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リクエスト
⚠セクハラ? ビルダーが無知 テラモン様優しめ 割と独自の設定
レトロビルダーの口調が幼めかも
などの要素あり
_
テラモン視点
ある日契約をした。
理由は一目惚れだった。
契約なら、条件やら、そんなもの何も知らない彼に、嘘を教え込んで。
“フツウ”を教えれる奴なんて、どうせ私以外に居ないのだから。
_
朝目覚めて、彼が料理をするキッチンへと行って。
それで、彼の肩を掴み引き寄せてから、額にキスをする。
慣れた様に目をつぶり私を待つ彼はいつも通り愛らしい。
これが、私の、否、私達の日常だった。
「ビルダー、おはよう」
「ん……おはよう、テラモン」
「もうすっかり友好のキスにも慣れてきたね、君も」
「勿論!…まだ口は慣れないけど…」
「まぁ…そうだろうね」
「契約者と受託者の”フツウ”がまさか夫婦みたいだとは、誰も信じないさ」
「そうだね…僕もいつかは全部簡単に出来るようになれたらいいんだけれど…」
「…」
頭を撫でても、キスをしても、腰を抱いても、胸や腹に手を置いても、”フツウ”だと言えば、彼は受け入れるだけ。
神と人とで共に働くには契約がいる。
これは本当の話…ではあるが。
実を言うと、契約の条件に当たり前のものなんてないし、基本は契約者が決める。
私達神が嫌だと思えばすぐ契約者も殺せるだろうし。
…が、当の本人、ビルダーはそんな事を知らず、聞いても首を傾げるだけ。
だから何も知らない彼に、条件の”フツウ”を教えると言って、嘘をついた。
嘘の条件はこのふたつ。
「テラモンの身の回りの全ての世話をすること」
「テラモンからの要望は出来るだけ聞き、応え、受け入れること」
「基本どんなスキンシップも受け入れること」
分かりやすく言えば、彼の基本の仕事は結婚した夫婦の妻がやるものに似ている。
違う所は多いが、イメージとしては近い…だろう?
結婚は契約の様なものだ。
彼も私の契約に同意したし、これは婚約した様なものだろう。
……彼が私の元から離れない為にも、この契約は消させてはいけない。
そのためにこの嘘をついた。
この私にロブロクシアの統治の手伝いやら、犯罪者共の処理やら、書類仕事やらをさせるんだ。
このぐらい当然だろう。
昔を思い出しながら彼の料理の様子を見つめる。
彼がフライパンで焼いた目玉焼きを、バターが塗られた焼きたてのパンに乗せる。
皿に乗るいつもトーストは3か4枚。
基本彼が1枚ぐらいしか食べなくて、私は2枚程、多くて3枚。
ビルダーはあまり食べないから、いつも1枚が限界。
少食……というよりは、想像力が強いのか、アイデアが思いついたらすぐ作りに行ったり、それをどう実現させるか考えて食べる手が止まったりする。
トーストの端っこを食べてすぐに突然アイデアが降ってきたのか、風の様に自室に走っていったこともあった。
皿が机に置かれる。それを見届けた後、ビルダーの前の席に座り、食べ始める。
ただの日常、それだけ。
「…」
「…ん?どうしたの、テラモン」
「僕になにかついてる?」
「いや?ただ…」
可愛らしい、なんて言いかける。
基本的に神と人間は恋をしてはいけない。
だからこの関係は、”恋”にはなれない。
だから、私の出来ることはただの真似事でしかない。
…それでも、患ってしまったのだ。
「…なんでもない」
「?ならいいけど」
首を傾げる彼から目を逸らし、トーストに口をつける。
バターが塗られたそれに齧りつけば、程よい塩気が舌に触れる。
