テラーノベル
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リクエスト
⚠ちょい無理矢理気味
嫉妬 結腸責め 調教匂わせ?
などの要素あり
2人が付き合ってることをガッツリ公言してる世界
テラモン視点
……最近、愛しの彼の様子がおかしい。
前までは私が職場に来れば、ちゅんちゅんと親鳥についてくる雛の様にそばに居たというのに。
私が誘えばいつでもどんな所にでもついてきてくれていたというのに。
最近はといえば。
ある日は、
「ビルダー」
「テラモン!……その、今日の仕事が夜まで続きそうなんだ!すまない……!」
「そうか……」
またある日は、
「ビルダー、今度お茶でも…」
「あ、テラモン!その、今日は同僚達と予定があるから…えぇと…デートはまた今度でいいかい?」
「…構わない」
そのまたある日は…
「ビル「ビールダー!!!」
「わ、どうしたんだいブライト…」
「どうしたもこうしたもないわよ!”アレ”、行くわよ!」
「あぁ、アレか!…すぐに行く!」
「デュセッカーもクロックワークも待ってるから!急いでね!」
「はいはい、分かってるとも」
「……」
暫くずっとこの調子。
器の広いこの私でもさすがに我慢ならん。
隣の恋人でなく、そこら辺の同僚を優先だと?ありえない!
…もうすぐ私達の記念日だというのに。
苛立って壁を引っ掻きそうになるのを抑え、自らの仕事場へと向かう。
そう、先程も述べた様に、私達の交際記念日が目と鼻の先に迫っている。
なのにこんな仕打ち。不満を垂れるのも仕方ないだろう?
神である私にも感情ぐらいはある。
嫉妬だって、する。
彼がそれを忘れる程に愚かなやつではない、と思っていたのだが。
自らのデスクに行き、椅子に座る。
雑に座ったせいか、近くの他の管理者達がチラリとこちらを見てくるのが分かる。
…どちらかというと、大きく広がりすぎた翼のせいかもしれない。
基本的に私の翼は感情が出やすい。
といっても、基本は安定している時と不安定な時の差ぐらいしかないが。
まぁ、今は激怒とまではいかないが、彼に怒りをもってはいるし、一番に嫉妬に狂いそうになっているし…
こうなるのも仕方ないだろう?
自らを落ち着かせつつ、仕事に戻る。
今日もBAN対象者の選別だのなんだのの仕事だろう。
今ならば私直々に向かって怪しい者全てに”償い”をさせてやっても構わないのだが……そんな事をしたらあの黒帽子のロブロックスだかが何か言ってくるか…
考え事をしつつ、書類に目を向ける。
その後、パソコン、とやらで対象者共を調べあげ、対処を決めたらただその処理をして、後は空いている誰かしらがそいつをBANしにいく。
そういえばこの書類作業も彼に教えてもらったものだな__
そう考えた瞬間、今の彼を思い出す。
他人にばかり構って、私を蔑ろにして、それを危険とも知らず、のうのうと生きて。
書類を握る手が強くなる。握られた書類がぐしゃりと歪んで、しわがついた。
あまりにも苛立ちが出ていたのか、誰かが声をかけてくるのが分かる。
特徴的な青いかぼちゃが目立つ彼だった。
「テラモン、ご機嫌いかがかな」
「…君には良くないことなんてわかるだろう、マット」
「はは、そうだね…逆に悪くなかったら驚きだよ」
「それで?何があったんだい、テラモン」
「君が良いのならば…僕に話してみてくれないか、嫌なら構わない」
けら、と笑いつつも優しい語り口でこちらに問いかけてくる。
この会社に入る前から…ビルダーに会う前から…それよりもっと前からの仲だ、デュセッカー_マットへの信頼は十分にある。
だからこそ、彼には話して良いと思えた。
それに、私から聞きたい事も1つあった。
「…場所を変えさせてくれ」
「あぁ、分かった」
