛「オレぶどうあめー」
銅「買わないからな」
例年のパレードも終わった後、
辺りの人をかきわけて二人で屋台へと向かう。
ッチ、そもそもぶそうあめもりんごあめも付近にないじゃんか…!!
しかたないしいちごあめでも買うかぁ…
銅「ん、いちごあめ久々に食った気がする」
亜鉛「マジ?オレ毎年食ってるわこれ…」
亜鉛「まつりといえばいちごあめだし…」
銅「え?祭りといえばりんごあめだろ」
亜鉛「は?」
銅「え???」
そんなどうでもいい会話をしていると、
横から聞き覚えのある声がした。
窒素「いちごあめ。5個お願いします」
酸素「よっ、太っ腹〜!!!」
フッ素「よっ、ぼくらのお母さん〜!!」
炭素「よっ、流石私の相棒〜!!!」
窒素「次から自分で買うんだぞ…?全く…」
ホウ素「ぉー、おいしいー!!!」
声の多さに思わず振り向くと、
そこにはパレードの衣装を着たまんまの五人がいた。
酸素「あ!!亜鉛と銅じゃん、元気してた〜!?」
フッ素「ほんとだぁ、久々だねぇ」
フッ素「よかったら今度ぼくらとお茶しない?」
亜鉛「えっ、あー…」
銅「………」
まずい銅からなんとかしてくれの眼差しが。
そういえば銅は酸素のこと苦手なんだったっけ…(※カップリングにはする※)
…いや無理だからな!?!?オレそんな陽キャじゃねぇし!!!!
ホウ素「困ってるじゃん、やめときなって」
酸素「え、ほんと!?ごめんね亜鉛、銅!!」
亜鉛「え、あー…あはは…いやっ、大丈夫っすよ〜」
ナイスホウ素〜〜〜!!!!!
まじありがとう、オレも挟まりたくはなかったんだフッ化酸素に…()
銅もこんなんだし…ほんとなんでカップリングはできるんだろうなこいつ。
オレも人のこと言えないか。
炭素「それにしても奇遇だなぁ、あんたらもいちごあめ?」
銅「あぁ、まぁ…おいしそうだったし」
炭素「へ〜!!おいしいもんなぁ〜」
銅「…炭素ってこんなテンション高かったか?ヒソヒソ」
亜鉛「さぁ…()」
ホウ素「あっ窒素、そういえば花火っていつ?」
窒素「もう上がるぞ、向こうで…」
酸素「えーマジ!?!?早くない!?!?」
フッ素「んー、もう向こういく?なるべく近くで見たいんでしょ、酸素」
酸素「うん…ごめんね、我儘言って」
酸素「亜鉛と銅も、またねー!!」
手をぶんぶん、と振ってから前を向く酸素。
嵐第二号、みたいな感じで去ってったなぁ…
そんなことを考えていると、後ろから誰かに叩かれた。
鉄「やー、もう仲良しだね〜」
亜鉛「鉄さん!?あ、どうも…」
銅「あぁ、来てたのか」
鉄「やだなぁもう」
鉄「今来たどころかずっといたけどね〜」
亜鉛「…祭りに?」
鉄「背後に」
亜鉛「怖……」
…なんか最近鉄さんが怖く感じてきてるんだよな、オレの気の所為?
鉄「そんなことより、目大丈夫なの?」
鉄「二人揃って失明して数年経つけど…」
銅「今更か?」
銅「別になんともないが」
鉄「ふ〜〜〜〜ん…」
なにその疑ってるみたいな目!?!?!?
オレこの人こあいよ(戦慄)
…というか何を疑ってるんだ…????
鉄「あっ、そういえばこの近くにいきつけの居酒屋があるんだけどさ〜、行かない?」
亜鉛「ん〜、銅なんか予定ある?」
銅「花火以外特にないな」
亜鉛「んじゃオレも大丈夫っすよ〜」
鉄「ん〜ありがとう!!」
鉄「それじゃあさ、なんか飲みながら今回拾ってきたカップリングの萌話でも聞かせてくれない?」
銅「お!!!よーし、今日はいっぱい(ピー−)とか(バキュンバキュン!!)を言っても良い日だな!!!!」
銅「任せろ!!!」
亜鉛「まじでやめろむっつりスケベ。」
夜をつつむ暗黒に、
多彩の花火が背後で弾ける音がした。
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