数回咀嚼して飲み込んで、また齧り付くのを繰り返す。
卵にたどり着いて、暫く食べていた時、目の前の彼がそわそわしているのが見えて。
「…なにか思いつきでもしたのかい?」
「うん!ちょっといいアイデアが…」
「せめて半分は食べてから行きなさい、また栄養不足で倒れるのは嫌だろう?」
「は〜い、わかりました」
私がいえば大人しく食べ始める。
私の言うことを聞くのが契約の条件だから当たり前ではあるが。
頬をふくらませながらもぐもぐと食べる姿は本当に愛らしくて。
見つめ続けていたかったが、注意した手前、私も食べない訳にもいかず、口をつけた。
「あぁ、ビルダー?君の次の工作に一段落ついたら翼を整えてくれないかい」
「ん、勿論さ!君の翼、大きいから時間をかけてしまうけど…それでもいいかい?」
「やってもらう立場だ、それぐらい構わない」
「それに…やってくれるのが君だからね」
「…そうか…なんか、照れるなぁ」
他愛ない会話をしながら食事を進める。
世話、と言っても色々あり、食事に加え、先程話した翼の手入れなどの『私ができないこと』は彼に手伝ってもらっている。
仕事の間は社員もいる為あまり彼に指示はしたりしないが、同じ家にいる時間は高い頻度で世話を依頼する。
“世話”を頼むのは夜にもある。
食事や髪、翼の手入れは勿論だが…
…やはりどんな生物でも、”溜まる”だろう?
実を言うと、そういう事も彼に頼む世話のひとつである。
そうする為にわざとあの契約内容にしたのかと言われれば半分は否定できないだろう_
そんなことは置いといて。
食事を終えて、皿を洗って、ビルダーが作り終えるのを待って、翼を整え仕事への準備をお互いする。
ふと、今日の夜に、そちらの世話も頼んでみようかと思い立ち、外へ出ようとするビルダーの腰を掴む。
「っぅ、わ!?」
「て、テラモン…?どうしたの?」
「…ビルダー」
屈んで、彼の耳元に囁いて。
腰を軽く撫でてやれば、彼の体がビクリと反応した。
「…今日の夜、空いてるかい?」
「っ、ひ…♡♡あいてる、けど…♡♡」
「なら丁度いい。最近色々あってね…疲れてしまったんだ、だから…」
「う、んぅっ…♡♡」
「発散するの、手伝ってくれるかな、ビルダー?」
「…」
ビルダーが下を向いて黙りこくる。
嫌だっただろうか、と心配していれば、
「い、いよ…」
「その、久しぶりだから…て、テラモンもあんまり満足できない、かも…っぅ♡♡」
「相手してくれるだけで満足さ、それに、何かあったら私がリードすればいい」
「それはダメ!!僕がやるから…っ!」
「ほう、何故だい?」
「あ、んと…えぇと…その…」
耳が真っ赤になりながら彼がまた俯く。
言えないんだろうか、と察し、口角が思わず上がる。
ふと、時計を見ると時間が迫っていたのに気づいて。
「ふむ…そろそろ出ないと仕事に間に合わんな」
「理由は夜に聞かせてもらうことにしようか、ちゃんと話せるようにしておくんだぞ?ビルダー♡」
「う、うぅ…」
頬がオレンジに染まる彼の手を引き、職場であるHQに向かう。
今日の夜が楽しみで仕方なかった。
___
時間も経ち、もうすぐで定時。
ふと、ビルダーの方をちらりと見れば、ばちりと目が合う。
目が合えばすぐに顔を赤らめ目をそらす。
夜の事でも考えていたのだろうか、なんて思考を巡らせれば業務終了の時間を知らせる鐘が鳴る。
同僚達が口々に疲れたやら、やっとだなんて言って、席を立って行くのが見える。
自分も席を後にし、ビルダーの方へと向かえば、あからさまにバタバタとした後、ようやくこちらを向いた。
「やぁビルダー、調子はいかがかな」