デスクで彼に立ち話をさせるのも嫌だし、見下ろされるのが気に食わない。
そもそも、嫉妬しているなんて大勢の前で話したらこのテラモンの威厳が損なわれる可能性もある。
まぁ、彼もここで話させるような奴じゃないとは分かっているけれども。
人の多いオフィスから離れ、休憩スペースへと行く。
人がいない事を確認し、話し始めることにした。
「で、偉大たる神は何をお悩みになっているのかな」
「…ル…が…」
「…何だって?」
「ビルダーが…最近私を避けている」
「加えて他の奴とばかり話しているのが気にくわん」
「どうしたらいい」
目の前の彼の目…穴?が、一気に丸くなって、顔を逸らしたかと思えば、くすりと笑う様な声が聞こえた。
「…何がおかしい」
「いや…ふふ、ははは…まさか君が嫉妬で悩むとは思わなかったなぁ」
「私はちゃんと考えているんだ!真剣にやれ!」
「んふふ…ごめんごめん、それで、ビルダーが君を避けてるんだっけ」
こくりと頷けば、彼は少し考えた後口を開く。
「…結論から言うと、違うと思うよ」
「詳しくは分からないが…彼も何か考えてるんじゃないかなぁ」
…”分からない”筈がない。
彼は確実に知っているはずだ。
この間も呼ばれていたし。
だからこそ、彼と話す事にして、
こんな人気のない場所まで来たんだ。
「…マット」
「あぁ、どうかし「君、嘘をついているだろう?」
「前々からビルダーとの予定によく付き合っていた様じゃないか。彼から聞いたよ」
「同僚との予定にも…なんだったか、”アレ”にも…どちらにも君はいただろう?」
「私もそこまで鈍い奴じゃないんだ、マット」
「…流石にそう簡単には行かないか」
「仕方ない、少しは教えてあげようか」
彼は椅子に腰掛け、こちらを見つめる。
そして、口を開き始めた。
「彼はきっと…」
ようやく答えが聞ける、と思った瞬間
「デュセッカー!」
彼の、ビルダーの声が遮った。
「おや、ビルダー…どうしてここに…」
「君を探して色々と走り回っていたんだ、ここに居たのか!」
「まさか休憩スペースにいるとは…何してたんだい?」
「…君について話してたんだ」
「…え?」
かぼちゃの青と、オレンジのヘルメットが日に照らされる。
対して、私の方には影がかかって、暗く見える。
どうやらビルダーからしたら、私は暗がりに溶け込んでいたらしく、見えていなかったのか、声をかければ目を丸くする。
全てを知るには絶好のチャンスだった。
「あ、いや、その…テラモン、これには訳があって…」
言い訳をしようとする彼の肩を掴んで、こちらに引き寄せる。
恐怖を感じているのか、ぶるりと体が震えた。
「…協力ありがとう、マット」
「後は彼から聞かせて貰うとしよう」
「ちょ、待っ…まだ仕事が「また明日やればいいだろう?」
「最近は私以外の部下達と予定を入れられる程、仕事に余裕があるようだし…な?」
「そ、そういう訳じゃ…」
「まぁいい、話は住処で聞いてやる」
「何言ってっ!?」
彼の体を前に抱えて、そのままエレベーターの方に移動する。
姫抱きというやつだ。
…彼は恥ずかしいだのなんだのでこれが好みではないらしい、が…まぁ今回はいいだろう。
下から「下ろしてくれ!」だの「ちょっと、テラモン!」だの声が聞こえるが私は気にしない。
神を弄んだ罰だ。
扉を出たあたりでようやく、
「あぁ、うん…頑張ってねビルダー…」
という気が抜けたマットの声が聞こえた。
__
住処にて。
暴れる彼をベッドへと押し倒して、翼で閉じ込めてやれば、衝撃に驚いたのか、彼が目をぎゅっと瞑った後、目をばっと開く。
その視線がばちりと合って、こちらを見つめる瞳が震えるのが見えた。
「っ、う……て、テラモン待ってくれ…!これには訳が……」
「訳、だと?」
「何があると言うんだ、この私より…君の恋人より、他のやつを優先する訳なんて」
