テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※🐷🍌
※寿命の話
※年齢操作気味、実年齢より少し進んでる設定※
※【ハピエン好きな人はUターン】※
※悲しい話も書きたくなって書いてしまった
※自己責任でお願いしますっ!!
※作者の妄想ネタ
※ご本人様無関係
※SNS含むシェア🆖
※ごめんっ、ごめんねッ…🐷🍌…次は幸せな話書くからッ
※【ハピエン好きな人はUターン】※
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俺は人間
MENは獣人
進む時間の速さはMENの方が早く俺の時間は遅い
俺が一つ歳を重ねたら、MENは少し先に行く
俺がまた一つ歳を重ねたら、MENはさらに先に行く
人間と獣人の進む時間の速さは見た目は同じ様に見えても
中身は全然違う
それは獣人の種類によっても違って
短命な者から長寿の者まで様々だ
だから…
置いていかれるのは俺の方なんだろうなぁ…って覚悟はしていた
なのに…
「ねぇ、MEN…」
「なんだよ」
「俺、MENと出会えてほんとに良かった」
「今更、何言ってんの」
MENと付き合い始めて何度目かの春が来た
今日の天気は晴れ
暖かい日差しが俺の居る病室の気温をグッと上げた
「MEN…少し、窓開けてもらって良い?」
「おんりー様の仰せのままに〜」
「ふふっ、なにそれ」
カラカラカラ…と音を立てて窓が開く
「あんま開けると怒られっから、このくらいな」
「うん、それでいいよ」
サァァ…
春の匂いと一緒に暖かい風がフワっと病室に入り込んできた
「気持ちのいい天気だね」
「そうだなぁ〜…今日あたりじゃね?満開になるの」
「桜予報は昨日って言ってたけど??」
「おいおい、おんりー!桜予報と俺の嗅覚どっち信じんのw」
「あははっ…ごめん、ごめん…MENの嗅覚信じるよ」
「俺が外した事ねぇだろ〜w」
「そうだったね」
少しの沈黙の後…
MENが窓の外を見ながら消え入りそうな声で
「…来年は、さ…あそこの公園で桜見ような、おんりー」
「………」
来年か………
「そうだね………MEN」
「レジャーシート敷いてさ……昔みたいに…一緒に………」
「うん……ッうん…」
俺の膝の上に置かれたMENの大きな手
その上にそっと手のひらを重ねて静かに目を閉じた
来年も、その次も…またこうしてMENと一緒に
春を迎えられますようにと願いを込めて
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コメント
4件

まさかmenさん自分の死期をわかってて…?

二人とも来世は、幸せに😢
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