「も、勿論元気さ!!え、えと、その…きょ、今日は先に帰っててほし「何故?」
「いつも共に帰っているじゃないか、私は寂しいぞ?」
「し、知らない知らない!今日は早く帰って!」
「…ふむ」
彼の体を引き寄せ、顔を近づける。
突然の事に驚いたのか、彼が目をぎゅっと瞑った。
軽く顔を撫でてやれば、ゆっくりと目を開きこちらを見つめた。
「…ビルダー」
「な、なに「君、もしかしなくても…」
「期待しているのかい?」
「ずっとこちらを見つめて、私がそちらに行けば顔を真っ赤にして…」
「そんなに夜が楽しみかな」
「ち、違う!!」
「何が違うと言うんだ、今も真っ赤じゃないか」
「それに、ほら…」
目の前の彼の体を軽く撫でる。
肩や腰、頬に腕、手でさえも。
するりと手を動かして触れてやれば、彼の体が震えて力が入る。
随分と分かりやすいやつだと、会った時から思う。
「ん、ふっ♡♡ひっ…♡♡」
「ほら、ただ触れるだけなのにこんなに感じて…口の方も素直になってほしいんだがなぁ」
「これは君の触り方が悪いんだろ!」
「はは、どうだか」
彼の手を引いて、席を立たせる。
ふらつく彼の体を支えて、出口へと向かう。
「…今日の夜は私が飯を用意しよう」
「翼はどうせ乱れるし…関係ないか」
「とにかく、さっさと帰るぞビルダー」
「え?…あぁ、うん…なんで?」
「…君も早めにシたい、だろう?」
「……」
「君は素直で偉いな♡」
屈んで、囁いてやれば、耳も顔も染まったままこくりと頷く。
そんな彼の建築帽を外し、頭を撫でてやれば、嬉しそうに擦りついてきた。
そうして、彼を引き連れ住処へと帰った。
__
珍しく私が飯を作り、彼に提供してやる。
今日の夜ご飯は野菜が余っていた為、簡単なポトフ。
彼にレシピを教えてもらったため、私も何とか作れるようになった。
出来るだけ時間をかけず作り、彼に提供すれば、落ち着かないのか未だソワソワしている。
どうやら今回は、アイデアからのものではないようだ。
「ほら、出来たぞ」
「…あ、えと、うん」
「今回はちゃんと食べるんだぞ?”世話”の間、すぐ潰れないためにもな」
「わ、わかってるから!!」
顔を真っ赤にしながら食べる彼を見る。真っ赤な原因は暑さのせいか照れのせいか、もう分からない。
私はただ、彼の顔を見つめるのみだった。
時間が経ち、お互いに食べ終わり、皿を片付けようとした時、服の裾を掴まれる。
振り向けばビルダーで、何事かと思い話しかけようとした時。
「どうし「今は」
「今はそれ、後でにしないか…」
「その…君のお世話、早くしないと、だし…」
「…君、そんなに積極的だったか?」
「ち、違う!僕がしたいんじゃなくて、君の事が心配なんだって!」
「はいはい、そうだな〜」
「だから…ちょっ、抱えないでくれよ!」
騒ぐ彼を前に抱えてやって、寝室へと向かう。
ベッドに寝かせてやれば、衝撃に声を漏らしつつ、期待するようにこちらを見つめ返した。
「ぅ…」
「…君から求められたんならちゃんと返してやらないとな…」
「ほら、服を脱ぎなさい」
「う、うん…」
お互いにぽいぽいと服を脱いで、端の小机に置いていく。
彼の方を見れば随分と細い体をしていて、自らの体を見ればそこそこの筋肉があり、なんだか体格の差を感じる。
それは彼もそうだったのかじっと見つめていれば、脱ぎ終わったであろう彼に小突かれた。
「…あんま見ないでくれよ!」
「あぁ、すまない、つい…」
「……」
「…ちょっとこれ、借りるね」
彼が手を伸ばしたのはローション。
まぁ、慣らす時に使っている、入りやすくするための油…と言えば分かりやすいだろうか?