「せ、説明する、からっ…んっ♡」
彼の腕を片腕で押さえつけてから、服を脱がし始める。
パーカーをほっぽり出して、中に着ている赤のヒートテックを上側にめくる。
腹の当たりを指で撫でてやれば、びくんと体を震わせる様子は愛らしい。
そのまま彼のベルトに手を添えてやれば、彼が体を捻り、声をあげる。
「せ、せめて説明する時間ぐらい…!」
「後で聞くから良いだろう」
「ちょっと、待っ…!「待たない」
「君の理由がどんなであれ…」
「この私を放っておいた罰は…与えねばならないからな?」
さらりとベルトを外して、彼の下着ごとゆっくりとズボンも脱がしてやる。
もう慣れたものだ。
彼の脚を開かせ、後孔がしっかり見えるようにしてから、彼の口内に指を入れる。
久しぶりにこれをするからだろうか、苦しそうに喘いだ。
「ん゛…ぐ、ごっ……」
「へあ゛、も゛っ…」
「ほら、大人しくしててくれ」
「痛いのは嫌だろう?それとも、痛くされるのがお望みかな」
「が、ぐぅ゛ぅ…」
「ん゛、ゔぶっ!!」
ねちゃねちゃとわざとらしく水音をたててやれば、恥ずかしいとでも言うようにこちらを睨む。
それを罰するように舌を掴んでやれば嫌そうにまた体をひねった。
丁度よく濡れた後に指を離してやれば、間に銀の橋が出来た。
「ぶはっ………うぇ……」
「大体こんなものだろう……ほら、大人しく足を開くんだな、ビルダー」
「う…うぅ…♡♡」
「ふふ、ちゃんと開けて偉いじゃないか」
指示をすれば、顔を真っ赤にしながら足が開く彼が見える。
何度観ても可愛らしくて、思わず、
「調教の甲斐があったなぁ、ビルダー?」
なんて口に出してみて。
そうすれば俯いた彼が、
「う、うるさい!」
なんて怒ってくる。
顔は隠れても、耳、首までも赤いんだから分かりやすい。
可愛がりたい思いを抑え、彼を罰することに専念しようと、そのまま後孔に指を入れる。
1本、2本と増やしていけば彼の震える体はびくびくと跳ねる。
指でさえもきゅうきゅうと締め付けるのだから、彼も随分と”受け入れる側”の体になってしまったな、なんて思う。
そのまま前立腺を虐めてやれば、甘い声が下の彼から漏れた。
「ん、ふぅ…♡♡ゔ〜っ…♡♡」
「あん、んぅ♡♡う、そこ、やめっ♡♡」
「あ、あっ♡♡♡くる…っ♡♡」
「イっ……??♡♡」
「あ、あれ…?♡♡」
彼が達するであろう瞬間にぱっと指を抜く。
お預けされた快楽と、突然止められた感覚に驚いているのか、目が震えていた。
まだ震えてぼんやりとしている彼がなにか言おうとこちらを向いた時に、
自らのもので、彼の最奥を貫いてやった。
結腸まで入ったのか、ぐぽん♡なんて音がして。
同時に、彼が仰け反って絶頂したのが分かった。
「お゛ぎゅっ!!!????♡♡♡♡♡」
「そ、ん゛なっ♡♡♡い゛き、なり゛ぃっ!??♡♡♡♡♡」
「てらも゛っ!!♡♡♡♡てあ、もお゛っ!!♡♡♡♡」
「イ゛った、ばっかっ!!♡♡♡♡だか、ら゛っ!!♡♡♡♡」
「お゛ぐ、だめっ♡♡♡♡イぐ、から゛ぁ゛!!♡♡♡♡」
「構わないぞ?ほら、無様に出せばいいさ」
「や、あ゛っ〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡」
「っひ、い゛っ!?♡♡♡ま゛っ、とまってえ゛っ♡♡♡♡」
「…嫌だ」
「なん゛っ♡♡♡っ、ゔあ゛!?♡♡♡」
「…君が私の形を覚えるまではずっとこうしてやる」
「そうすれば離れないだろう?」
「お゛ぼえる゛っ!!♡♡♡♡おぼ、えゔっ!♡♡♡♡から゛っ!!♡♡♡♡」
「い゛っ♡♡♡たん゛っ♡♡♡♡と、め゛っ!??♡♡♡♡」
「イ゛っ、ぐぅっ??♡♡♡♡♡♡」
「っお゛ぉ!?♡♡♡な゛ん゛っ♡♡♡は、やぐとめ゛っ♡♡♡♡♡」
