ガチャ
かな(、、、、、、)
さっきのことが一体何だったのかまだ考えている、かな。
一方その頃、
侑(なんでこの俺がよりによってあいつに負けんねん!!)
侑はかなのメガネ無しの姿で出会った。
その顔は侑の自慢の顔面よりもはるかに整っていた顔だった。
侑はそれに腹がたっていた。
〜次の日の朝〜
かな「ふぁ〜」
(眠いけど学校行かなくちゃ)
そう思って体を起こすと嫌な感覚があった。
、、、、、きた。最悪だ〜、今日体育あるのに〜(泣)
頑張るか、、、嫌なことがありませんように。
そう言って私は支度をして学校へ向かった。
〜学校〜
今日からは普通の学校生活
五時間目は体育だ。六時間目は社会。体育の次に社会は眠いんだよね。
席については早くも宮侑さんが喋りかけてきた。
侑「お前、昨日みたいに喋りかけんなよ」
、、、、、。どんなけ女子と喋りたくないんだろう。ほんと、感心してしまうよ。
とまぁ、確かに昨日みたいに喋りかけるにはまずい。
でもバレー強いって聞いたことがあるからバレーについてだったら話に乗ってくれる、ハズ。
でも、あまり気分が良くなから、良くなった日にしよう。(約十秒)
かな「、、はい」
侑「、、、、、」
〜侑視点〜
意外とすんなり受け入れるんや。なんか意外。
今日何があったんやろ。でも自分から聞くのはなんかちゃうし、、、、、
体調悪いんかな、顔色わるいような気するし。まぁえぇか
〜かな視点〜
なんか見られてるような、ちょっと体調が優れないからそうとは限らない。
うぅ、本に集中できない〜、、、、、
キーコーンーカーンーコーン
キーコーンーカーンーコーン
早く帰る時間になって〜!!
〜四時間目終了〜
キーコーンーカーンーコーン
キーコーンーカーンーコーン
先生「あいさつ」
副委員長「起立、礼」
みんな「ありがとうございました」
やっとお昼だ、長かった。
今日は弁当を作って来たからいつもの場所に行こう。
〜誰も知らない中庭〜
かな「ふぅ〜、意外とキツかった」
私は元バレー部で体力には自信があったけど、落ちちゃったみたい。
体力をつけ直さないと、またしんどくなりそう。
かな「いただきます。mgmgmgmgmg」
自分で作った弁当だが我ながらにうまい。
そう思っていると、
治「おいツム、お前のファンがうるさすぎんねん」
侑「はぁー!?俺関係ないやん!ていうかそういうサムもうるさいやん!」
と雰囲気でわかるほど口喧嘩が始まりそうになっていた。
そこでこのままだとヒートアップする、と思い止めたのが
角名「はい、そこで終わり」
銀島「侑らってすぐ喧嘩するよな」
侑「うるさいわ!」
治「mgmgmg」
、、、、、。なんで誰も突っ込まないのだろうか。
そんなことより、バレた。完全にバレた。私の居場所が、、、、
終わった。
角名「、、、やほ、日河さん」
かな「ペコリ」
銀島「よろしく。俺、銀島結(ひとし)」
かな「日河かなです」
四人「!?」
かな「?」
喋っただけで驚かれるようなこと、してないんだけどな。
、、、、ウン。
角名「喋っても、いいの?」
かな「は、い、ここでは、、その、大丈夫、です」
銀島「意外と声かわいいんやな」(※口調迷子)
侑「どこがやねん」
治「おい、、ごめんな日河さん」
かな「私は、大丈夫、、なので」
角名「、、、体調悪い?」
かな「、、なんで、、ですか、?」
角名「いや、顔色悪い気がするから」
このシレッと心配してくれる人って中々いないんだよね。
私はそんなことできないから、、、、内面イケメンだ。
かな「一応、大丈夫、、です、、、、」
治「、、、あんま無理せんときや」
かな「ペコリ」
銀島「、、、あ!!飯食うの忘れてた」
治「俺食い終わった」
角名「ここで食べていい?日河さん」
かな「コクコク」
治「俺も、もうちょっとココにおるわ」
侑「チッ、、、mgmgmg」
角名「mgmgmgmg」
初めてここで他の人達と食べた気がする。なんだか距離が縮まったみたいで嬉しいな。
_____、私ちゃんとやってけるよ。見守っててね。
治「、、、、、なんか、嬉しそうやな日河さん」
かな「、、、そう、でしょう、、、、か(#^^#)」
〜侑視点〜
はよ飯食って教室戻らんと、、、、、でもなんか、ここ落ち着くな。
侑「落ち着くな」
他の3人「!?!?!?!?」
、、、そんなびっくりせんでもええやん。
俺そんなに落ち着くって言うの珍しい?
かな「で、ですよね!ここ!もともと夏のときは涼しくて冬のときは少し暖かいんれ、です!」
角名「オッホホホwwww」
銀島「か、噛んだww」
治「フッ」
、、、、、そこまで食いつかんくてもええやん。それにそこまで笑う要素ある?
なくない?、、、、、、、、まぁ、ええか。
コメント
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かなちゃん可愛すぎるっ💖主さん!神作ありがとございます!体調きおつけてください!