何をするのかと思えば、手に垂らし、彼自身の後孔に指を入れ始めた。
「…ビルダーそれ「静かにしてて!」
「き、君脱ぐの遅いし…僕でも慣らしぐらい出来るから…!」
「世話するならすぐ準備できてた方がいい、だろう…し…」
「それに…僕、今日リードしてあげる、から…!」
「えぇと、その……あんまり見ないで!恥ずかしいから!」
彼がわぁわぁと叫ぶ。
仕方なく体の向きを反対にして、見ないようにしてやれば、ビルダーの甘い声だけが聞こえた。
「ん、ふっ♡♡んんっ…♡♡♡」
「ここきもち…♡♡♡ふ、ぅーっ…♡♡」
「あ、あっあっ♡♡てらもん、てらもんっ…♡♡♡♡」
「ぅ、ここ届かないっ…♡♡てらもん…っ♡♡♡」
「ひぅっ…♡♡イ、くっ…♡♡♡」
「ビルダー」
「う、ぇっ!?♡♡♡」
彼が達しそうになった所で声をかけ振り向けば、驚いたのか少し跳ねてからこちらを見つめた。
「あ、えっ、と…♡♡」
「ど、どうした、の…?♡♡♡」
「…そろそろ我慢ができなさそうでね」
「そっ、か…♡♡♡」
彼の顔前に私のソレを出してやれば、それにしか目がいかない、とでも言うようにじっと見つめてくる。
ふと、良い提案が思いついて。
「…慣らしながら私に奉仕してくれないか?」
「な、えぇ!?」
「嫌ならそれでも「や、やる!!」
「やる、から…♡♡♡」
ベッドの上、二人きり。
彼の顔が近づいて、数秒見つめられた後、咥えられる。
それはまぁ、心地よい感覚だった。
「ん゛、ふっ…♡♡♡」
「むゔっ♡♡ん、ぅ…♡♡♡」
「ん゛〜っ♡♡♡」
「ふっ…♡…ビルダー、手が止まっているぞ」
「熱心なのもえらい、が…ちゃんとこちらも準備しないとな?♡」
「ふ、ゔぶ…っ♡♡♡ゔ…♡♡」
注意してやれば、遅いながらもちゃんと手を動かし始める。
私も随分と彼を変えてしまったな、なんて考えつつ、頭を撫でてやれば、嬉しそうに目を細めていた。
「ふぅ゛…♡ビルダー…♡」
「ん゛、ん゛っ♡♡♡ぐゔっ♡♡」
「…そろそろ、出す、ぞ…♡」
「…はひへ♡」
…恐らく出して、と言いたいんだろう。
上目遣いで、頬を染めて、できる限り私のソレを奥まで咥えようとして…そして、そんな彼は随分と扇情的で。
つい、彼の頭を抑えてしまった。
「ん゛、むっ!??♡♡♡♡」
「…ちゃんと受け止めて、くれる゛…だろゔ…!?♡♡」
「ふ、ゔっ!♡♡♡ん゛んぅ!?♡♡♡」
「ゔぶっ…ぐぅ゛っ…♡♡♡♡」
「フーッ…♡♡♡」
逃げ道をなくした彼は飲むしかない。
どく、どくと彼の口の中に流し込めば、入り切らないのか口の周りから白が垂れた。
はっと正気に戻り、ビルダーの口を私のソレから離して。
「す、すまないビルダー…ほら、早く吐き出し…」
手で口を抑える彼の背中を撫でながら慌てていた時、
ごっくん
と、小さく音が響く。
同時に、彼の喉が動くのが見えて。
飲み込んだのが言われずとも分かった。
「…まさか、飲み込んだのか!?」
「ん、ふふ…べぇ〜♡♡」
彼が手を抑えるのをやめてにんまりと笑い、口を開く。
まだ白に塗れている舌が、今までそこに白濁があったことを証明していた。
「…ビルダー、君…いつからそんなの覚えたんだい」
「ぜ〜んぶ君からに決まってるじゃん!……教えてくれるヒト、僕にはテラモンしかいないし…」
「…そうかそうか…偉いな、ビルダー」
「ん、へへ…」
頭を撫でてやればにへりと笑う。
成人しているはずなのに子供のように見えるのは、気のせいには思えなかった。
「…じゃあ、慣らしは終わったかな、ビルダー」
「あ、う、うん…!いつでも出来る!」
「そうか…じゃあそこに寝転がっ「今日は僕がリードする!!」
「…だから…て、テラモンは楽してていいから!」
「…まぁ良いけれども…」
私が寝転がれば、彼がふんすふんすと鼻息を荒くしながら私の上に乗る。
一旦腰あたり、正確にいえばソレの手前に座り、すりすりと尻を擦り付けてくる。
……少し前まで処女だったはずなんだけれども…無意識なのだろうか?