「しぬ゛…っ♡♡♡しんでしまゔ♡♡♡♡から゛ぁ♡♡♡♡」
彼の静止なんて聞かずに腰を動かす。
涙やら鼻水やら涎やらで汚くなった彼の顔。
それを見れるのは私だけ。
そんな優越感に浸っては、彼の腕を握る力が強くなってしまって。
痛めてしまうと思い、どうにかしようと考えた時、
「てら、ぁ゛っ♡♡♡も゛っ♡♡♡」
なんて、息も絶え絶えになりながら、こちらを呼ぶ声が聞こえる。
反応する代わりに目を合わせてやれば、舌ったらずの口で話し出す。
「こえ゛っ♡♡♡♡はな゛、して♡♡♡」
「…腕のことかい?何故だ」
「て、つな゛きたっ♡♡♡♡い゛っ…♡♡ふ、お゛ぉ…♡♡♡♡」
「ほう…」
ただの願いだった。それだけなのに。
自分の口角が上がるのも抑えきれず、ただにんまりと笑みを零してしまって。
まぁ、そんな事を頼まれればこの私も従うしかないだろう…
なんて考えて、腕を離してやればへたりと落ちる。
強くつかみすぎたのか、手首に跡がついていた。
…まぁ、私のものという証…ということにしておこう。彼も許すはずだ
考え事にふけりつつ、1度腰の動きをやめ手を繋いでやれば、嬉しそうににへりと笑って、
「…うれしい」
「そういえば最近ずっと、手つないでなかったなぁと…思って…」
「君のおっきい手、すきだから…」
そういって子供のように微笑みながらこちらの手を握ったり、突然ぱっと話したと思えばまた握る、を繰り返す彼は、なんだか幼児のようで可愛かった。
…そして、そそられもした。
「ん、はっ…♡♡…うーん…?♡♡」
「君…もしかして…?♡」
「…すまない、私も男なんだ」
「意中の男のこんな姿を見せられて…我慢が出来ると思うのかい、君は」
「あぁ、成程…だから、おっきく…♡♡」
「…返事はどうなんだ、ビルダー」
「ぼくもお願い、きいてもらったしな…」
突然彼が手をぎゅっと握り、こちらを見つめる。
それがなんだか印象に残って、1秒が1分程長く思えて。
彼が口を開くのも、スローに見えた。
「受け入れるよ」
「願いをきいてもらったお礼であり…」
「愛しい恋人に嫉妬させてしまった罰、として…」
「…最後まで、ぜーんぶ…僕が受け止めてあげるから…♡」
ぼんやりとしていた筈の彼の目が、こちらをはっきりと見つめる。
まだ頭がふんわりとしているのか、少し舌ったらずではあるけれど。
それでも、意思は奥底にあるようだった。
目の前の刺激に、唾を飲み込んで、
「……」
「分かった」
なんて、簡単な返事しか返せなくて。
だが、それ程に。
今の彼は私にとって毒だった。
そして、また動きを再開する。
きっといつもの彼なら叱ってくるぐらいには激しいのだろうか。
…でも、元はと言えば彼のせいなんだ。
仕方ないだろう。
そうやって、今は理性を切り落とした。
「あ゛っ♡♡♡♡あ゛っあ゛っあ゛!??♡♡♡♡」
「お゛、ぐっ♡♡♡♡やばっ♡♡♡♡イっぐっ!!♡♡♡」
「ふ…ん゛、お゛っ♡♡♡と、とま゛っ…あ゛っ♡♡♡♡」
「はげし、い゛っ!♡♡♡♡てらも゛っ♡♡♡♡こわい゛っ!♡♡♡♡」
「てぎゅって、してっ♡♡♡♡てらもん゛っ♡♡♡♡」
「…分かった」
「あ゛っ♡♡♡すき、すきぃ゛♡♡♡♡」
「おっきい゛て♡♡♡すきっ…♡♡♡」
「ぅ、あ…♡♡ま゛た、くる゛っ♡♡♡お゛っきい゛の、きちゃあ゛っ♡♡♡♡」
「…手は繋いで、やるから…っ」
「…これで君も…怖くない、だろう…?」
「う、ひゔっ♡♡♡てらも゛っ♡♡♡♡て、らもぉ゛っ♡♡♡♡」
「すき、すきっ♡♡♡すきっ♡♡♡」
「私も…愛している…」
「…一緒にイこうか、ビルダー…♡」
「っ、ふーっ♡♡♡いっしょ、すき、ぃ゛っ♡♡♡」
「あ゛、ぅ゛っ♡♡♡くる、くるくるくる…っ!!♡♡♡♡」
「イ゛っ〜〜〜〜〜!!♡♡♡♡♡♡♡」
「…っ♡♡」
