TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「妊娠,,してるよな」



「は,,?」



まって なんでそれをひでが?

お腹はそんなに出てない。

見た目じゃ分からないはず。



「な,,なんで?」



「鞄にはいってた,,母子手帳」



「ぁ,,」



ひでにバレないように隠すの忘れてた。

やっぱひで 別れよ って言うかな。

こんな俺 嫌だよね。



ポロッ,,ポロッポロッ



「しゅーとッ,,?」



「ん,,なに?」



「なんで泣いてんの,,」



「え,,?」



自然と涙が溢れていた。

なぜだろう。



「俺,,なんで妊娠」



「しちゃったんだろうね,,」



「…………..」



「ひで,,」



「ん,,」



「こんな俺嫌だよね」



「もう別れよ,,?」






「,,別れようなんて言わないでッ」



ポロッポロッ



ひでが 泣いてる。

正直 びっくりした。



「妊娠してくれて,,ありがとうッ,,」



「え,,?」



「子供は作る気ないって,,」



「作る気ないとは言ったけど,,」



「いらないとは言ってないよ,,?」



ひで いらないわけじゃなかったんだ。

よかった。



「これから2人でこの子を」



「守っていこうな。」



「うんッ,,!!」



ギュッ



2人で抱き合った。

泣きながら抱き合った。






「妊娠中なのに,,」



「レッスンなんかしていいの,,?」



「どう,,なのかな」



「お腹の子にも危険が及ぶんじゃない,,?」



「やめといたら,,?」



「でも,,みんなに迷惑かけちゃう。」



「いいんだよ,,そんなこと」



「もうしゅーとは,, 」



「しゅーと1人の体じゃないんだから。」

虹がかかる空には

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

117

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