そして、ようやく彼が私の上に跨り、挿れようとする。
…良い方で、目に毒だった。
「ん、ゔぅ〜〜〜っ…♡♡♡♡」
「…まだ先端だぞ、頑張れ」
「わ、わかってる、から…!ゔぅ…♡♡」
「ふ…んぅ…♡♡♡おっきい…♡♡♡」
「…」
ようやく半分程埋まる。
が、それで満足してしまったのか、はたまた動けなくなったのか、ただかくかくと腰を振るだけになり、止まってしまった。
「ん、ゔ〜っ…♡♡♡あ、あっ…♡♡」
「ここ、すき…っ♡♡♡すきっ…♡♡♡」
「…ビルダー、まだ半分だぞ?」
「あ、う…♡♡も、もう少し、だけ…♡」
「ほう?君がリードしてくれるんじゃなかったのかな?」
「え、あっ…す、するから!!テラモンは動かないで!」
「はいはい、ほら腰を下ろして…」
「っ…ん゛、ゔっ♡♡♡ひぃ゛…♡♡♡」
ずぷぷ、とゆっくり腰が沈む。
辛そうな顔をしながら私を受け入れる彼を見ていれば、なんだかいじめたくなって。
唐突にするりと腰を撫でてやれば、
「ひっ!?♡♡♡あ゛っ、今はだめ___お゛、ぎゅぅっ!??♡♡♡♡♡」
ばちゅん、という音と共に彼の体が崩れ落ちる。
そして、ようやく全て入り切ったらしい。
挿れられている当の本人は今の衝撃で達したのか、びくびくと震えている。
余韻でまた軽く達しているのかもしれない。
「はーーっ…♡♡♡へぇ…っ♡♡♡♡」
「ふ…っ♡ようやく、入りきったみたいだな、ビルダー…」
「ん゛、ふっ…♡♡♡ぎぅっ…♡♡♡」
「ほーら、これからリードしてくれるんだろう?そこでずっと震えてても変わらないぞ?♡」
「で、きない゛ぃっ…♡♡♡♡」
「へぇ?先程まで色々言ってた割にはすぐ堕ちるじゃないか、悪い子め」
「ちがゔっ…♡♡♡」
「これ゛、届いちゃ、から゛…♡♡♡♡」
「僕の欲しいとこぜんぶ、あたっちゃ…っぅ゛♡♡♡♡」
「だ、だから、その…♡♡」
「こし、ぬけちゃって…♡♡♡♡」
「…ふむ」
私の胸元に顔を埋める彼の体に触れる
そうすれば、震える腕でこちらの体を抱きしめてくるから、頭を撫でてやる。
そうすればようやくこちらに顔を向けた。
「…それで、わがままなお姫様はどうして欲しいんだい?」
「おひめさまじゃ、ない゛ぃっ…♡♡♡」
「はいはい、結局?何がお望みなんだ?」
「……ぃ…て」
「ん〜?聞こえないぞ」
「う、うご、い゛て♡♡♡」
「これ゛、つら゛い゛ぃ…♡♡♡♡」
涙目になりながら懇願する彼。
その光景は実に良い眺めだった。
ふと、リードしたい理由を聞きそびれていたことを思い出す。
丁度いい、と聞いてみることにした。
「構わない、が…」
「どうしてリードしようとしたのか、の理由を聞かせてくれるかい?」
「え、いや、それ、は…」
「ただ答えるだけさ、それだけで楽になれるぞ、ビルダー?」
「う、ゔ〜っ…♡♡♡」
こちらを睨んでくるが、涙目で真っ赤なのもあり全く怖くない。
数秒程見つめあったあと、恥ずかしそうに話し始めた。
「…リードしてもらうの、嬉しいけど毎回してると疲れちゃうかな、って……後…」
