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コメント
1件
ああ、なるほど……最後の解説でがらっと景色が変わるタイプの話でしたね。最初は普通の肝試し話かと思って読み進めてたんですけど、友達と語り手の「一緒にいた」が食い違った瞬間、背筋がゾッとしました。あの「おい」の一声が、いったい誰のものだったのか——考えるほど怖い。シンプルな構成ながら、読んだ後もじわじわ余韻がくる。氷雅さんのこういう不気味な間の取り方、とても好きです。続き、まだあるんですか?
•♥𝓇𝓎𝓊𝓃𝒶♥•
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氷雅
2,012
#吸血鬼
ミリア
14
『肝試し』
8月に入り、俺は友達を誘って肝試しをすることになり、廃墟となった家、いわゆる心霊スポットに来ていた。
「ちょっと、トイレに行ってきていい?」
「いいよ」
そう言うと友達はトイレに向かった。
数分後、友達が帰ってきたので肝試しを始めた。
この家では何年も前にここに住んでいた一家が遺体となって発見されたらしい。
それ以来、この家の近くを通ると声が聞こえたりなど不可解なことが起こると噂されている。
しかし、何も起こらず帰ろうとした、その時だった。
「おい」
後ろから声がした。
振り返ると、友達が立っていた。
「どうした?」
「どうしたじゃねえよ。どこ行ってたんだよ」
「どこって一緒にいたじゃん」
「は?俺がトイレから出るとお前がいなくなってたから、探してたんだよ」
解説 下にスクロール
解説
語り手は友達と行ったと言っていたが、友達がトイレから出てきたとき語り手はいなく、一緒に行っていないと言う。
語り手と一緒にいたのは一体……………