🇺🇸×🇯🇵☀︎ 最後適当
「おい、そろそろ起きろ」
窓から差し込む日差しと親の大きな声で目が覚める
「後5分…!!!!Can you wait ……?」
「そういってまた長寝するつもりですね..???」
俺には一度決めたらそれを達成しないと気が済まない奴だ
その為目の前の事に夢中になり過ぎて、気づいたら夕方、ましてや一日が経過してる時がしばしばある
だから毎回徹夜する所為で毎朝親にこう起こしてもらっている
「HAHAHA…𝑮𝒐𝒐𝒅 𝒎𝒐𝒓𝒏𝒊𝒏𝒈…☆」
「あんたまた徹夜したんです?、さすがに隈が凄いですよ」
「あー..Really?、それはヤバいなぁ」
「ただでさえ顔が酷いってのに…」
「酷くね??まぁサングラスが守ってくれるさ!大丈夫大丈夫」
「はぁ…、そろそろ見直したらどうです?、後ご飯作っといたんで早く言ってください」
「今日は会議ですよ」
毎朝毎日いっつもこういった話を繰り返している。相当心配しているのだろうか
…だが俺からすれば何とも思わないが、俺の諦めない癖、お前が1番知ってるってのによ
そうまだ回転しない頭で思いながら、そそくさと準備を済ませソファに寝転がった
「ん、..おはよう〜」
「お、お前随分と遅いな、てことは俺一番乗り☆」
「昨日遅くまで勉強してたからまだ眠いや……」
「へ〜.頑張れよっ」
いつもは俺より先に起きる兄弟は今日は普段見せない顔付きで登場して来た
兄弟は大事なテストがあるから日が昇るまでずっと勉強していたらしい..、
本当.そんなやらなくとも地頭が良いってのに……
そう思いながら重い体を起こしリモコンを手に取ってテレビを付けた
テレビを付けても、どれもニュースや天気予報ばかり…
「ん〜…、面白いの無いな…」
「朝から面白いのってそんな無いと思うけど」
「適当にグルメの話とか見てたら?」
此奴は俺の事なんだと思っているんだ
今日の会議は珍しく昼頃に始まるそうだ。親はゆっくりと資料と睨めっこをし.兄弟はテストの範囲を何度も眺めている
俺はまぁ周りに合わせて進めときゃ何とかなるだろうとソファに再び寝転がり目を瞑った
夢の世界に入っていたのに大声を出すとは何事か
「ったく…なんだよ…」
「今日会議なの忘れたの!?早く行くよ!!!!!」
あぁ…忘れてた
俺はそう思いながら特に焦りもせず鞄を持ち玄関へ向かう
やっと職場に到着した。この時間帯まだ会議は後だから国は少ない、
そんな大事な会議でも無いのに何故皆はそそくさと行っているのか
「よっこらせ…、さぁて会議始めるz「貴様!!!」
何だ?、会議を中断させるやつは…
そうと声のした方を覗いたら衝撃が走った__
「貴様…、何大遅刻しといて何だその態度は…ッ」
「っえ…あぁ?、HAHA」
そこには見た事もない、見とれてしまう程の美人が居た
それは俺の事を睨み付けている、…
「ったく…、謝る位したらどうなんだ」
「日帝さん、それくらいにして、早く会議始めましょう?」
「…嗚呼、すまない」
「ん”ん…、では、気を取り直して会議を始めようか!!」
「〜…」
「〜?〜、」
「〜!〜?…」
「〜、〜〜」
「…」
何だ、いつもより頭が働かない
其奴にしか視線が行かない…、どうしてだ?
どうせただ寝ぼけているだろうと思って何度も自分の頬を叩くが、、、寝ぼけてる訳では無さそうだ
「…?どうした、眠いのか?」
「どうせ遅くまで遊んでただけアルヨ、無視アル」
「ちゃんと集中してください」
「…はいはい」
結局会議が終わるまで集中するどころか、ますます頭が可笑しくなってきた
彼奴は誰なんだ?名前は?何故そこに居た、
頭の中がアイツの事ばかりになってくる。俺はどうしちまったんだ??
「おや、どうしたんです?そんな頭を抱えて」
「ん、アァ…、ちょっとな」
「今日会議で俺の事叱った奴って誰だ……?」
「まさか根に持ってるんです??、情けないですね」
「そういう訳じゃねぇよ…」
「あの人は日帝さんです、ずっと東に向かったアジアの1つの、」
「あぁ…なるほど、ありがとなッ」
良い情報を手に入れた、!!日帝って言うのかぁ…、ますます興味が増す…!
もっと知りたい、どうしようか、まず話しかけてみるか?、いや、いっその事…?
そして俺はまた徹夜を繰り返すようになる、我を忘れて__
コメント
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初めての1!神やんけ!