「後?」
「…き、君に任せてると…その…気持ちいいのとてらもんの事しか、わからなくなる、から…♡♡♡♡」
「ふ〜ん…」
「思っていたより随分可愛らしい理由じゃないか」
「な、こっちはちゃんと悩んでるんだぞ!君に幻滅されたら「しない」
「少なくとも…どんな君でも私は好きさ」
「そっかぁ…」
「…だから、任せてくれるかい?」
「…う、うん」
了承を得てから、彼を起き上がらせ、彼の腰へと手を回す。
何が起こるかなんてもう教え込まれた彼は、軽く後ろ手をついて私を待つ。
腰を掴んで浮かせ始めれば、彼の顔をぎゅっとなるのが分かる。
できるだけ高くまで浮かして、そのまま、下ろす。
そして後は腰を振って、彼を壊すだけ。
それだけで、崩れる彼が見れるから。
「フーッ…♡♡ひゅぅ…♡♡…っ、お゛っ!???♡♡♡♡♡」
「あ゛っ、あ゛っ♡♡♡お゛くっ♡♡♡♡すき、すき、ぃ゛っ♡♡♡♡♡」
「僕のきもちい゛、とこっ♡♡♡♡♡ぜんぶ、ごりごり、されり゛ゅっ♡♡♡♡」「これだめ゛っ!!♡♡♡♡イっちゃあ゛っ!??♡♡♡♡」
「おねがっ♡♡♡てらもっ!♡♡♡てらもん゛っ!!♡♡♡♡」
「とめ、てぇ゛!!♡♡♡♡♡」
「イ゛くのみられたぐな゛っ♡♡♡♡い゛ぃ!??♡♡♡♡」
「ハッ…♡♡それは叶えられん願い事…だな…っふ…♡」
「私は君の全てが見たい…君なら…っ♡…付き合って、くれる…だろう?」
「や、あ゛っ!!♡♡♡♡はやい゛のらめっ!!♡♡♡♡」
動きを早めれば、彼の甲高い声が部屋に響く。
上でぴょんぴょんと跳ねる姿はまるで兎の様だった。
…発情している兎と同じようなものだし、まぁ大体あってはいるか。
ふと、彼の方から手が伸ばされる。
そして、彼の腰を掴んでいる私の腕に、ぺたりと彼の手が触れて。
彼の熱を同時に感じた。
「てらも、ん゛っ!♡♡♡♡てらもん゛…っ♡♡♡♡これこわ、い゛っ♡♡♡♡」
「や、ぁ゛っ♡♡♡こあ゛い゛っ♡♡♡♡お゛ねがっ♡♡♡♡てらもっ♡♡♡手にぎっ、てぇ゛っ♡♡♡♡」
「全く…君というやつはわがままだなぁ…」
「…えへ、ありがと…♡」
腰に置いていた手を離して彼の手を握る。
そうすれば、嬉しそうにこちらの手を握り返し、へにゃ、と笑い返してきて。
たったそれだけ。
“フツウ”の人間の恋仲なら街中でもやるであろうそれを。
“フツウ”になんかなれない神の私がそれを再現して。
それがビルダーの中の”フツウ”となる。
簡単に言えば、彼を私で塗り替えていくのが、本当に楽しくて、嬉しかったから。
このままならない気持ちを、ただ忘れようと、快感の方へ体を動かした。
「あ、あ゛っ!?♡♡♡♡ま゛っ♡♡♡てらもん゛っ!!♡♡♡♡」
「ほん、とにまっ、てぇ゛っ♡♡♡♡だめ、だから、あ゛っ♡♡♡♡♡」
「だめ、だめだめだめだめっ♡♡♡♡♡」
「イ゛、きゅっ〜〜〜〜…♡♡♡♡♡」
達した衝撃で、彼の指先がピンと伸びる。
それをぎゅっと握ってやれば、目をつぶって耐えていたであろう彼の目が、ぱちりと開いた。