絶頂する彼の手をぎゅっと握ってやり、自らも彼に熱を注ぎ込む。
深い絶頂のせいで力が入っているのか、手はずっと広がったままで、びくびくと震えていた。
大体出し切ったあと、繋いだ手は離さずに、中から自らのソレを抜く。
ごぽりと垂れる白は、なんだか彼を汚した証みたいで、少し嬉しかった。
「ふ、あ゛っ…♡♡♡ お゛…♡♡♡♡」
彼はといえば、意識が飛んでしまったのか呻き声を漏らすだけになって。
なんとなく彼を刺激したくなり、首元を吸って、彼の体に赤い花を残してみる。
確か”キスマーク”だったか。
ひとつ付けたあと、ふと離れて見れば、なんだか似合っている気がして。
調子に乗って2、3個…嫌、彼の首元を赤で埋めれる程に吸ってやって。
ついでに噛み跡もつけてやれば、私の証がしっかりと残せた。
あとは後処理をしてやれば、彼は疲れたのかそのまま眠りについていた。
自分も眠ろうと、隣に体を寄せる。
翼で包んでやって、風邪をひかないようにして。
__
「…だから、あれは君を避けてたんじゃなくて、記念日の為に準備してたんだ!」
「ほーう…」
「全く…勘違いはまだしもまさか君が嫉妬までするとは思わなかったよ」
「私は悪くない。元はと言えば愛しい恋人を放置した君のせいだろう?」
「あのなぁ…」
お互いに目覚めた記念日の朝、お互いに支度をしつつ事の顛末を聞く。
どうやら、記念日の準備の為に他と協力していただけだったらしい。
家の机に用意された紙袋からそれは察することができるだろう。
気変わりなんかじゃなくて良かった、と心の奥で安堵する。
当の本人は少し不満そうだが。
「…確かに今回に関しては僕が悪かった、が、暴走した君も君だからな!」
「僕の体の負担もあるんだから!!…次からはちゃんと考える様に!」
「…善処はしよう、だが…」
「気持ちよかっただろう?」
「…」
「うるさい!!」
彼の手を、あの時のようにぎゅっと握ってみせる。
そうすれば彼の顔が、ボンと音が鳴る程早く真っ赤になってみせて。
そしてすぐに顔を逸らして叫ぶ。
手を離さないのはきっと……まぁ、気にしないでおくとしよう。
「まぁとにかく…私も後々君に贈り物でもあげようか、なにか希望は?」
「えっ、と…うーむ…別に君がくれるならなんでも…」
「…じゃあ行きたいところは」
「君といれるならどこでも…」
「はぁ…君、欲とかないのかい?」
「…仕方ないだろう…」
いじけて指をくっつける彼に溜息をつき、なにかないかと考える。
一つだけ、案が思いついて。
「…今度の休日、食事にでもいかないか」
「食事?君そういうのこだわりあるタイプじゃないのか?」
「君だってそうだろう。だからまぁ…そうだな…」
「食べ歩き、というやつをしたい」
「!」
ビルダーの目がぱっと輝く。
彼は好奇心旺盛な奴だからこういうのは好きだろうと思っていた。
正直、私も色々なものを食べてみたい気持ちはある。
「それ、いいじゃないか…!!」
「行こう!きっと調べればそういうスポットなんていくらでもある!」
「ハイハイわかったわかった…」
「仕事が終わったら調べるとしようか、ふふ、楽しみだなぁ…」
嬉しそうに鼻歌を歌いながら服を着替える彼を見る。
ふと、伝え忘れたことを思い出して。
「あぁ、ビルダー、忘れてたんだが…」
「ん?どうかしたのかい」
「…今日は首隠した方がいいぞ」
「え?」
私が大量に付けた跡に、私の恋人はどうやら気づいていなかった様だった。
_
おわり!!
てらびるっていいな🎶
そして腐女子まるさんリクエストありがとうございました〜!!!
遅くなってすみません!!!
コメント
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全然書いてくださるなら遅れても大丈夫ですよ!!泣最高過ぎます✨