ぺいんとくん家は訳あり物件
二章 スタート!!
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ぺいんとさんと一緒に暮らし始めて一ヶ月がたった………たぶん
そして今、僕はある問題に悩まされている
─数時間前─
ぺ「俺学校行ってくるからお留守番頼んだ!」
し「学校…ですか………わかりました…」
さすがに一ヶ月たつんだからなれないと!って思うけど
やっぱり寂しいものは寂しい……
ぺ「そんな悲しい顔すんなって笑すぐ帰ってくるから」
と言いながらぺいんとさんが頭を撫でてくれた
し「約束ですよ?」
ぺ「おう!!じゃ、行ってくる!」
し「行ってらっしゃい!」
扉の閉まる音で今まで賑やかだった部屋が静まり返る
暇だなぁ…これから半日何してよう……
……そうだ!ぺいんとさんのゲーム機借りようかな
ぺいんとさんがいつも遊んでいるテレビゲーム
バトルゲームなんだけど結構面白い!
早速僕はゲームの電源を入れ、手にコントローラーをはめた
それから何時間たったんだろ…?気がつけば12時をこえていた
お昼ご飯……でもお腹空いてないし、いっか!
さっ続き続き~♪
ガタッ
し「ビクッ」
何……?さっきの音…
クローゼットから聞こえたよね?
し「誰か…いますかー………?」
クローゼットの中を見てみよう!と思ったけど
僕にはそんな勇気ないから笑そのまま声だけかけて
自分に誰もいないと言い聞かせた
ん?口避け男なんだから幽霊なんか怖くないだろ、だって?
怖いものは怖いんだよ!!それに幽霊と妖怪は違うんだから!
ってのはおいといて、そして現在
あれからクローゼットの隙間から目線を感じるようになった
あっ、これが悩んでることね
し「……………」
どうしようどうしようどうしよう!!
やっぱり見られてるよね…?!
何かするべきか………?
扉を閉める or 無視する
コメント
2件
うー無視かも〜
う、悩む…、 無視、、?かな