それと同時に、パタリとこちらに倒れ込んでくる。
どうやらトんでしまったらしい。
「ぁ゛……♡♡♡てらも…♡♡♡♡」
「…やりすぎたか」
「う、ぅ゛〜〜っ…??♡♡♡♡♡」
虚ろな目で彼がこちらを見つめる。
ぼんやりとしたその声もあいまって、少し加虐心が過ぎったのはおいといて。
あとはひとりで済ませようと、手を離そうとすれば、優しくきゅっと握られる。
手の方を見れば、彼が握っているのがわかる。
…流石の私も離れづらい。
今回は勘弁してやるか、とベッドに体を任せれば、未だぼんやりとしているビルダーの声が聞こえる。
「ん゛…っ♡♡♡…てら、もん…♡♡」
「すき、だいすき…えへ…♡」
「…」
「私もだよ、ビルダー」
届かない声を置いて、段々とくる眠気に抗わず沈む。
どうせ、届いた所で叶う訳はない。
最後に翼で彼のことを包んでやって、そのまま眠りに落ちた。
_
朝。
目が覚めると、上からビルダーの呻き声が聞こえる。
正確に言うと少し甘さが混ざっているような。
目をゆっくり開ければ、彼が私のソレを抜こうと、なんとか腰を上げている最中だった。
なぜか手は繋がれたまま。
外した方がやりやすいだろうに。
「ふ、ゔ〜〜っ…♡♡♡♡」
「抜け、ない゛っ…♡♡♡♡♡」
「力入れなきゃ…っ、ゔ♡♡♡♡」
「これ、またイっちゃ…♡♡♡」
「…ゆっくり、なら、でき…ぃ゛っ!!???♡♡♡♡」
我慢できなくなって、下からそのまま突いてみる。
すると、直ぐに崩れ落ちて、彼の努力も泡になる。
同時に、最奥までまた入ったせいか、彼のソレからも、白が飛んだ。
「お、お゛ぉっ…♡♡♡♡♡」
「な、ん゛で…お゛き、てっ…♡♡♡♡」
「さぁ?君が起こしたようなものじゃないか?朝から腰の辺りで何かしていたし」
「僕のせいじゃな゛っ…♡♡♡♡…ぬくの、てつだって…っ♡♡♡♡」
「…」
涙目で彼が懇願する。
ふと、昨日は溜まったまま寝たことを思い出して、意地悪をしてやることにした。
「…構わない、が…今日は休日かい?ビルダー」
「?…そう、だけど…っ…♡♡♡♡」
「いいからはやく…抜い「じゃあ、このまま付き合って貰っても構わないか…」
「な、なに、いって…!」
「……実を言うとだな…昨日、君はトんだから覚えていないだろうが…私はまだ出せていないままでな」
「だから…」
くびれに手を回し、ビルダーの腰をぐ、と押し付ける。
びくりと震える彼の顔は、怯えか、はたまた期待か。
どちらにせよ、私の世話をしてもらうことにはなるのだが。
「え、ぁ゛…!?♡♡♡」
「まだ朝だから…こっち、は…んっ♡♡♡夜限定、じゃない、のっ…♡♡♡♡」
「何言ってるんだ、昨日の分が出来てないんだから…今日も奉仕してもらうに決まってるだろう?」
「ほら、付き合ってくれ、ビルダー」
「っ、う゛〜〜〜……♡♡♡♡」
「……今回、だけなら゛っ…♡♡♡♡」
私はただにんまりと笑った。
___
レトロビルダーは若いから口調もやんわりしてるイメージ
C-keさんリクエストありがとうございました!